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アラフォーのわたしと夫と猫2匹の暮らしに、男児が一人加わりました(2016年11月)。おいしいもの、猫、本、アートと子育て日記。


by umi
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母、8ヶ月目の抱負。

早いもので、ハム太が8ヶ月になりました。
寝返りが上手になり、気がつくとベッドの端に転がっていたりしてヒヤヒヤ。
まだハイハイは出来なくて、その場でジタバタしても1センチも進まず、悔し泣きしそうなときがありますが、ウッウッと言ったかと思うと涙がこぼれる前に「転がればいいや」と急に横に転がる、ポジティブ派(?)です。

離乳食も進み、1日2回食。
スプーンを出すと鳥のように口を開けます。
朝はふやかしたパンに、葉野菜とカボチャ、チキン、バナナのデザート。
夜はお粥と葉野菜と根菜、豆腐とお魚、りんごがデザートが基本です。

食事時、お茶をスプーンで飲ませるのですが、「ちょっと上向いて」というと、上を向いてぽかーんと口を開けるようになりました。とくに嫌いなものは無いけれど、食べるのに飽きると「え、ぶーーーーー」と言って思いきりブブブブと口から吹いてくれるのも、困るけど、可愛いからゆるしちゃう。

そんなわたしも、母となって8ヶ月です。
もともと、あまり子育てについて高い理想が無かったためか、ハム太とは気楽に向き合えていて、日々可愛さを堪能しています。そして、そんな自分に驚いたりもしています。

本当のことを言うと、生まれる前はこれっぽちも可愛いと思える自信がなくて、どうなってしまうのだろうとこわくてたまりませんでした。母親が幼い子を殺してしまう悲しい事件がときどきあるけれど、わたしにはその人達を責められません。わたしだって一歩間違ったらこうなっていたかもしれない、と思っちゃう。わたしが今、子育てを楽しめているのは、妊娠中に、産むのがこわい、産みたくないという気持ちを黙って聞いてくれた友達や、サポートしてくれる夫や、わたしのことを大切にしてくれる人達がいるからだと思うのです。

人を愛する力って、誰かから貰った愛から出てくるんじゃないかなぁ。
じゃあ、親からの愛情を感じずに育ち、頼りになる夫も、信頼できる友達も、誰もいなかったら自分の子どもは愛せないのかというと、もちろん難しいとは思います。でも、本当に誰もいない訳ではなくて……。

最近気がついたのですが、母親に一番愛をくれて、子育ての支えになってくれるのは、子ども自身かもしれないです。

「子どもってお母さんが大好きなんだよ?」「一番の味方ができるんだよ?」と、
出産前に不安でいっぱいのわたしに言ってくれた人がいました。そのときは、その言葉信じられなかったけど、本当でした。

産まれたばかりの頃、目も見えず、耳も聴こえているかも定かじゃなく、鼓動する物体みたいだったときから、赤ちゃんは全身で母親を求めていて……わたしがどんな人かなんて関係なく、お母さんだからとそれだけで無条件に求めてくれて……それがワンワン泣くという、新米母を追い詰めるような手段だったとしても、それは赤ちゃんに出来る唯一の愛情表現なんだなあと……産んだすぐは思えなかったけれど、8ヶ月たった今なら思います。

人間関係において、相手は自分の鏡だと言われています。

相手が嫌な感じだなと思ったら、きっと自分も相手にそういう印象を与えているということ。だったら、相手に笑顔を見せたらいいのですが、苦手意識があったり、人見知りだったり、それが難しいこともある。もし、相手が先に笑顔をくれたら、自然に笑顔を返せるし、相手が先に心を開いてくれたら、自然と心安くなれる。
そういうことって、ありますよね。

赤ちゃんって、それをやってくれるんだ。こちらが言うより先に、100%の「お母さんが大好き」ってぶつけてくれる存在なんだなあと、思ったの。「大好き」って言ってもらって「わたしも大好き」って返すのは、先に言うよりずっと簡単で、お母さんの第一の仕事というのは、子どもを無条件に愛するっていうのは、実はとっても簡単なのかもしれないと思ったのです。だって返せばいいんだけなんだもの。

そうは言っても、やっぱりね、サポートがあったって、赤ちゃんを育てるのは本当に大変です。孤立無援だったらそりゃあもう、正気を失ったって仕方ないと思う(だからって赤ちゃんを傷つけていいという訳ではありませんが)。今はこんなこと言っていますが、わたしだって自分の子どもを愛することが簡単だと思えない日がきっと来ると思います。魔のイヤイヤ期やら、生意気盛りになったら、たぶん。考えるとこわいけど……。

そんなときは、ここに戻って来て、今わたしが感じていることを読み返したいと思います。

ハム太は先にわたしに笑顔をくれたこと。
我儘を言って言うこと聞かなくて生意気盛りであっても、それは「お母さんが大好き」だからだってこと。

腹が立つこともあるかもしれないけれど、わたしは大人の「大好き」で返したいな。

誰でも産めば親になれるけれど、産んだだけの親はまだ「挑戦中」で、子どもと同レベルにならずに包んであげることができるようになったらきっと、本当に「親になった」って言えるのかも、と思います。

きちんと、「親になる」ことを目指していきたいです。
母、8ヶ月目の抱負でした。





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Commented by YUE at 2017-07-18 01:26 x
最初、ふふふふ・・・・と微笑みながら読んでいたけど、最後はなんだか泣きそうになっちゃった。
そして、遠いところからですけど、パチパチとumiちゃんに拍手を・・・。

そして、私も「大好き」をかえせる人になりたいな。
きっと、いろんな「大好き」を貰ってても気が付かないこといっぱいあるんだろうなぁ~。
今より沢山の「大好き」を感じられるようになったら、すごく幸せになれるね。そしたら、ちゃんとかえさないとね。


Commented by umitoramarine at 2017-07-19 15:43
*YUEさん

拍手を、ありがとうございます。
YUEさんのことも大好きですよ。えへへ。
まだしゃべらないから可愛いけど、わかっていたって腹が立つ〜ってこともきっと出てくるんでしょうけどね。
受け止められる大きな人間になりたいです。笑
by umitoramarine | 2017-07-13 20:19 | ハム太郎のこと | Comments(2)