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アラフォーのわたしと夫と猫2匹の暮らしに、男児が一人加わりました(2016年11月)。おいしいもの、猫、本、アートと子育て日記。


by umi
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長年通っているお蕎麦屋さんがある。
そこのお蕎麦は冷たいのを頼むと、お盆みたいな大きな四角い板に麺が広げられたのが出てくる。
山形の、板そばというらしい。
わたしは、東京の更科蕎麦は麺つゆの味ばかり感じてあまり好きじゃないんだけど、ここの蕎麦は好き。

その蕎麦屋にお昼に行くと、サービスで炊き込みご飯が出てくる。
多分、バリバリ働いている人がランチにお蕎麦だと、あとでお腹空いちゃうからなのかな。
わたしはお蕎麦だけでも足りるんだけど、食いしん坊から炊き込みご飯も必ずもらう。
だって、美味しいんです。月代わりでいろいろ出てくるけど、いつも美味しい。麺つゆを使ってるのかな?

で、先月の炊き込みご飯は、鶏肉と柚子の炊き込みご飯だった。
炊き込みご飯に柚子が入ってるのは初めて食べたんだけど、とっても香りが良くて衝撃的な美味しさだった。
これは、ぜひ家で再現したい!と思って、当てずっぽうレシピで作ってみたんだけど、悪くはないけど全然及ばなかった。
わたしのは、柚子の香りはちょうど良いけど、全体的に味が薄すぎ。
お蕎麦やさんのは、もっと甘みがあって香ばしかった。かと言って醤油が濃いのとも少し違う。
やっぱり、お蕎麦やさんの美味しい麺つゆで作ってあるのかなぁ・・・。
また配合を変えて、あの味に近づけるよう挑戦してみたい。

ともあれ、わたしの作った炊き込みご飯、「あれを混ぜたら美味しいんでは?」と思いつき、やってみたら、思った通りすっごく美味しかった。

混ぜたのはこれ。京都雲月の小松こんぶ。
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わたし、昆布ってあんまり好きじゃなかったんです。
食べられないというわけでもないけど、お弁当の片隅に佃煮とか入っていたら、基本無視していたほど。
でも、少し前に、義母が「これ買ってみたら、何に混ぜても美味しかったから食べてみて」と下さったので、試しに食べてみたら本当〜に美味しかった。佃煮じゃなくて塩昆布かな。で、山椒が少し入っているの。

物足りなかった炊き込みご飯にこれを少し混ぜてみたら、柚子と山椒と昆布のマリアージュ???(笑)で、もう何杯でも食べられそう! これはこれで完成レシピですよ! 

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というわけでメモっておきます。

米 2合
鶏モモミンチ 100g
柚子     半分

調味料 
酒      大さじ1
みりん    大さじ2
醤油     大さじ1
塩      小さじ1/3
おろし生姜  少々
柚子絞り汁  小さじ1

小松昆布   お好みの量

柚子は絞り、皮は白いところがないくらい薄く削いで細切りにしておきます。
洗っておいたお米にひたひたになるまで水を加え、調味料を加えたら一混ぜし、さらに2合の水加減までお水を足します。
水を入れすぎるのが心配な人は、2合分の水を先に加えてから、調味料ぶんの水大さじ5弱をすくい出したあと調味料を加えて一混ぜします。柚子の皮も混ぜておきます。
米の上に、生の鶏モモミンチを水に浸るよう伸ばしてのせます。
炊飯器で普通に炊きます。
炊き上がったら、小松こんぶを混ぜます。

とってもとっても美味しいよ〜。
あ、でも、小松こんぶが混ざってると、白いご飯でもなんでも美味しいんでした。
わたしは、小松こんぶと小さな角切りクリームチーズを混ぜておにぎりにするもの好き♪


# by umitoramarine | 2019-02-18 23:21 | つぶやき | Comments(2)
何年前のことだったか、なんとなくつけたテレビに、黒いものばかりの部屋でインタビューされる黒づくめの服を着た若い男性が映っていました。飼っている可愛いウサギも黒。異様な雰囲気に目が釘付けになり、そのまま番組を見ていたら、その男性は父親に母親を殺されたと言うのです。

母を失ったと言うのに、「人殺しの子」と言われ、社会の居場所を追われた男性。しかし男性は、父親が死刑になって欲しくないと言います。その時、この男性の心情は今ひとつ理解できないまま、真っ黒の画面からただただ絶望感だけが伝わってきました。家族間の殺人の影には、こんな形の被害者が残るんだなと、印象に残りました。

最近、図書館で見かけて「もしかして」と手に取った本。やはり、あの男性が書いたものでした。


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裕福で仲の良い両親に愛されて育った大山さん。
小学6年生の時に父親が母親を殺害し、その生活は一変します。
母親を殺した父親を、当初は自分の手で殺したいほど憎んだそうです。彼の苦しみは、母親を失ったことだけではありませんでした。「人殺しの子」と呼ばれ、居場所を追われ、帰る家もなく食べ物にも困り、彼は非行に走ります鑑別所に入れられたり、何度も自殺を図ろうともします。

しかし、父親の死刑判決が出たとき、彼は真実を知るためにそれまで会っていなかった父親に会いに行くことにします。父親は保険金目的で母親を殺したことになっていました。しかし、大山さんの目には、両親は心から愛し合っていたように見えた。父親が死ぬ前に、気持ちを聞いておきたかったのだそうです。

ひさしぶりに父親に会って、その憔悴した姿にショックを受けます。「人はたった三年半でここまで変わってしまうものなのか。」その変わり果てた姿に、父親の心からの反省と後悔を見たのでしょう。大山さんは、面会と文通を重ね、父親との絆を取り戻していきます。そして、初めは己の手で殺してやりたいとさえ思った父親の死刑判決が覆ることを願うようになります。そして、高裁では証言台に立ち、父親の死刑回避を訴えます。しかし、死刑判決は覆ることはありませんでした。

わたしが数年前に見たテレビでは、大山さんの顔は映っていませんでした。しかし、その後、大山さんは本名や顔を公表して、講演などをするようになります。大山さんの言いたいことは「被害者遺族が望まない死刑もある」ということです。死刑制度そのものを否定したいわけではない。しかし、死刑によって被害者遺族がさらに傷つくことがある。大山さんは、父親が母親を殺したことを許してはいません。それでも、ただ一人の父親を失いたくはないのです。

テレビを観たとき、今ひとつわからなかった大山さんの気持ちが、本を読んでよくわかりました。そして、彼の訴えていることとは別に、わかったことがありました。

「罪を憎んで人を憎まず」
意味は知っていますが、これまでどうも腑に落ちなかった言葉でした。というのは、わたしにとっては、自分を傷つけた誰かの行いとその人を切り離すことが難しいからです。

この本を読んで、大山さんのなさっていることが「罪を憎んで人を憎まず」そのものだということがわかりました。大山さんがこの本を書いた理由とは違うけれど、「ゆるす」とはどういうことなのかが、この本には書かれていると思います。

大山さんは、父親の死刑回避を望み、自分と同じ思いをする人が今後出ないことを願って運動を行いつつも、「このことで母親が悲しむのではないか」とずっと恐れていらっしゃいます。でも、息子を持つ母の立場から言わせていただけるなら、その心配は無用のように思います。自分の子どもが、このように人を許し愛せる人になってくれたら、母親としてはこの上なく嬉しいことだと思います。

そして、一読者としては、大山さんの今後の幸せを祈ってやみません。




# by umitoramarine | 2019-02-18 00:41 | 本のこと | Comments(0)

我が家の猫たちのこと

最近、ハム太がなかなか寝ないのです。
元々眠りが浅く寝つきも悪い子ですが、最近は12時まで寝付かないこともザラ。今日は早めだったけど23時。
男の子を二人育てた I さんによると「そういえば、成長の過程で寝なくなることあったわよ」ということだったので、今だけのことだと思いたい。でないと、母はなーんにもできません。

ブログに書きたいこともたくさんあるんだけどな。とりあえず、今日は我が家の猫たちの話を。

毎朝、猫のご飯の皿洗いからスタートするわたしの1日ですが、最近そこに1行程増えました。
猫の水皿に油性マジックで引いた線まで計量カップで測った水を足して、前日の減り具合を確認するのです。
だいたい、毎日250ml から300mlくらい減ってます。乾燥してるし、2匹分だからこんなものかな。

実は、先日、うちの黒猫の腎臓の数値が上がっていることがわかりました。
黒猫は元野良なので正確にはわからないけれど約7歳。でも、飼い主のわたしも、長年診てくださってる獣医さんも「もう7歳!?」って思わず言っちゃうような、仔猫ちゃんのような子です。小柄で、これまで触れたどの猫よりもツヤツヤで触り心地の良い被毛の持ち主。

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獣医さんは「7歳はちょうどいろいろ出てくる年齢」というのですが、人間でいうと45歳くらいでまだ中年の域です。まさかこの子の腎臓が悪いだなんて信じたくないのですが、うちでは人間の食べ物はあげないけれど、野良の頃、お弁当のおかずとかあげてた人もいるようだったから、その影響もあるのかな。腎臓の機能というのは、一度失われると回復することはないので、フードや薬で悪化を遅らせるよう努力することしかできないのだそうです。

うちでも早速、腎臓ケアの療法食に切り替えたのだけど、口に合わないのかあまり食べません。
無理やり食べさせることも出来ないし、このまま悪化しないことを祈りつつ、毎日を過ごすしかないのかなぁ・・・。
腎臓は急激に悪化することもあるらしく、悪化すると水を飲む量が増えるので、異変があればすぐ気がつくよう水の量を見ているのでした。

一方、今年12歳になる灰色猫は2年前に甲状腺機能亢進症と診断されています。人間でいうバセドウ病みたいなもので、こちらも歳を取った猫に多く基本的には治らない病気です。この子も、先日の健康診断で今回の数値が今までで一番高いと言われてしまいました。療法食を与えていたんだけど、口にも体質にも合わないのか、あまり食べず、食べると吐いて痩せてしまったので、通常食に戻したんですよね。こちらも、現時点で出来ることは悪化しないよう祈ることくらい。

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人間の子どもは、「7歳までは神のうち(昔の諺で、7歳になるまではいつ神様の元に帰ってしまっても不思議はないという意味)」と言われるようですが、猫の場合は「7歳からは神のうち」なのかしら、などと考えてしまいます。いつも2匹に「100歳まで生きようね」と言っていて、つまりは猫の年齢だと20歳くらいまで頑張って欲しいなと思ってるのですが、そうすると「神のうち」である期間の長いこと。本当は、誰もがいつも神のうちなのかもしれませんが・・・。

わかっていたこととはいえ、子猫から育てた猫たちが(黒猫は子猫時代を地域猫として面倒見ていました)、先に歳をとってしまうのは切ないものです。でも、老いていく彼らの面倒を見て、いつか最期を看取れるというのは幸せなことでもあるんだよね。と、自分に言い聞かせています。

まあ今のところ、2匹とも重篤でないのが救いです。
毎日祈って、毎日いっぱい愛を伝えて、毎日たっぷり甘やかして、そうしていつの間にか穏やかに20歳を迎えているといいなぁー。





# by umitoramarine | 2019-02-15 00:07 | ねこばなし | Comments(1)
猫ボラ現場に、新しい猫が現れました。

「ロシアンブルーがいる」って言われて見に行ったけど、これは・・・ロシアンではなさそうだねえ。
シャムミックス?って感じでしょうか。

迷子の可能性もあるので、迷子サイトを色々調べて見ましたが、今のところこの子を探す投稿は見つからず。
もしかしたら探している人がいるかもしれないので、ここに書いてみますね。

<迷い猫 アオちゃん(仮名)>
発見場所 東京都港区 地形的に品川区から来た可能性もあり。
全体的に薄い灰色、耳と尻尾は濃いめのグレー
目は青い。ちょっと寄り目っぽい。
雌雄不明。(まだ触れないので未確認です)
年齢は13歳くらいに見えますが、もっと上だったり下だったりする可能性もあります。



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この写真じゃわからないけどもしかして?というお問い合わせでも構いませんので、コメントくださいませ。
気になる方は鍵コメを使ってね。




# by umitoramarine | 2019-02-04 12:06 | ねこばなし | Comments(0)
まだ2019年が始まって1ヶ月も経っていないんだけど、使うたびに「買って良かったー」と思うモノがあるので紹介します。

一つ目は、マキタのハンディクリーナー、CL182FDZWです。


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先代の掃除機はエルゴスリーというキャニスター式のやつでした。
今見たら、生産終了してるね。
これは、吸引力が強いのに音が静かで排気がきれいというのが売りでしたが、とにかく重かったの。そして持ちにくかった。
ノズルのところにペットの毛などを搦めとる電動ブラシがついてたんだけど、うちの猫の綿のように細くてコシのない長い毛がブラシに絡みついて動作できなくなり、あっという間に壊れました。なので、ブラシを外して使ってました。

で、マキタに変えたら、軽いし、コンセントを挿す手間もいらないし、掃除が好きになりました。
物置から重い掃除機を出す、とか、コンセントを挿し直す、とか、ほんのちょっとした手間が減るだけでこんなに楽になるのね〜。
そして、悪趣味だと思うのですが、わたしの楽しみは掃除の後でパックに溜まったゴミを捨てるところなの。
この掃除機は、紙パックと、繰り返し使える布パックがついていて、わたしは布パックを使っているんですが、小さいので掃除の度に中身を捨てることにしているんです。そしたら、毎回「うわーこんなに!?」ってなる・・・。それが楽しくて・・・。
ゴミと言っても、目に見える髪の毛やら食べかすやらはわずかで、集まらないと目に見えないような粉みたいな埃が主。それが、毎日掃除機かけているのに毎日まとまった量取れるんです。うちがほとんどカーペットだからなのかなぁ・・・。毎日毎日、モンゴメリの小説の中にあった「人は誰でも一生に1トンもの埃を食べるんですってよ」っていう、筋に関係ない台詞を思い出します。あれって本当なのかもなあと、ゴミを捨てる度に実感します。

あ、でも、マキタを使ってわかったのは、エレクトラロックスは確かに音は静かだったんだなあってことでした。さすがに、赤ちゃんが起きないほど静かだとは思わなかった(から、わたしはハム太が寝ている時に掃除機をかけたことはありません)けど、マキタよく吠える犬くらいだとしたら、エレクトラロックスは猫の鳴き声くらいでした。


さて、買って良かったもう一つのものは、浅草アートブラシの2way 洋服ブラシです。
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見ての通り、洋服ブラシと毛玉取りが一体になってるの。
「毎日洗わない洋服(コートやセーターなど)を着たら、ブラシをかけて仕舞うと長持ちする」っていうのは、知識としては知っていました。でも、本当にそんなに変わるのかなぁ〜?って気持ちがあって、ブラシを買う気になれなかった。このブラシ、6000円ほどするんですけど、若い頃ってこういうメンテナンス用品にまとまったお金を払うのが勿体無いっていう気持ちがあったように思います。それくらいなら、新しいセーターが1枚買える、みたいな。

でも今は、そんなにポンポンと新しい服が欲しいとも思わなくなったし、むしろ良いメンテナンス用具を手に入れて、あるものを大事にしたいな〜と思うようになった。年を重ねたんだな、と自分でも思います。

ブラシは、使ってみたら本当に良くてね。
このセーター、左が使用前で右が使用後。すごい違いじゃないですか?

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そう、以前は、セーターってあんまり手が伸びなかったの。
なぜかというと、一度着た後どうしたらいいかわからなくて。綿のカットソーみたいに毎回洗濯機に放り込むわけにもいかないし、でも、一度着てよれっとしたのをクローゼットに戻すのもいやで、なんとなく畳んでカゴに仕舞って、もう着る気になれなくて・・・そうなるとわかっているからいっそ着ない、タンスの肥やしでした。
でも、ブラシを買ってから、着た後はしばらくハンガーで休ませて、それからブラシをかけて綺麗にしてクローゼットに戻して、また気持ちよく着られるようになったよ。おかげで、今年の冬はセーターが大活躍しています。


若い頃は、初売りセールで服やら靴やら買い込むのが楽しかったけど、今はそんなに欲しいと思えるものもなくて。
でも掃除機やブラシでも、これってものに出会えると嬉しいですね。

# by umitoramarine | 2019-01-24 00:04 | つぶやき | Comments(4)