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アラフォーのわたしと夫と猫2匹の暮らしに、男児が一人加わりました(2016年11月)。おいしいもの、猫、本、アートと子育て日記。


by umi
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カテゴリ:アート( 11 )

今朝、トイレから出てきた夫がポツリとつぶやきました。

「昨日の美味しかったカルボナーラと、もう少し長く居たかった」

ごめんなさい、ちょっと独特のセンスのある人で、おかしかったので。
冗談はともかく、よほど気に入ったんだな〜と思って、まだチーズも生クリームも残っているからランチに作る?と訊いたら、「いいよ、大丈夫。夜がいいかなぁ」と。

夜はどうしようかなあとすでに考え始めていたので、「同じでいいならもちろん」と夜をまたカルボナーラにすることにしました。麺類好きで毎日パスタでもいいんなら、うちはイタリア風の食事にしたらいいのかな〜?

で、夜。猫ボラに行って戻って、座る暇もなくシャワー浴びて家の猫達にご飯あげて、ハム太のご飯も用意して、夫が食べさせてる間にパパッと作ろうと思ったら息子がぐずるし、昨夜食洗機のスイッチ入れるの忘れてて食器も洗わないといけないしで、てんやわんや。

やっとのことで「ハイ!」と作って、食べて、夫「うん、美味しい!」「んー美味しい、けど、なんかチガウ、、あああっ!!」

なんと、玉子を入れるのを忘れてたの!
玉子抜きカルボナーラ、、、、普通にチーズクリームソースのパスタでした。
味は美味しかったです。


さて、10枚目の絵がやっとできました。アクリルです。


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いつも猫ばっかり描いてるから、犬にしてみたよ。猫は身近にいるから描いちゃうけど、わたしは犬も好きです。
でもなんか違うんだよな〜、こういうのが描きたいんじゃないんだよな〜。
もっとシンプルに描きたいのに、初心者だからこそ、試行錯誤しながら色々描き入れてしまう。
ごちゃごちゃして、写実的な方向へ近づいてしまう(写実的、とは言いませんよ)。
多分、絵を書き慣れていて、波や雲を描くにしても、自分のタッチみたいのがある人は、省いていいところと削ってはいけない部分を知っているんだろうなあ。
たまに、単純な絵を見て、「これならわたしだって描けそう」とか思っちゃうことあるんだけど、それはやっぱり、こういうのを通り過ぎてたどり着いた絵だからすごいのかも、とか、思いました。

絵の仕上がりはともかく、自分の手を動かしているからこその思索ができるのが楽しいです。




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by umitoramarine | 2017-09-19 00:00 | アート | Comments(4)
今日はハム太預かりの日です。

貴重な時間、離乳食作って洗濯して、掃除はまだ終わってないけど、もう2時間も経ってしまったー。
ただいま、無印のカレーでお昼にしつつブログ更新と。
今日は、自分の部屋の掃除とベッドシーツを替えるのもやらなきゃー。ほんとバタバタです。
でも、洗濯物たたみつつ、借りている「LA.LA.LAND」を途中から最後まで観ました。
1回目に観たとき、ほんとキレギレにしか観られなくてね、話の全貌はなんとなく掴めたけど、感動も何もありゃしないと言う状態で・・・これは映画が悪いのか?それともちゃんと観られなかったからか?ってもう1回観たんですが、やっぱり通しては観られなかったけど、落ち着いて観られるとやっぱり違います。最後の方は「ああ」って、ちゃんと胸に落ちてきたね。

さて、これはちょっと前の絵。9枚目になります。
アクリルで描いたけど、うーん、目指したものと違うなあ。
黒猫って写真にも撮りにくいけど、絵も難し。。。

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モデルでーす。

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さあ、残りの家事を片付けて、ちょっとでも自分の時間を確保するぞ。
今日は絵は描きません。
最近、久しぶりにお話が浮かんで、それを頭で追っかけている途中。頭の中で、再現フィルムみたいにお話が見えてくるので、それを忘れないうちに書き留めるのです。

以前は、細部まで見えるところまでなんどもなんども再生して、理解してから一気に文章にしてましたが、今はそんな時間取れないので、浮かんだものをひたすら自分にメールしています。細切れに。

設定とあらすじをメモっていても、時間がたつと大事な空気感が乾いてしまってどうにもならないのは経験済みなので、できれば今のうちに書けるだけ書いてしまいたい。表現力が追いつかず、なんだかくるしいときもありますが……。

絵は趣味だけど、文章を書くことっていうのは、お金になるかならないかに依らず、わたしのライフワークなのです。趣味なら、楽しめなかったらやらなきゃいいけど、苦しくても続けるのがライフワークで、その代わり満足の行くものができたときのカタルシスは、最上のごほうびなのですよね。

さて、家事やろー。




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by umitoramarine | 2017-09-07 13:17 | アート | Comments(6)
先日ご紹介した横尾忠則さんの言葉を味わっているうちに、ふと思いついたのです。
そうだ、本当に100枚描いてみよう、って。
題して「100枚の絵を描くプロジェクト」(そのまんま)。
ただ絵を描こうって思うより、まず100枚と思って数えた方が、なんとなくやる気が出る!

別にね、描いてどうするっていうのでもないし、何かを目指している訳でもないんですが、だからこそ、かなあ。
100枚描いて、1枚目と100枚目、どう変わっていくんだろう。それを見るのも楽しいかなって。

絵はね、描きたかったんですよ。
子どもの頃から、気の合う人って運動より絵を描くのが得意なようなタイプの人が多くて、友達が楽しげに絵を描いているのが羨ましかったの。わたしは、上手い下手以前に何にも描けない。白い紙を前に頭も真っ白になって、なにを描いたらいいのかわからない。でも 、いつもどこかに、絵を描けたらいいのになっていう気持ちを持っていたんです。

多分、絵を描けなくなったのは、幼い頃描いた絵に厳しい言葉を言われたからなのかな。そのことをいつも思い出すって訳じゃないんだけれど。

ちょっとだけ前進し始めたのは、アートが大好きで、ずっと勉強してきた夫と暮らすようになってから。
そんな人の前で絵を描くなんてそれこそ・・・という感じだけど、夫はとても褒め上手で、一緒に落書きして遊んだりしているときに、わたしが気軽に描いた下手くそなイラストでも、いつも本気で褒めてくれた。「絵は額に入れて飾らなきゃ」と、数秒で描いたペンの落書きを本当に額に入れてくれたりして・・・今も、夫が選んだプロの画家の絵と並んで、わたしの絵は何枚も飾ってあるんです。うみちゃんは上手だよ、もっと絵描きなよ、と画材屋さんで絵の具や筆なんかを買ってくれたりして。それも、数年の間、ちょっと使ったきりで置きっ放しになってたんですけどね。

ハム太が生まれて時間のない反動で、絵を描きたい! ちょっとでも描こう!なんて思って手を動かすうちに、ちょっとずつ自分の中のブロックが外れてきたような気もする。別になんにもならなくてもいいから、もっと自由に描けるようになったらいいなぁ。

そんな100枚プロジェクトの7枚目。水彩。
ハム太預かりの日に、家事をやってたら時間がなくなって10分弱で描いたもの。

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8枚目。これはアクリル。
実は・・・・黒坂麻衣さんを意識して、麻衣さんならどんな風に塗るのだろうかと考えながら塗ってみました。
全然似てなーい! 笑


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でも、収穫はありましたよ。
麻衣さんの絵は、写実的ではなく、どちらかというと大きめのタッチでべたっと塗ったような粗めのテクスチャ。
例えば動物も細部まで描く訳じゃなく、毛の1本1本を描いたりはしない。
目に光は入れなくて、ほぼ黒丸・・・みたいな。
でも、不思議に生き生きとして表情があるんです! 
動物たちの息遣いを残しながら、いかにシンプルにしていくか、その単純化の過程こそが麻衣さんの絵の魅力なのかも知れない、と描きながら思ったのでした。

あとね、別の好きな画家さんで、4月にご出産された方がいるんですが、子どもが生まれたら制作どうするんだろう? 何年か休むのかな?と興味深く見ていたの。ところが、その方はすでにお仕事を再開されているんです!

なんで描けるの? よく寝る子なのかな?って思ったりしたんですが、少しずつでも描いていらっしゃるんでしょうね。

昨夜、ハム太が寝た後に8枚目の絵を描いて、描き終わったとき「・・・絵なら描けるじゃん」って思った自分がいて、「なんで? なんで絵なら描けるの? なんで文章は書けないの?」って自分にツッコミ。そう、児童文学書きたいけど、今は短編も無理〜なんてずっと言い続けてる自分に・・・。

わたし、文章を書くときは、家事などしながら頭の中でほとんど作り上げて、それからパーっと書く、というやり方なんですね。でも、今の生活、ひっきりなしにハムの世話をして夫には話しかけられ、「一人の時間がないと書けない!」って思ってたけど、それ言ってたらハム太が大きくなるまでなんにもできないし。でも、絵は描けるんだし、文章だって書けるんじゃない?

多分、絵は下手でもともとだから描けるんだけど、文章はほんのちょっぴりだけだけど評価されたりしていて、だから自分なりに完璧なものを書きたいっていう思いがあるのかな。でも、ほんとは文章だって全然まだまだで、たくさん失敗していいはず。そんなことの気づきにもなりました。

長々書いちゃったけど、100枚の絵プロジェクト、期限は特に設けないけど、1〜2年のうちに達成したいなと思ってます! お楽しみに!?






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by umitoramarine | 2017-08-25 00:32 | アート | Comments(6)

深大寺散歩と桃の絵

先日、テレビで志村どうぶつ園を見ていたときのこと。
志村さんが吉祥寺の井の頭公園を、ワンちゃんを連れてお散歩されていました。
どうやらこの辺りにお住まいらしく地元特集とのことで……なんとなく見ていたら、ちょっと移動して次のロケ地は「深大寺」。
えっ、深大寺ってあのお蕎麦の深大寺??
画面には、緑豊かな参道に、たくさんのお蕎麦屋さんが映ってまして、やっぱりお蕎麦の深大寺だー。
いつも大晦日の年越し蕎麦を、スーパーで買っているんですけど、その多くに「深大寺そば」って書かれているのです。が。
てっきり長野とかにあるのかと思っていましたよー。まさか都内だとは。ビックリ。

そんなとき、ちょっと離れたところに住む友人が、東京へ行くから会おうと誘ってくれまして。どこへ行きたいか訊いたら、自然の中を散歩したいって言うので、深大寺へ行って参りました!

吉祥寺駅からバスで30分もかかるのですが、話し込むうちにバス停を行き過ぎてしまい、そのまま調布駅にたどり着いてしまうというトラブルもありつつ……。また折り返してやっと着いた深大寺。

ゲゲゲの鬼太郎ファミリーがお出迎えしてくれました!

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お蕎麦食べて、深大寺に御参り。
新国宝指定された薬師如来像も拝見しましたよ。


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深大寺のすぐお隣は神代植物公園。
とっても大きな公園です。温室もあったけど、時間がなくてお散歩のみ。
バラの時期はもう終わりかと思ったけれど、いろんな種類のバラがたくさん咲いていました。

いつもは長いメールをたくさんやり取りして、いろんなことを話せる仲だけど、静かな公園で緑に囲まれて、もっと心を開いて話が出来た気がする。楽しい1日でした。


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話替わって、水彩で桃の絵を描きました。
ハム太預かりの日、送って戻って部屋の掃除や雑用を片付けたら、もうお迎えまで30分しかなくて。
いつも、次の預かりの日はあれをやりたいこれをやりたいと考えてるのに、結局なんにも出来ずに終わってしまう…。

でも、最近SNSで流れてきた横尾忠則さんのこんな言葉を思い出して。

「絵は1枚描くと1枚出来る。描かなければ1枚も出来ない。もし100枚描くと、描かなかったはずの100枚の絵が見れるんだから、やっぱり描こう。陽の目を見ない絵が身体の中にいっぱいあるらしい。それが出たがっているはずだ。」

じゃあ30分で描けるものを描こうって、そこにあった桃を描きました。



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桃は好きな感じに描けたけど、影が変だね。
影って、正確に描けないとすごく嘘くさくなって難しい。
これから、影をもっと意識して練習しようかなと思ったりして。そう思えただけでもよかったなって。

お話ももっと書きたい。短歌ももっと作りたい。
書かなければ生まれない物語、ちょっとずつでもいいから書いていきたいなーと思います。



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by umitoramarine | 2017-07-19 23:43 | アート | Comments(4)
タイトルまんまですが、先日、はしもとみおさんの「おすわり犬を彫る」3時間のワークショップに参加してきました。
手のひらサイズの木彫りなら、自宅でもできるといえばできるのですが、なにしろ1時間でもなにかに集中するということが家では難しいので、夫が行っておいでと言ってくれたのです。

今回のモデルは、前に絵を載せたじゅんさん。むかーし、一緒にいてくれた子です。結局あれ一枚しか描けなかったけど、この日のために絵を描いて準備をしていたのでした。

3時間のワークショップのうち、だいたい最初の1時間が粗彫り、次の1時間が彫刻刀の彫りで、最後の1時間が色塗り+記念撮影みたいな時間配分なのかな? 今まで2回、みおさんのワークショップには出ていて、時間が足りないのは分かっているので、かなり集中してやりました。



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こちらは、粗彫り終わって彫刻刀に入って暫くしたとこ。顔の粗彫りをしたあと、自分でもどこがどこだか分からなくなって、みおさんに助けを求め、手伝ってもらったところです。左の削りかすはみおさんのもの。ひと削りが大きいです。

みおさんが、「口開けますか?」と訊いてくれたので「開けたいけど、難しいですよねー」と言ったら、「じゃあやりましょう! 1回口開けたのを彫ったら、閉じてるのが簡単に感じますよ〜」って言って、開けた口の作り方を彫りながら説明してくれました。

絶対のやり方があるわけじゃないし、一人でも彫れるんですが、やっぱり実際みおさんの手元を見られるのって全然違う。集中できるという以外に、ワークショップに参加する大きな利点ってそこですね。何度か見ているんだけど、見るたびにハッとさせられます(しかし、みおさんの彫りってほんと一瞬で、次の瞬間どんなふうに彫刻刀を動かしていたのかわからなくなります。笑)


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上半身をもっとどんどん彫りましょうとガイド(斜めの線ね)を入れてくれました。

いつものことだけど、木彫りのワークショップってほんと時間があっという間に過ぎます。みおさんも、手のひらサイズの彫刻でもワークショップ内で完成させるのはそもそも無理と言っています。みおさんがよく言われているのは、そもそも出来る訳がないんだから、失敗を恐れずにどんどん彫りましょうということなんですけどね。彫らなきゃただの木、だそうです。

それを踏まえて〜見て頂きたいのですが、ワークショップで作ったわたしのじゅんさんはこちら!
左は彫刻用に配られた木と同じもので、右はみおさんが彫ったモデルの月くん。

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夫はいつも、このお手本とのツーショットを楽しみにしています。というか、見比べては爆笑しています。失礼な〜ってかんじだけど、わたしも笑っちゃう。


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これまでほとんど猫ばかり彫ってきて、初めて犬を彫るので、顔だけ犬であとは猫と一緒になってしまわないか心配でしたが、ちょっとは犬らしく彫れた気がします。


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集合写真。みんなそれぞれ味があって、しみじみ見ちゃう。

初めて木彫りに挑戦してから2年。それほどたくさん彫ってもいないので、あまり成長を感じなかったのだけど、昔の写真を見ていたら、あれ?と思いました。

この写真。(夫はこの写真を見ると必ず笑えるので、ときどき見せてと言われます。)


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身体の横幅は全然減ってないし、脚も彫れていないし、顔もけっこうぺったんこ。ワークショップ終わってから続きを彫り直したので、もうこの姿じゃないんですけどね。

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これに比べたら、今回はかなり彫り進んでいるのではない!?
ちょっとずつではあるけれど、成長していることに気がつきましたー♪

さて、帰宅してから、はむ太が寝たあとなんかに目をこすりつつ彫って、着彩し直しましたよ〜。

今のじゅんさんは、こちら!

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耳を彫ってるときに、ぺきっと割っちゃってね、じゅんさんの最大の特徴である「中途半端に大きい耳」が作れなかったんですが、ちょっと雰囲気でてきてかな?


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色も、落ち着いてじっくり写真を見て塗り直し。なにか足りないと思ってたけど、口の周りの黒いとこ塗ったら近づいた気がする。


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今は、顔がかなり大きめに彫ってあるので、もっと顔を小さくしたら耳とのバランスが取れて近くなるなーと思ってるんですけど、今のところここで止めておきます。

そのうちまた、彫りたくなったら彫り直しできるのが木彫りのいいところ。
(みおさんは、だからヤスリをかけないのですって。ヤスリかけちゃったら、もう刃を入れられないからだそうです。)

そのうちまた挑戦しよう〜。







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by umitoramarine | 2017-05-23 16:36 | アート | Comments(7)

一時保育とじゅんの絵

わたしの居住している区には、区民を対象にした一時保育サービスがあります。
0歳児から未就学児までを理由問わずで預かってもらえるの。区の施設でちょっと安心だし、民間の六分の一くらいの料金なので助かります。

ハム太もちょっと大きくなったことなので、4月にこのサービスに登録し、預かってもらいました。先日で2度目。
まだ小さいし慣れないので3時間お願いしたんだけど、1回目のときは預けて帰宅して、バタバタと家事を片付けていたら、一度も座らないうちにお迎えの時間になっちゃった! ちょっと休みたかったのになぁ〜。

それで、2度目は家事はほどほどにして、座って絵を描きました!
ほんの1時間ちょっとだけど、猫も寝ていて、誰にも邪魔されない濃密な自由時間。なんという贅沢。


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これは、子どもの頃、一時期を一緒に過ごしたじゅんっていう犬なんです。
あの頃は、それが当たり前だと思っていたけれど、思い返せば、すごくガマン強くてやさしいやさしい犬でした。いっぱい変ないたずらしたのに、一度も怒ることなくて。

とうの昔に死んじゃったけど、今でも大好きで。会いたいなぁ。
ほんとに、夢でもいいから会いたいし、いつも写真を飾ってて、忘れたことなんかないのに、死んでから数えるほどしか夢に出てきてくれないんです。

それが昨年、とても久しぶりに夢に出てきてくれたのね。それは、出産前に入院していたときのこと。ハム太の妊娠時は、つわりは苦しかったけど、とくに大きな問題なく元気に過ごしていたんですが、予定日1週間前に「羊水減少」と言われて入院になったのです。「早く出したほうがいい」って言われて、毎日大量の陣痛促進剤の点滴を射たれたのになんだか全然効かず。本人は元気いっぱいで自覚ないのに、ナースステーション近くの小部屋にモニターに繋がれて閉じ込められ、ちょっと動けば助産師さんが飛んでくる……っていう状態に、精神的に先にやられてしまい、(5階だったんですが)窓から逃げられないか考えるほどに(ちなみに窓はハメ殺しで逃げられませんでした)。家に帰りたくて、猫達に会いたくてぼろぼろ泣いたりしました。夜も眠れないので、睡眠導入剤を投与されたりしてね……まあ過ぎてしまえばちょっとした嫌な思い出だけど、あのときは辛かった。

そんなとき、うつらうつらしているときに、じゅんが夢に出てきてくれたんです。現実と同じ、仰向けに横たわったわたしのお腹にじゅんがそっと乗って、そこでうずくまるの。ただそれだけの夢。お腹の上に乗るなんて、犬っていうより猫がやること(実際うちの猫はよくやってくれます)ですが、そのときじゅんに会えたのがとってもうれしくて。ハム太の名前は、生まれる前からなんとなく考えてたんだけど、夢見て目が覚めたあとは「もしかしたらじゅんの生まれ変わりかもしれない。じゅん平って名前にしようかな」って考えちゃった。でも、顔見たらやっぱりじゅんはじゅんだし、ハム太はハム太だなーと思って、じゅん平にはしませんでしたが。

なんで絵を描いたかっていうとね、今度じゅんを彫りたいと思って。猫はたくさん彫ったことあるけど、犬は彫ったことないし、手がもうじゅんの感触を覚えている気がしないので、絵をいっぱい描いて理解しようと思って。写真見て描いたんですが、写真も数枚しか手元にないんですよね。もっとたくさん絵を描いたら思い出して、そのうち写真には無いポーズとか顔も描けるようになるかな?

あ、ちなみに、絵を描いている間、ちょっぴり「ハム太大丈夫かな〜? 泣いてないかな〜? 絵なんて描いてていいのかな〜?」っていう思いは脳裏を過ってたんですけど、歌を歌ってもらってご機嫌にしていたとかで、迎えに行ったときは寝てました。ほっ。

たまにこうしてリフレッシュさせてくれたら、かーさんもがんばれるから、ゆるしてね。



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by umitoramarine | 2017-04-14 18:02 | アート | Comments(2)

はしもとみおさんの個展

日々書きたいことがたくさんあるのに追いつきませんー。
とりあえず、今日のこと。

都内の「巣巣」さんというギャラリーカフェで行われている、はしもとみおさんの個展へ行ってきました。
はしもとみおさんと言えば、わたしが木彫りを始めるきっかけになったお方!
わたしと同じく動物大好きな彼女が彫り出す動物達は、本当に活き活きとしていて愛らしいのです。

いつもなら移動は電車なのですが、ギャラリーのウェブサイトではバスを推奨されていたので、ひさしぶりにバスに乗って行きました。バスってなんか、複雑で、間違ったらどこへたどり着くか分からなくてこわいよね。わたしだけ?

でも、バスの窓から外を眺めていたら、ときどき電車を乗り継いで行く場所が、バスなら1本で来られることに気づいた! そんなちょっとした発見にうきうきしながらたどり着いたギャラリーで待っていてくれたのはこんな子です。


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かわいい〜。
仔猫さんなんだけど、ちょうどわたしがなんちゃんを彫っている大きさの角材(18*13*10くらい?)に収まりそうな猫。猫は手のひらサイズしか彫ったことないから、今度鑿を使ってこれくらいのサイズのを彫ってみたいなぁ……。

ほか、迫力あるこの子や、

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あーこういう子いるいる、ね。


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顎の下、かゆいのね。

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この子ちょっとうちの子に似てました。

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はしもとさんは水彩のデッサンもすごい。まず絵を描いてからこれを参考に彫られるらしいけど、絵だけで十分作品になっている。

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はしもとさんは、そりゃあわたしの1000倍以上、絵を描いたり彫刻を彫ったりに時間を捧げていると思いますが、こんな風に描けたり彫れたらいいのに、と思わされます。
ちなみに、はしもとさんはエキサイトでブログも書かれています。文章もお上手で引き込まれます。


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今日はとても暖かくお天気がよかったので、帰りは駅まで歩こうかと思い、ギャラリーの方にどれくらいかかるのか尋ねてみました。そしたら、道順を教えてくださったあと、「せっかくだから渓谷も観に行くといいですよ」って。渓谷? この辺りは都内の一等地のはずですが……。

でも、あるんです。ほんとに、駅のすぐそばに。
「等々力渓谷」というの、そういえば名前は聞いたことあったな。
東京23区内で唯一の渓谷だそうです。びっくり。渓谷でイメージするほど荒々しい流れではないけれど、緑に囲まれてなんて気持ちのいい場所! 遊歩道があったので、ぶらぶら散策したら、お寺あり、古墳あり、日本庭園ありでお散歩しがいのある場所でした。


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帰り道、階段を上っていたら人なつこい猫さんが駆け寄ってきてくれました。

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なんか、浮世絵の化け猫みたいなご面相なんだけど(顎がずれてて歯が1本前に出てる〜)、声が高くて可愛いんです。ついつい触らせてもらったら、毛並みがよくてやわらかく、ちゃんと毎日ブラッシングしてもらってるみたい。でもあんまり人懐っこい猫は逆に心配なんですよね。ちょうど、獣医さんのところで、某所の人慣れした猫達が蹴り殺されたというのを読んだばっかりで。
「お世話してもらってるんだね〜でも、こわい人もいるからね、知らない人には用心してね」って話しかけちゃいました。



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家からさほど遠くない場所にこんなところがあるなんて知らなかったな。
東京には学生時代含めて10年以上は住んでいると思うんですけど、都内にもまだまだ知らなくておもしろい場所がたくさんあるんですね♪

近いのだけど、なんだかもっと遠くへ日帰り旅行でもした気分になった一日でした。


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by umitoramarine | 2017-03-31 00:09 | アート | Comments(4)

木彫りのこと 4

えー、なぜかまだ続く木彫りの話。
どういう彫刻刀を使っているかお尋ねがあったので載せます。これがわたしの彫刻セット(手のひらサイズ用)。


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彫刻刀は、セットで持っているのですが、手のひらサイズの動物は、基本的にこの平刀1本で彫れます!
あと、名前が分からないですけど、斜め刃っていうのでしょうか…平で斜めになっているやつね。あれが、目とか細かいところを彫るときにあると便利です。今、手元になかったので写真には無いですが。

子どもの頃、学校で彫刻をするときは板みたいなものを彫っていて、三角刀や丸刀ばかり使っていませんでしたか? で、「なんのためにあるのだろう」と思っていた平刀の出番。実は立体のためにあった……と、木彫り初めてやっとわかりました!

あとは、粗彫り用の小さなノコギリ。あと、ワークショップでは危険だからか使いませんが、わたしは小刀を使っちゃうときもあります。粗彫りの次の荒削りくらいのときに。

下に引いている板は、本当は彫刻板があればいいんですけど、その代わりに使っているもの。キャンバスを張るための板です。角っこに木を固定して滑らないようにするとやりやすいです。

彫刻刀は「パワーグリップ」っていう名前のもので、握り易くて彫り易いです。


で、先日、夫が急に「ハム太見ているから気分転換に出かけてきていいよ」と言ってくれまして。観たかった展示があったので行こうと思ったらおやすみで。この素敵な自由時間、なにに使おうと考えた結果、今一番したいこと、それは木彫り!となりまして。

行ってきました。メーカーズベース。http://makers-base.com/
現時点で、東京と博多にしかないみたいですけど(札幌はお休み中)、いろーんな物作りが出来る施設がありまして、去年そこの会員になったんです。

わたしはほとんど木工エリア利用で、専門的な道具は使わないんですけど、大きな木を切ったり鉋をかけたりする機器もあって、トレーニングを受ければ使用できるんですよ。

で、今彫っているフェレットなんちゃん。
ここいらは去年の春頃やってたぶんなのですが。

まず6面にそれぞれの方向から見た下絵を描いて。



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ノコギリで切れるだけ切ります。
この作業がいつも一番辛くて嫌い。。。。


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ノコギリの粗彫りが終わったところです。

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こっからは、先日の作業。
ついに自分用の鑿まで買ってしまったので(メーカーズベースに鑿の貸し出しはありません。ノコギリはあります)、本格的に彫りに入りました。この青い、クランプと言うんでしょうか。押さえておくやつね、これがあると作業のはかどりが全然違います!
なにより安全。木彫りってやっぱり危ないです。鑿ももちろん刃物で切れ味いいから、去年一度、手が滑ってパンツに切れ目が入っちゃった。脚が無事でよかったですけど。


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なんちゃんは、実寸の80%くらいで作っているんですが、例え手のひらサイズでも、作業中に撫でると「あ、ここをもっと彫らないと」「ここはふくらんでるんだよね」って、あるべき形がなんとなく分かります。猫とフェレットと暮らして、触ったときの凹凸をちゃんと手が覚えているんですね。でも、わたしがなんちゃんと一緒に暮らしたのは3年ほどで、お世話はほとんど夫がしていたから、猫よりずっと難しいよー。なんちゃんの記憶を手探りしながら彫っています。


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時間が来たのでお片づけ。周りに散った木屑を集めると「こんなに彫った」と達成感。
なんちゃん、もしかしたら今年のクリスマスには間に合うかもーーー。






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by umitoramarine | 2017-03-09 14:44 | アート | Comments(6)

木彫りのこと 3

木彫りの話は「2」で終わったつもりだったんですけど……木彫りについて書いていたら、どうしても久しぶりに彫刻刀が握りたくなって、夫がハム太を連れて出かけてくれた間に、未完の作品を取り出して彫ってしまいました。本当は、夜、授乳で眠れないわたしが寝る時間を作るために出かけてくれているんだけど、いつも、眠気はさておき一人でやりたいことがたくさんです。

木彫りは、ハム太のやわらかい肌に木屑が刺さったりしたら大変だからやっていなかったけど、細心の注意を払いつつ……。


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これは、あるワークショップに参加したときに彫って未完のペンギンさん。わたしの参加したワークショップでは、ほとんどの人が終わらないんだけど、とりあえず色を塗って形をつけます。彫り進めたい人は、その後、絵の具ごと削っちゃえばいいので。このペンギンさんに残る黒はそのときの色。

ひさしぶりに彫刻刀持って、木の新鮮な匂いをかいでいたら、思い出しました。木彫りに没頭しているときの状態って、瞑想に近かったんだって。集中して、いつしか木片と自分だけの世界になって、我を忘れられるんです。人って、歳を取るとなぜか仏像など彫りたくなるようで、カルチャースクールに仏像を彫るクラスってよくあるんですが、それって瞑想に近いからかも……って思いました。

あと、彫り始めは五里霧中というかんじなのが、とりあえず彫り進むうちに、彫ろうとしているものの形が分かってくるかんじ。上手く言えないけど……、彫っている、木で作っているというより、掘っていらない部分を削っているかんじ。彫ろうとしているものは中にあるって、ある彫刻家の方がおっしゃってましたけど、ど素人ながら、その感覚に手が届きそうなときがあるんです。そんなことをちょっと思い出しました。

夫と息子が帰宅するまえにきれいに片付けて、ほんの30分ほどのことでしたけど、なんだか心がリペアされた気がします。またこっそりやろうーっと。


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by umitoramarine | 2017-03-05 00:07 | アート | Comments(6)

黒坂麻衣さんの個展

イラストレーターで画家の黒坂麻衣さんの個展を観に行きました。

と言っても、前からファンだったわけではなく、SNSで誰かがシェアしてくれた個展の告知に掲載されていた絵がとても気になって観に行ったのです。

小さめの絵が20点ほどの展示でしたが、色遣いやタッチがとても好み。
日が暮れて明るさが消える前のほんのわずかな時間や、いい天気だったのに太陽が雲に隠れてしまった短い間の空の色みたいな一瞬を表現される方だなと思います。わたしもこんな絵が描けたらいいなぁ。



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もっとたくさん素敵な絵があったのに、写真撮るの忘れたー。残念!
気になった方はHPを訪れてみてください。
黒坂麻衣さんウェブサイト: https://maibou8.jimdo.com/

ギャラリーのディレクターさんとお話していたら、作家さんご本人もいらっしゃいました。絵の雰囲気そのまま、繊細で儚げとも言えるくらいなのに、どこか強さを感じさせるきれいな方でしたよー。気がついたら1時間半も居座っておしゃべりしてしまった……。

ギャラリーを出たあとはCOREDO室町で一人ランチ。
家では絶対食べられない、揚げたてカキフライを食べました。
なのに……ハム太はいないのに、なんだか焦っちゃって、ゆっくり食べられないの。
すっかり早食いの癖がついてしまいました……(元々食べるのが遅いので、ちょうどいいくらいかもしれませんが。)


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そして、COREDO室町の隣にあった雰囲気のよい神社にお参り。思えばこれが初詣だな〜。
福徳神社さん、またの名を芽吹稲荷さんとも言うそうです。すごく縁起がよさそう。
建物は新しいけれど、800年代後半からある由緒ある神社みたいです。
おみくじ引いたら、大吉でした♪


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その後は、早足で日本橋から有楽町まで歩き(運動代わり)、帰途に着きました。
ハム太が泣き止まなくなってないかと慌てて帰ったら、落ち着いて寝ていたとのこと。ほ。

久しぶりに夫以外の人と長く話したせいか今でも余韻が……笑
素敵な絵を観て、人との出会いもあって、とても楽しい一日でした。




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by umitoramarine | 2017-01-22 01:08 | アート | Comments(2)