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アラフォーのわたしと夫と猫2匹の暮らしに、男児が一人加わりました(2016年11月)。おいしいもの、猫、本、アートと子育て日記。


by umi
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夫とデート

久しぶりに、夫と二人で出かけた。二人ともそれぞれ、新宿で見たい展示があったのだ。
最初に向かったのは、夫が選んだ「韓国の抽象」という展示。
日本で「モノ派」を学んだ人たちが韓国で作った「単色画」というものらしい。
言葉通り、あまり色を使わず(黒なら黒、微妙な明度の違いがあるが一色に見える)、凹凸などのタッチで表現した絵画だった。
シンプルな美しさというのはあるけれど、よくわからないな〜、なんでこんな絵を描きたい、飾りたいと思うのか・・・とわたしは思ったが、夫は「すごいね、すごくかっこいい」と感動していた。特に、わたしには塗りかけの壁にしか見えない絵を「これが一番いい」というので、何がどうすごいのか言葉で表現してくれと言ったら、言葉で表現するようなものじゃないと言われ、わからずじまいだった。

絵を見ながら夫の語ったことをつなぎ合われば、つまり、石ころと同じ美しさを表現した絵画ということらしい。
石ころの美しさはわたしにもわかる。でも、それを敢えて表現した壁紙みたいな絵が、数千万円で、美術館にあるというのが、わたしにはよくわからないのだよな〜。

展示を見た後、ランチに天ぷらを食べて、わたしの見たかった写真展を見に行った。
わたしが見たかったのは、西本喜美子さんという御年85歳のおばあちゃんの自撮り写真。
こんなの↓です。

f0370142_22294638.jpeg
車にひかれながらお寿司を食べているのやら、河童に扮しているものやら、とにかく面白い。
そして、ご本人のお顔がとても楽しそうなのである。
西本さんは、70代で写真を学び、それからDTPも学んで、自撮りを加工して面白い写真を作っている。
遊び心の塊みたいな作品の数々を見ていたら、面白いはずなのに、なんだか感動して涙ぐんでしまった。
わたしもおばあちゃんになったとき、これくらい楽しんで自由でありたいなあ。そう思ったのだ。
ちなみに、抽象画で感動していた夫は、こちらはこちらで「すごい人だ」と感動していたようです。

考えて見ると、夫と二人で外出したのは夏以来のことだった。
自分はそうはならないと思っていたけれど、子どもが生まれてみれば見事に「夫は二の次」になっていた。
お迎えの時間があったので、駆け足みたいな1日だったのに、夫は今日は少し早めのクリスマスみたいだったと喜んでいて、たまには夫との時間を作らないといけないなとちょっと反省した。




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Commented by papricagigi at 2017-12-24 03:35
umiさん、おはよう〜!
このおばあちゃんの作品、強烈っ!始めて目にしたけれど、笑っていいのか一瞬ためらってしまう。素晴らしいね、70歳で写真を学び始めて、これほどのオリジナルの作風に仕上げてしまわれたなんて。学ぶ精神と創作欲とユーモアにあふれた西本おばあちゃんは、きっと長生きされるのだろうなぁ。本当に、私も自分が西本さんの歳になったときに、これくらい生きていることを楽しんでいたいなぁ〜。

ご主人さまとのデート、いいね〜♪ 育児と家事に追われる毎日の中ではなかなか気づけないことが見えたりして、新鮮だね。
umiさんの毎日の記録、楽しみにしてまーす。umiさんって、ものごとをとてもきちんと丁寧に考えて言葉にされる。なんていうか、ゆっくりと味わってかみしめて、そんな感じ。それがとても心地いいです。 
ちょっと早いけれど、メリークリスマス☆ 小さなツリーを見上げたハム太くん、何を思っているのかな。
Commented by umitoramarine at 2017-12-24 23:47
*papricaさん

メリークリスマス!

幽霊の写真は、自虐って言うか、確かに笑っていいのか・・・だね。笑 他にも、ただただ可愛かったり笑えるのがいっぱいなので、ウェブで検索してみてみてね〜! インスタもされてるよ。目上の方で、こんな風になりたいな〜って思える人に出会えると幸せを感じるんだけど、このおばあちゃんも憧れの人です。

いやほんと、気をつけてないと夫って家具の一部になってしまうわ。笑 たまには二人でデートもしないとね。

日記読んでくれてありがとう。
やっぱり、自分だけのためにノートに書くと事実の羅列のみになってしまうけど、読んでくれる人がいたらもうちょっと丁寧に伝わるように書こうって思えるよ。そして、その時の気持ちとか思い出せるようで意外と忘れたりしているので、丁寧に書いておくっていいことだなーと思ってます。

by umitoramarine | 2017-12-22 23:02 | アート | Comments(2)