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アラフォーのわたしと夫と猫2匹の暮らしに、男児が一人加わりました(2016年11月)。おいしいもの、猫、本、アートと子育て日記。


by umi
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キャロル

先日遊びにきた台湾人の友達が、大阪、北海道を巡って帰国する前にまた遊びに来てくれた。
いろんなところで見たけどこれはなに?と鏡餅の写真を見せられて、説明した。
そのあと、神社と寺の違いについても訊かれて、神社は神様がいるところで、寺は仏様がいるところ、とあまりにも簡単な説明をしたら、「じゃあこれって何?」と見せられたのは、護国神社の石碑で、えー護国神社は多分英霊を祀ってあるけれど、英霊は神様になるの?それとも神様と共に英霊が在るということなの??と混乱し「ごめん、わたし日本の歴史や習慣って疎いの・・・・」と白旗を挙げた。彼女が帰った後、ウィキペディアを読んだけれどやはり今ひとつ分からなかった。学生時代、社会科が一番嫌いだった。今は、一からやり直したい気分だ。

友達を見送った後、息子を遊ばせながら、借りっぱなしだった「キャロル」のDVDを観た。
それぞれ、夫と恋人のいる女性が恋に堕ちる話だ。
女性どうしだからなのか、他人の恋愛だからなのか、今ひとつ入り込めなかった。
ストーリー展開とは関係ないのだけれど、夫のいる女性の方には過去にも女性の恋人がいて、その人との恋愛は終わっていたけれど、親友となって今回の恋の話を聞いたりしていた。その女性を見送るときに背中の方で腕を組み合う短いシーンがなぜか印象に残った。なんというか、友情プラス過去の恋愛関係が、ストレートの女性同士の友情ではありえないほどの強い結びつきになったことを思わせたから。

少し前に「ブロークバックマウンテン」を観た。こちらは男性同士の話だった。
夫の気持ちだって理解し難いのに、男性が男性を愛する気持ちにはなかなか入り込めない、というのがその時の感想だった。
でも、「キャロル」と比べてみると、「ブロークバックマウンテン」の男性二人の方が背徳感でいっぱいで、二人の恋愛は悲壮感が漂っていた。どちらも普通の暮らしをするために女性と結婚などしていた。どちらも古い時代を描いたものだが、男性の方が社会での役割が大きかったぶん、マイノリティであることは弱みであり、開き直るということが難しいのかもしれないと思った。これからの時代はまた少し変わってくるだろうけど。

映画を観ている間、息子はつかまり立ちの練習をしていて、なんとソファによじ登ることに成功した。とても軽く手を添えた状態で登ってしまったので、落ちたら捕まえられるよう手を近くに添えて、でも触れずにいたら、登ってしまったのだ。でも、登ったからには降りなくてはいけない。当然のように頭から降りようとし、それでは重みで落ちてしまって首を捻りかねないので、「足から降りるんだよ」と言い聞かせながら支えて、足から降りるのを練習させた。何度やっても頭から行きたくなるらしく、ふと目を逸らしたすきに、わたしの上に転がり落ちてきた。でも、それで「頭からじゃいけない」と理解したらしく、足から降りる練習を積極的に始めて、こちらもできるようになった。帰宅した夫にやって見せたら「すごーい!」と褒められて調子にのり、さらに10往復はしていた。

寝かしつけをしているとき、寝ぼけたのか、急にパチパチと拍手をしていた。
よほど嬉しかったんだなぁ。
これからたくさんの成功体験を重ねていく息子が、ちょっとうらやましくなった。


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by umitoramarine | 2017-12-21 00:27 | つぶやき | Comments(0)