シーグラスはたからもの seaglass8.exblog.jp

アラフォーのわたしと夫と猫2匹の暮らしに、男児が一人加わりました(2016年11月)。おいしいもの、猫、本、アートと子育て日記。


by umi
プロフィールを見る
画像一覧
先日、夫の誕生日でしたー。
夫の好きな食べ物は、麺類(とくにパスタ!)なので、誕生日は先日Africaさんちで見た芽キャベツのマカロニグラタンにしよう〜と思ってスーパーへ行ったのですが、どうも鶏肉の気分じゃなくて。

ちょうど最近、魚介メニューを増やそうと努力しているのもあって、お魚コーナーを覗いて……あ、鱈。牡蠣ならあるけど、魚のグラタンは食べたことなくて、鱈の淡白な味はクリームと合わせるとどうなるかなーと暫し迷ったけど、挑戦してみることにしました。パスタは、食感のやわらかそうな鱈に合わせて、平べったいオレキエッテ。

芽キャベツには粉をはたかず(忘れただけ)バターで焼き目をつけて、同じ鍋にスペースを作って塩コショウした鱈を両面さっと焼いてから白ワインを大さじ2〜3加えて蓋をして蒸し焼きに。その鍋に、スライスした生マッシュルームと茹で上がったパスタと茹で汁を少し入れて、ホワイトソースも加えて和えて容器に移して200℃で20分くらい。一緒にpicardで買ったポテトボールも。オーブン料理のときは一緒にいろいろ焼いちゃうとらくちん。


f0370142_07243403.jpg

夫の反応、「最高〜!」と。よかったぁ〜、ほっ。

実は夫は火の通った魚があまり好きじゃないのです。わたしは魚以外の魚介があまり得意でなく、牛肉も嫌いじゃないのですが、あまり食べたいと思わないので、ふだんの食卓は鶏肉と豚肉率が高くて……汗。一人暮らしのときは、ベジーなご飯も多かったのですが、夫がいるとそうもいかないし、特にハム太が産まれて外食が難しくなってからは、新しいメニュー開拓の必要性をひしひし感じていたのでした。

夫いわく、「鶏肉もすきだけど、淡白な魚のほうが臭みもなくてホワイトソースの邪魔をしない気がする。芽キャベツの苦みもいい。いつもの(鶏肉とアスパラの)マカロニグラタンよりこっちが好き」と。おうおう、よかった。芽キャベツを料理したのも実は初めてだったんですけど、とっても旬が短いらしいので、今後これを夫の誕生日メニューの定番化することに決めました。そしたらメニュー悩まなくて済む♪

それにしても全然違うレシピになっちゃってAfricaさん、すみません。
でも、レシピってこう、伝言ゲームしてるうちに変わっちゃったみたいなので、家の味が出来てくのよね。
ということで、覚書でした。

(ホワイトソースは牛乳:バター:粉=10:1:1の電子レンジで作ったよ。粉とバターで2分チン、牛乳混ぜて5分+5分だよ。1L作って半分使ったよ、と来年の自分へ伝言です。)



[PR]
# by umitoramarine | 2017-03-16 01:29 | おうちごはん | Comments(4)

木彫りのこと 4

えー、なぜかまだ続く木彫りの話。
どういう彫刻刀を使っているかお尋ねがあったので載せます。これがわたしの彫刻セット(手のひらサイズ用)。


f0370142_14150240.jpg
彫刻刀は、セットで持っているのですが、手のひらサイズの動物は、基本的にこの平刀1本で彫れます!
あと、名前が分からないですけど、斜め刃っていうのでしょうか…平で斜めになっているやつね。あれが、目とか細かいところを彫るときにあると便利です。今、手元になかったので写真には無いですが。

子どもの頃、学校で彫刻をするときは板みたいなものを彫っていて、三角刀や丸刀ばかり使っていませんでしたか? で、「なんのためにあるのだろう」と思っていた平刀の出番。実は立体のためにあった……と、木彫り初めてやっとわかりました!

あとは、粗彫り用の小さなノコギリ。あと、ワークショップでは危険だからか使いませんが、わたしは小刀を使っちゃうときもあります。粗彫りの次の荒削りくらいのときに。

下に引いている板は、本当は彫刻板があればいいんですけど、その代わりに使っているもの。キャンバスを張るための板です。角っこに木を固定して滑らないようにするとやりやすいです。

彫刻刀は「パワーグリップ」っていう名前のもので、握り易くて彫り易いです。


で、先日、夫が急に「ハム太見ているから気分転換に出かけてきていいよ」と言ってくれまして。観たかった展示があったので行こうと思ったらおやすみで。この素敵な自由時間、なにに使おうと考えた結果、今一番したいこと、それは木彫り!となりまして。

行ってきました。メーカーズベース。http://makers-base.com/
現時点で、東京と博多にしかないみたいですけど(札幌はお休み中)、いろーんな物作りが出来る施設がありまして、去年そこの会員になったんです。

わたしはほとんど木工エリア利用で、専門的な道具は使わないんですけど、大きな木を切ったり鉋をかけたりする機器もあって、トレーニングを受ければ使用できるんですよ。

で、今彫っているフェレットなんちゃん。
ここいらは去年の春頃やってたぶんなのですが。

まず6面にそれぞれの方向から見た下絵を描いて。



f0370142_14150227.jpg

ノコギリで切れるだけ切ります。
この作業がいつも一番辛くて嫌い。。。。


f0370142_14150214.jpg


f0370142_14150304.jpg

ノコギリの粗彫りが終わったところです。

f0370142_14150385.jpg


こっからは、先日の作業。
ついに自分用の鑿まで買ってしまったので(メーカーズベースに鑿の貸し出しはありません。ノコギリはあります)、本格的に彫りに入りました。この青い、クランプと言うんでしょうか。押さえておくやつね、これがあると作業のはかどりが全然違います!
なにより安全。木彫りってやっぱり危ないです。鑿ももちろん刃物で切れ味いいから、去年一度、手が滑ってパンツに切れ目が入っちゃった。脚が無事でよかったですけど。


f0370142_14150332.jpg

なんちゃんは、実寸の80%くらいで作っているんですが、例え手のひらサイズでも、作業中に撫でると「あ、ここをもっと彫らないと」「ここはふくらんでるんだよね」って、あるべき形がなんとなく分かります。猫とフェレットと暮らして、触ったときの凹凸をちゃんと手が覚えているんですね。でも、わたしがなんちゃんと一緒に暮らしたのは3年ほどで、お世話はほとんど夫がしていたから、猫よりずっと難しいよー。なんちゃんの記憶を手探りしながら彫っています。


f0370142_14150371.jpg

時間が来たのでお片づけ。周りに散った木屑を集めると「こんなに彫った」と達成感。
なんちゃん、もしかしたら今年のクリスマスには間に合うかもーーー。






[PR]
# by umitoramarine | 2017-03-09 14:44 | アート | Comments(6)

木彫りのこと 3

木彫りの話は「2」で終わったつもりだったんですけど……木彫りについて書いていたら、どうしても久しぶりに彫刻刀が握りたくなって、夫がハム太を連れて出かけてくれた間に、未完の作品を取り出して彫ってしまいました。本当は、夜、授乳で眠れないわたしが寝る時間を作るために出かけてくれているんだけど、いつも、眠気はさておき一人でやりたいことがたくさんです。

木彫りは、ハム太のやわらかい肌に木屑が刺さったりしたら大変だからやっていなかったけど、細心の注意を払いつつ……。


f0370142_14174988.jpg

これは、あるワークショップに参加したときに彫って未完のペンギンさん。わたしの参加したワークショップでは、ほとんどの人が終わらないんだけど、とりあえず色を塗って形をつけます。彫り進めたい人は、その後、絵の具ごと削っちゃえばいいので。このペンギンさんに残る黒はそのときの色。

ひさしぶりに彫刻刀持って、木の新鮮な匂いをかいでいたら、思い出しました。木彫りに没頭しているときの状態って、瞑想に近かったんだって。集中して、いつしか木片と自分だけの世界になって、我を忘れられるんです。人って、歳を取るとなぜか仏像など彫りたくなるようで、カルチャースクールに仏像を彫るクラスってよくあるんですが、それって瞑想に近いからかも……って思いました。

あと、彫り始めは五里霧中というかんじなのが、とりあえず彫り進むうちに、彫ろうとしているものの形が分かってくるかんじ。上手く言えないけど……、彫っている、木で作っているというより、掘っていらない部分を削っているかんじ。彫ろうとしているものは中にあるって、ある彫刻家の方がおっしゃってましたけど、ど素人ながら、その感覚に手が届きそうなときがあるんです。そんなことをちょっと思い出しました。

夫と息子が帰宅するまえにきれいに片付けて、ほんの30分ほどのことでしたけど、なんだか心がリペアされた気がします。またこっそりやろうーっと。


[PR]
# by umitoramarine | 2017-03-05 00:07 | アート | Comments(6)

木彫りのこと 2

前の投稿に載せた木彫りはすべて彫刻刀で彫った手のひらサイズなのですが、本格的な彫刻というと鑿で叩くイメージですよね。でも、鑿なんて触ったこともないし、マンションの一室で出来るようなことではないし。一度あれをやってみたい……と恋いこがれていたところ、ちょうど鑿を使うワークショップがあったのです。去年の10月、臨月のことでした。

通常、木彫りのワークショップはせいぜい3時間で彫刻刀を使うもので、時間内に仕上がることなんて無いのですが、このワークショップは某有名彫刻家の方と、5時間*2日間+3時間*1日間かけて行われるもの。しかし家から特急で2時間弱もかかるようなところで……。でも、どうしても行きたかったわたしは、予約受付日の朝から電話が繋がるまで50回もかけ直し(笑)、参加権を手にしたのでした。万一、産気づいたらそのときはそのとき、と。

大きいお腹で大変ではありましたが、妊娠中、一番幸せだった時間ってあのときだったかもなぁ……。大きな木のブロックをもらって、好きなもの彫ってくださいって。ほんとにほんとに楽しかった。

彫刻のワークショップは3回ほど、別々の彫刻家さんのものに参加したことがあるのですが、みんな、特になにを教えてくれるというわけでなく「やってみて、分からないことがあったら聞いて下さい」というスタイル。こちらの先生も「ぼくはアシスタントに徹しますので、なんかあったら呼んで下さい〜」と。

写真は、チェンソーではじめの粗彫りをして下さっているところ。彫刻って自分でやろうとすると、このはじめの粗彫りが一番楽しくなくて大変なんです。手のひらサイズのは、小さなノコギリでやるんですが、けっこう力がいるし粉は飛ぶし……。ワークショップだと、だいたい近い形の木を用意してくれるので、楽しいとこ取りです。

f0370142_00041596.jpg

わたしの粗彫りが仕上がったところ。これは……

f0370142_00041603.jpg

はい、カンガルーさんです。いつも猫彫ってるし、ほかのもの彫ろうと考えて、これも妊娠中に(30週とかだった…)行ったケアンズで見たカンガルーを彫ることにしたのでした。

f0370142_00041647.jpg

もらった木だけでは尻尾が足りず、さらに木を接いでもらいました。
ワークショップの会場では、床に大きな紙が敷いてあって、みんな床に座って作業していました。わたしも床にぺったり座って、足で木材を押さえながら、ガンガン鑿をふるいましたよ。みんなそれぞれ真剣で、作業が始まるとおしゃべりなんて誰もしていなかったけれど、毎回、時間が経つのがあっという間でした。あーほんとに楽しかったなぁ。

こちら、多分2日目を終えたころのカンガルー。


f0370142_00041672.jpg


f0370142_00041692.jpg

で、これが一応仕上がったカンガルーです。色が塗れたんだけど、考えてとりあえず目と鼻と口だけにしたの。ほんとは、茶色とかに塗るのじゃなくて、これにアボリジニアートの点描みたいな模様を入れるのはどうだろう?とか考えたのですが、とりあえずこのままの形で、今、我が家の玄関番をしてくれています。

f0370142_00041734.jpg


f0370142_00041783.jpg


f0370142_00041738.jpg

カンガルーって、ほんとはもっと手も足も細いんですよね。ケアンズで見てきたというのに、彫り始めてやっと気がついたそのこと。でも細くしちゃうと立たないし、折れちゃうかもしれないし、というので、これはわたしの中のイメージのカンガルーです。ワークショップ最終日に、先生がそれぞれ講評して下さって、そのときに「ほんもののカンガルーってけっこう気持ち悪いじゃないですか。筋肉ムキムキだったりして。この彫刻はこれでいいと思う」って言ってくださいました。

以上が、わたしの彫刻プロジェクトでした。
実は、未完で止まっている3体のうちひとつは、昨年亡くなった夫の相棒フェレットの等身大像なんですけどね。いつ仕上げられるかな。こっそり仕上げて、いつかプレゼントしたいなーと思っているのですが、やっぱり数年後かなぁ……。




[PR]
# by umitoramarine | 2017-03-04 00:44 | つぶやき | Comments(0)

木彫りのこと 1

ハム太がやってきてからというもの、当たり前ですが、自分のやりたいことなんてほとんど出来ず……。時間が出来たらぜひやりたいことのひとつが木彫りです。

木彫りを趣味とするようになってからはまだ日が浅く、初めて挑戦したのは2年前の春です。でも、それ以来夢中になって、いくつ彫ったでしょう……まあ数えられる程度ですが。えー、(数えた)完成したのが11体。未完が3体です。

全て動物を彫っています。
こちらは左から、うちの猫達と、昨年亡くなった夫のフェレット。こちらは、1本のバルサの角材から彫ったんです。バルサは発泡スチロールみたいに軽くて彫り易いんだけど、代わりに簡単に折れてしまうので、細かい彫り物には向かないかなあ。


f0370142_23240374.jpg
色を塗ったところ……。

f0370142_23240477.jpg

当人に見せたら、食われました。

f0370142_23240361.jpg

f0370142_23240444.jpg

f0370142_23240372.jpg

こちらは桐の木で作った猫達。桐も、バルサほどじゃないですが、軽くて目が粗くて彫る力がかからない代わりにやはり折れ易いところはあります。もっとみっしりと目が細かい木が彫刻には向いてるみたいですね。

f0370142_23240419.jpg

こちらは、ボラ先の猫達で、左からテブクロ、ニイニ、牛ちゃん。牛ちゃんはもう死んじゃいました。ボラ先の猫達を全員作りたかったけど、この1年でも数匹減っちゃったなぁ。

当然と言えば当然だけど、彫刻って作ってるものをよく理解していれば手が動いてくれるけど、そうじゃないと手が止まってしまうもので、猫は家にいるので作り易いです。そして、一緒に過ごす時間が短い分、家の子より外の子のほうが難しかったな。彼らの顔を理解するために、彫る前に絵を描いてから彫りました。


f0370142_23240560.jpg


この3体は、ボラの3人のおばさま達にそれぞれ差し上げたのです。牛ちゃん以外はまだ生きていますが、玄関に飾って下さってるそうで、「餌やりに行く前に「あんたんとこ行ってくるよ」って声をかけてから行く」って言って下さいました。うれしいなー。

彫刻は、彫っている間は夢中で、何時間でも黙々と彫っていられました。いつも、ひとつのことをしながら別のことを頭で忙しく考えているわたしにとって、手の中の木と自分しかいなくなるような時間はとても貴重だったの。今はとても、無理ですが、またやりたいな〜木彫り。

次は、ハム太を産む前に挑戦した大作について書きたいと思います。










[PR]
# by umitoramarine | 2017-03-02 23:52 | つぶやき | Comments(2)