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アラフォーのわたしと夫と猫2匹の暮らしに、男児が一人加わりました(2016年11月)。おいしいもの、猫、本、アートと子育て日記。


by umi
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水族館は宇宙

今日、2時間くらい自由になる時間があって、何をしたいか考えていたらふと「海が見たいな」って思った。
名前にしているくらいだからね、海が好き。だけどもう長いこと見ていないかも。

家から2時間で行って帰って(ついでに夕飯の買い出しもして)来られる海は思い浮かばなかったけど、そういえば家からそう遠くないところに、水族館があるのを思い出した。そこは、元職場の近くでもあって、夜まで開いているので、仕事帰りに水族館なんてこともやろうと思えばできたんだけど、何年も通いながら結局一度もそんなことはしなかった。水族館の近くに住んで気が向いたら毎日でも寄れる環境だったらいいなあと、子どもの頃、夢見ていたけど、実際に手が届くようになったら結局、仕事が終わったらさっさと家に帰りたくなってた(あるいは、飲みに行くとか)。今年の夏、外で遊ぶにはあんまり暑すぎたので、息子を連れて行くために、初めてパスポートを作った。正規料金2回分でパスポートが作れるのだから安いものだけど、夏休みは混むので、結局あれ以来行ってない。

なので今日、息子抜きで、海の代わりに水族館へ行ってきた。息子の機嫌を取りながらじゃなくて、イルカのショーをゆっくり見たかったのです。イルカは大好きなんだけど、こうして狭い水槽に閉じ込められショーをさせられているのには複雑な気持ちになる。でも、イルカが天井近くまで跳ねたり、爽快なスピードで泳ぐのを見ると嬉しくなってしまうし、ショーが二度と見られないとしたら残念に思うと思う。イルカを始め、人間を楽しませてくれる動物たちには本当に感謝しないとね。

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イルカショーを見終わった後、少し残って、自由に泳ぐイルカたちを眺めていたら、目の前を首も座っていない赤ちゃんを抱いた女性が通り過ぎた。まだ新生児くらいの子の首を支えて、イルカを見せている。と思ったら、その子から透明な管が伸びていて、それは隣に寄り添う男性の持った大きなバッグにつながっていた。たぶん、酸素ボンベだと思う。もしかしたら、この子はあまりこの世での時間を持っていなくて、だから本当はもう少し大きくなったらしたかったことをしているのかな……と思った。赤ちゃんを抱いたご夫婦は本当に嬉しそうで楽しそうで、そんな3人の記念写真を、連れの人が撮ってあげていた。わたしの思い違いだといい、あの笑顔はずっと中まで笑顔だといい、と思いながら、その場を後にした。

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水族館に来ると、いつも、中学生の頃読んだ漫画のセリフを思い出す。
「水族館は宇宙」。
イルカが大好きで人とのコミュニケーションが少し苦手な男の子と、その子を好きになってしまった女の子のお話でした。


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うん、水族館は宇宙だね。

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by umitoramarine | 2018-09-20 00:30 | つぶやき | Comments(0)