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アラフォーのわたしと夫と猫2匹の暮らしに、男児が一人加わりました(2016年11月)。おいしいもの、猫、本、アートと子育て日記。


by umi
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夏はボルシチ

これも、まとめておきたかったレシピのひとつ。

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それまで、ボルシチっていうのは、ロシア風ビーフシチューのようなものだと思ってた。
お肉のかたまりに、大きい野菜がごろんごろんと入ってて、ビーツが入るという知識はあったものの味はトマトベースなのかと。
ロシアは寒い国だから、濃いシチューのようなもので温まるのだな〜と。

それが、都内某所のロシア料理屋さんでボルシチを頂いたとき、目から鱗がぼろぼろっと落ちたのです。
運ばれてきたのは、細かく刻んだ野菜がたっぷりの真っ赤なスープ。そう、シチューじゃなくてスープなの。
鮮やかな……というか、食べ物としては毒々しいほどの赤に気圧されながらおそるおそる口にしてみると、意外なほどあっさりとしたやさしい味で「これ、風邪のときに食べたいね!」って夫と言い合ったほど。

そのお店は、調理および給仕に携わるほとんどのスタッフさんがロシアおよびその隣国であるウクライナやベラルーシのご出身のようで(全然見分けつきませんが…)、他の料理も「日本人が作るロシア料理屋」で食べたことがあるものとは全然違うものなのです。だからと言って、口に合わないわけじゃなくて、どれも食べ易くて美味しいものばかり。

それ以来とってもお気に入りのレストランなんだけど、うちからは「ちょっとご飯に」行ける距離ではないので、近辺に遊びに行くときに立ち寄るのみで……。なんとかあれが家で作れるようにならないかと、ネットで情報を集めたりして試行錯誤しながらたどり着いたレシピがこちらです。

ボルシチ(4〜5人分)

牛すね肉  200g (または肩ロースなど)
水     750ml

バター   大さじ1
にんにく  半かけ みじんぎり 
玉ねぎ   1個 千切り
セロリ   1本 千切り
人参    1本 千切り
キャベツ  1/4玉(100gくらい?) 千切り
ジャガイモ 2個 1センチ角ほどのサイコロに
トマト   1個 1センチ角ほどのサイコロに
ビーツ   300g (缶詰の場合は水煮のものを1缶)千切り
塩こしょう 適宜
サワークリーム

① まず圧力鍋に水と肉を大きいまま入れ、火にかけます。お肉がフォークなどでほぐせるくらいまで煮ます。
  圧力鍋が無い場合は気長に30分〜1時間ほどコトコトにます。
  出来上がったら、お肉を取り出して小さめにほぐしておきます。スープは取っておきます。

② 鍋にバターを熱し、にんにくを炒めます。香りが出たら、トマトとビーツ以外の野菜を順に加えて炒めていきます。

③ 野菜がしんなりしたら、トマトを加えて弱火にし、蓋をして5分ほど蒸し煮します。

④ ここに、ほぐした肉と取っておいたスープを加えて10分ほど煮ます。

⑤ ビーツを加えます。さらに15分ほど煮ますが、ビーツを加えたら蓋をしないこと! 色が抜けてしまいます。

⑥ 塩こしょうで味を整えて出来上がり♪ サワークリームを添えて頂きます。


わたしは某レストランの再現にこだわったのでこういうレシピなんだけど、お肉は牛じゃなくで豚や鶏やソーセージや、いっそ入れなくてもいいらしいし、野菜もあるものを入れてしまっていいそう。

ちなみに、こっちが缶詰のビーツを使ったときで、
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こっちが生のビーツを使ったとき。
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缶詰でもそこそこ美味しくできるんだけど、生のビーツを入れるとやっぱり色も香りも違います。おいしい!

タイトルの「夏はボルシチ」、なんで夏にボルシチなのかっていうと、夏は北海道で取れる生のビーツが売っているから。
ビーツって、「食べる輸血」って言われるほど身体にいいらしく、疲労回復効果のほか動脈硬化や糖尿病、ガンまで予防する効果もあるし、髪や肌にもとてもいいんだって。
実際、とてもさっぱりしたスープなので、夏に食べても重たくないよ〜。
ビーツを見つけたらぜひお試しください☆




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by umitoramarine | 2016-08-11 20:43 | おうちごはん | Comments(0)