近況報告
2023年 09月 22日
7ヶ月ぶりの近況報告を、今日は小淵沢からお届けしています。
結婚しても、子どもが生まれても、年に一度くらいどうしても一人の時間が欲しくなって、ぷらりと短い旅に出ていましたが、今回は2年半ぶり。いろいろと忙しくて、逃避する間もなかったのかな。
この半年強だけでも、すごくいろんな変化がありました。
本当は一つ一つ丁寧に書き留めておきたかったことだけど、無理なので、箇条書きに羅列してみる。
・保護猫を2匹預かって譲渡した
・ハム太が小学生になった
・ハム太が体操教室に通い始めた
・近所の地域猫がうちの猫になった
・10年ほどやっていた地域猫の現場が終了した
・動物病院で看護助手として働きはじめた
・ペットシッターのバイトを始めてすぐ辞めた
・歯の矯正を始めた
・我が家の最高齢猫が亡くなった
あとはまあ…ここには書けないようなこともあり。
「それ」に心を揺さぶられていた半年でもありました。
動物関係の変化が多いのは、そーちゃんが亡くなったからかもしれない。
そーちゃんの死を見つめるうちに、より深く動物に関わりたくなったのと、そーちゃんへ遠慮する必要がなくなったのことの、両面がある。
そして、年齢的なことも。
わたしは人事関連の仕事が長くて、その中で、今のわたしの年齢は大きな一区切りと見なされることが多かった。つまり、今後はもっと、間口が狭くなるということ。それで、全くのダメもとで、やってみたかった仕事に応募してみた。シッターの方は、雇用主との関係で早々に辞めさせていただいたのだけど、病院の仕事は楽しく続けています。学ぶことが多くて、やりがいがあります。
一方で、人生でこんなに言葉から離れていたことがあっただろうか、というほど、読むことも書くことも少なくなった。夜、疲れていて、睡眠を優先することが多くなりました。時には、ハム太と一緒に21時半ころに寝てしまう。読まない、書かないということは、ゆっくりと考えることからも離れているように思う。考えないって、なかなか楽だ。考えることから逃げてばかりいると、自分でも気付かぬうちに浅はかになっていきそうだけど、わたしは元々考えすぎるきらいがあるので、このくらいで丁度いいのかもしれない。以前は、自分の後ろに続く過去を、機関車のようにいつも引っ張って動いていたけれど、今は自分=動力部という感じで、だから忙しくても、それなりに動けているのかも。
来月、またひとつ歳を重ねるんだけど、やはり自分でも、「ああ、そういう年齢だな」って感じることは増えてきた。まだ、いわゆる「中年」だけど、方向性としては確実に、終わりの方へ向かっている、って。本当はずっと前からそうなんだけど、この年齢になるとやはり自分でも驚くほどに顕著だし、年齢のサインが急に現れる。「誰だって歳は取るのだし」とアンチエイジングという言葉を小馬鹿にできていた自分はやはり若かったんだな、と感じて反省してます…。
でも、いわゆる「壮年期」でもあるしね。体力の衰えを知力でカバーして、自分を目一杯に使える時期でもあるのかも、と思うので、今こそ、やりたかったことをあれこれやっておきたいと思ってます。
今回の一人旅では、3回目の乗馬体験をしたよ。
前より馬のことが分かった気がして、とても楽しかった。
小淵沢は、15年くらい前に、大学の先生達と来た思い出の場所。
あのときは電車で来たんだけど、実はバスで思ったより気軽に来られることがわかりました。
今回泊まったホテルが静かでとても良くて、新しい隠れ家にできそう。
時々来て、馬に乗ってリフレッシュできたらいいなあ。
つらつらとした報告でしたが、ひさしぶりにブログを書けて嬉しかったな。
さて、もう少ししたらチェックアウトして、現実のほうへ戻ります。
次の報告がいつになるかわからないけど、半年も待たずに、ちょっとした報告ができるといいな。
それでは、お元気で〜。
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by umitoramarine
| 2023-09-22 10:31
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