ハム太がすっかり平熱に戻りました。
まだ咳、鼻水はありますが、食事量も徐々に増えて一安心。
しかし、熱が下がった途端にいつもと同じ遊びをしたくなるのはさすが子どもと言いたいのですが、病み上がりのふらふらの手足でつかまり立ちをするので、ますます目が離せません。
高熱のハム太を抱いたまま、1日23時間くらいベッドで過ごした数日間、わたしは録りためて観る時間のなかったTV番組を片っ端から観ていました。今思えば、あれ、楽だったな……なんて。もちろん、息子が全快した今だから言えることですが。笑
親二人は、インフルエンザにはかからなかったのですが、やはりそれなりに風邪の症状が出ています。特に夫。夫は一人でゆっくり寝ていたのになんで・・・と言いたいけどしょうがない。
体をあっためるために、香味野菜の効いたチキンのスープを作りました。
これは先日、地下鉄のフリーペーパーで見た「ベトナム風水炊き」をわたしなりにスープにアレンジしたものです。
甘酒が入るというのでどんな味になるのかワクワク作ってみました。

材料 4〜5人分ほど
(A)
水 800ml甘酒 200ml日本酒 200ml生姜スライス 4〜5枚香草の根っこ 1〜2株骨つき鶏肉ぶつ切り 500g塩 小さじ1と1/2
(B)一口大の鶏モモか胸肉お好みで 1枚ぶん香草 1株芹 1株クレソン 2株葱 1本豆腐 1丁
レモンかライム 1個胡椒
まずAの材料を全て鍋に入れ、アクをすくいながら弱めの中火で20分ほどコトコト煮ます。その後、Bの材料(野菜は3センチくらいの幅に切って。豆腐は大きめの一口大に。)を入れて、鶏肉が煮えたら出来上がり。器によそって、黒胡椒をひいてレモンを絞って食べます。
ポイントは、出汁を入れないので、鶏肉の半分は骨つきにすることと、最後にレモンかライムを絞ること。これで味が全然違います。甘酒の甘みがスープの深みになって、レモンと香味野菜が爽やかで美味しいですよ。
風邪と言ってもひどい鼻づまりとかなんだけど、大人になってから風邪ひいてもいいこと一つもないな〜って、よく思ってたんですけど、小さい子どもがいて風邪をひく、ってもう苦行でしかないです。
自分のために、健康管理をしっかりしようと改めて思ったのでした。