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アラフォーのわたしと夫と猫2匹の暮らしに、男児が一人加わりました(2016年11月)。おいしいもの、猫、本、アートと子育て日記。


by umi
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カテゴリ:ハム太郎のこと( 25 )

ハム太、救急車に乗る。

最近、少しブログ離れを起こしていました。
書いておきたいことがあるんだけど書けなくて、それを書かずに他のことを書く気になれなくて……。
でも、そうしている間にも、時間は流れて新たな事件が起こるのですね。
タイトルの通り、ハム太が救急車に乗った話なんですが、自分の備忘録として書いておかなくてはと思うので、書きます。

それは昨日のこと。
午前中、所用で保育園を休み、ランチを済ませてから登園しようと、ハム太にお昼ご飯を食べさせていました。
偏食なハム太は、保育園のランチもおやつも1口も食べないのが普通になってしまっているので、ランチの時間には間に合うけれど、家で食べさせてから行こうと思ったのです。

限られたものしか口にしないハム太のランチは、いつも食べているチーズドックとささみのホウレン草巻きフライ、フィッシュフライ。わたしは、自分のために茹で卵を茹でながら、隣でクッキーをつまんでいました。前日に買った、ある有名店のピーカンナッツクッキー。細かく砕いたナッツが入った小さなクッキーです。

クッキー類の好きなハム太は、わたしの食べているクッキーを見て手を伸ばしました。ランチの途中だったけど、目の前で食べてしまった自分が悪いので、一つだけのつもりであげました。そのとき、「ピーカンナッツ大丈夫かな。アレルギーとか」という声が頭をよぎりましたが、細かく砕かれたナッツなので喉に詰まらせることはないし、日本人でナッツのアレルギーはそう多くないので大丈夫だろうとそのまま与えてしまいました。そして、もっと欲しがらないように、クッキーの袋を閉じてキッチンカウンターの上に置きました。それが、ちょうどお昼の12時頃でした。

それから1分もしないうちに、ハム太が変な咳を始めました。呼吸はしているけれど、クッキーが喉に引っかかったのかもしれないと思い、お茶を差し出しましたが拒否しました。代わりに、ハム太はおっぱいを欲しがりました。ハム太は2歳ですが、今でも夜寝るときはおっぱいを吸っています。また、痛い目に遭ったり、不安を感じたときに欲しがる傾向があります。3歳までには卒乳したほうがいいかなと思いつつ、それで安心するならと思い、今のところは好きにさせています。咳き込みながらおっぱいを口に含んだ……と思ったら、不意に声をあげて泣き出しました。その泣き方が、今まで見てきたどんな泣き方とも違っていて、「アレルギーだ!」と直感しました。

救急車か、それとも子どもの救急相談(救急車を呼んだほうがいいかどうか判断に迷ったときにかける番号#8000)か迷いましたが、アレルギーだとすると一刻の猶予もならないかもしれないので、迷っている場合ではないと119にかけることにしました。その前に、ハム太のシャツをめくって見ましたが、肌にはなんの異変もありませんでした。

12時3分、119に電話して、2歳の子どもがピーカンナッツクッキーを食べた後に咳き込んでいつもにはない泣き方をしている、と言いました。住所を伝えて、電話を切り、急いで病院へ持って行くものを用意しました。保険証や診察券の入ったポーチ、ハム太のオムツと着替え、口などを拭くタオルを2枚、抱っこして行くので、靴と靴下をビニール袋に入れてバッグに入れ、それからハム太のお茶と自分の飲み物、万が一、ハム太が落ち着いて空腹になったときに食べられるものも入れました。そうしている間にも、ハム太は咳き込んだり泣いたりを繰り返していて、抱き寄せようとしたときに吐きました。さっき食べたクッキーと思われるものが出てきました。

もしやこれが喉に引っかかっていた? 救急に電話して「出たから大丈夫です」と言ったほうがいい?と頭をよぎりましたが、そうであればピタリと泣きやんでもおかしくないはずなのに、ハム太は相変わらず咳き込んだり泣いたりしています。そこへ、電話が鳴りました。12時8分でした。救急車の中から、救急隊員の方がかけてくれていて、再度、様子の確認と、持って行くもの(保険証と診察券)を教えてくれ、この辺りの救急病院の中で利用したことがある病院があるかを訊いてくれました。それから、「もうすぐ到着するけれど外に出て待てますか」と訊いてくれたので、大丈夫ですといい、ハム太を抱いて外に出ることにしました。出る前に部屋を見渡したら、茹で卵のガスの火が付けっ放しだったので、気がついてよかったと思いながら消して、外に出ました。

マンションの外に出ると、救急車のサイレンの音が聞こえて、間も無く私たちの前に停まりました。若い男性の救命士さんが出てきて、車内に入るように言いました。車内には細いストレッチャーが2台、真ん中を空けるように置いてあり、そのうち1台に息子を寝かせようとしましたが、嫌がったので、抱っこしてもう1台の方に座りました。そのとき、嘔吐する可能性があるので、喉に詰まらないよう顔を下向きに抱っこするように言われました。ハム太は、電話したときよりも少し落ち着いていて、時々咳をしたり泣いたりしていました。救命士さんが、ハム太の足の指に血中酸素濃度のモニターのクリップをつけようとしましたが、暴れて嫌がってつけられません。救命士さんは、「チアノーゼなし、XXなし、XXXは測れません」などと、助手席に座っている人に報告していて、助手席の方が病院へ連絡をしているようでした。

救命士さんに、家族にアレルギーの人はいるか、他に何を食べたかなど訊かれ、夫も私もややアレルギー体質であること、他に食べたものは通常食べているものであることを答えました。それから、それから、救命士さんは、何か服薬をしているか訊きました。中耳炎の薬を飲んでいると言ったら、「それで保育園はお休みだったのですか?」と言い、私はなぜ休んでいたかを説明しました。ハム太に関することではあるものの、特に緊急性のない会話でした。その間にも、隙を見てハム太の足にモニターをつけようと何度かしましたが、その度に暴れて嫌がり泣きました。救命士さんがハム太を観察しながら「唇の色とかも特に悪くないですよね」と言ったので、「この子は、普段こういう泣き方はしない子です」と言うと「お母さんがいつもの泣きかたと違うと思うなら、何かある可能性はありますね」と言ってくれ、再度ハム太を観察し、「(モニターが)嫌なら嫌で泣き続けるのではなくて、こう、泣いたり泣きやんだりを繰り返すのも気になりますね」と言いました。「泣き止むのだからそう苦しくもないのでは」と言う意味かと思ったら、「元気がないのかもしれないので、心配ですね」と言ってくれ、少しホッとしました。そのうち、受け入れ先が整ったということで、救急車が走り始めました。

12時30分頃、病院に着くと、救急治療室に案内されて、ハム太を抱っこしてベッドに座りました。車内で嫌がってつけさせなかったモニターを、テープで足の指に巻かれ、聴診器を当てられて、ハム太は咳をしながら時々泣いていました。その、何かを押し出すような咳も、泣きかたも、わたしにはいつもと全く違う、異常な状態にしか見えませんでしたが、若い女医さんは「発疹もなく、血中酸素濃度も低くなく、ゼイゼイもしていないので、アレルギーとは考えられないです」と言いました。なので「普段、こういう泣き方はしないのですが」と言ったら、女医さんは「しかしアレルギーの兆候が見られないので、アレルギーとは考えられないです。あちらの部屋で1時間休んで様子を見て、何もなければ帰っていいです」と言いました。女医さんの後ろには二人の研修医さん(おそらく)が立っていて、わたしの背後には3人ほどのスタッフがいて、6人ほどに囲まれて「人騒がせなお母さん、こんなことで救急車呼んで来ないで」と責められているような気がしました。でも、アレルギーでないとしたらこの咳はなんなのか。「救急車を呼んだ後に、クッキーを吐いたのですが、例えばその一部が器官に引っかかっているとか、そういうことでしょうか?」と聞いたら、女医さんはにべもなく「わかりません、その場を見てませんから」と言いました。実は、過去にハム太の具合が悪い時に救急相談に電話したことが3度あり、そのうち2度、同じことを言われました。こちらも分からないから、自分の見たものを伝えてどういう可能性があるかを聞きたくてかけているのに「わかりません、見てませんから」って。もちろん、見てもいないことで判断できないのは本当でしょうけれど、そういうことを言われるために相談しているのではないですし、見たことを伝えるのはそんなに無駄なことでしょうか。現場を見た人が言わなければわからなかったことだってあると思うのですが。

その後、別室(カーテンで区切られた細いストレッチャー)に移されて、わたしはハム太を抱いていました。足につけられたモニターが嫌で、自分の手で外そうとするのを止めながら、咳をしたり泣いたりして暴れるハム太を肩の上に抱いて、落ち着いている時に2口ほどお茶を飲ませました。12時57分、隙を見て、保育園に電話して、午後もお休みすると伝え(アレルギーではないと言われているので、病院にいるなどと言って心配かけたくなく、機嫌が悪いので休ませると言うと、ハム太くんに会いたがっているスタッフがガッカリします〜と言われました)、夫に電話するかどうかを考えました。でも、あと30分もすれば家に帰ることになるし、なんでもないのであれば余計な心配はかけずに事後報告でいいか、と思いました。ハム太は相変わらず咳き込んだり泣いたりしています。咳とともに、さっき飲んだお茶を吐いてしまい、持ってきたタオルで拭きました(思えば、ナースコールをすればよかったのですが、人騒がせな親のような扱いを受けたため、看護師さんの手を煩わせてはいけないと思ってしまいました。再度嘔吐したことも本来なら大切な情報だったのに、言うほどではないことのように思ってしまいました)。タオルも、わたしのシャツもベチョベチョで、タオルを2枚持ってきてよかったけど、また吐いて足りなくなったらどうしようなどと考えていたら、看護師さんが「血中酸素濃度が少し下がっているから酸素吸入をします。いっぱい泣いたからかもしれないけど」と言って吸入器を持って来ました。ハム太は嫌がって暴れ、吸入器の中の薬剤が2度もこぼれてしまいました。その頃、ハム太の呼吸音に雑音が混じっているような気がしました。やはり念のために夫に伝えようと思い、看護師さんが薬剤を入れ直しに行っている間に電話して、アレルギーの疑いで病院にいることを伝えると、すぐに行くと言ってくれました。13時21分でした。看護師さんが新しい吸入器を持って来て、暴れるハム太の口の近くに当てるのを手伝ってくれているうちに、吸入器を押しのけようとする手がお腹に行くようになりました。見ると、お腹の肌が赤くなっています。「お腹が赤くなっているんですけど、暴れて擦れたからでしょうか?」と看護師さんに言うと「本当、赤くなってますね」と言い、外へ出て行きました。そのうち、ハム太が首や膝の裏を掻きはじめ、肌がボコボコに腫れて来ました。紛れもない、アレルギーの反応でした。

バタバタとお医者さん数人が出たり入ったりして、ハム太の呼吸の音を聞きに来ました(その中に、さっきの女医さんの姿はなく、最後まで会いませんでした)。12時47分に夫が到着しましたが、具合の悪いハム太はわたしから離れたがらず、ずっと抱き続けていました。そのうち、「アナフィラキシーショックなので、抗ヒスタミンの点滴を打ちます。ここで待っていてください」と言われ、ハム太が連れて行かれてしまいました。でも同じ緊急室内なので、嫌がって暴れているのだろう泣き声は響いていました。15分ほどすると、泣き声が止んで静かになり、それはそれで恐ろしく、「どうしたんだろう」と言っていると、声が聞こえたのかお医者さんの一人がやって来て、「点滴の効果もあって眠っています」と言われました。そして、しばらくして、眠ったままのハム太がベッドに戻って来ました。肌の赤みはほとんどなくなっていました。ベッドに置くときに目を覚まし、わたしにしがみついたので、抱っこするとまたすぐ眠ってしまいました。看護師さんが来て、大人しくなったハム太に酸素マスクをつけました。左手は点滴を刺されて包帯で巻かれ、酸素マスクをつけて眠るハム太の姿は痛々しかったです。

それからどのくらい経ったのか、酸素マスクを外して、血中酸素濃度が下がらなければ帰って良いと言われ、しばらく様子を見て問題がなさそうなので、16時頃やっと治療室を出ることができました。ハム太は抱っこするときに目を覚ましましたが、肌はすっかり元どおりになり、咳も止まり、機嫌も良くなっていました。でも、たくさん泣いて疲れたからか、ずっとわたしの肩に覆いかぶさるように抱っこされたままでした。

帰宅してからは、食べ残したランチを食べ、夕飯も食べ、いつも通りのいたずらっ子になりました。ただ、お風呂に入るときにお湯をかけたら、発疹の出ていた場所が一気に赤くなったので、湯船に浸かるのはやめにしました(温めすぎると痒みが戻ることがあるそうです)。寝る直前まで、いつものように家の中を走ったり、よじ登ったりと、元気な様子でしたが、やはり疲れていたのか、昨夜はすぐに眠りにつきました。

後から思えば、ハム太がクッキーをほとんど吐き出したのはラッキーでした。唾液か消化液に溶け出た微量の成分が吸収されてからの反応があれであれば、もっと大量に入っていたらどうなっていたかわかりません。また、わたしが迷わず救急車を呼んだのもよかったと思います。反応が出始めてからはあっという間だったので、肌の様子を見てから救急車を呼んだのでは手遅れになったかもしれません。よく、母親の勘は当たる、と言われますが、これは勘というより日頃の観察に基づいたデータの蓄積があるから当然だと思います。わたしは、ハム太の咳が、明らかに何かを押し出すような咳だと思ったけれど、医療現場にいても、日頃のハム太を知らない人にはそれは普通の咳に聞こえるようです。泣き方が違うというのも、いつも一番近くで見ているからわかることです。ためらわずに救急車を呼んで本当によかったと思います。

ハム太は、アレルギー検査の結果を待っていますが、なんとピーカンナッツは日本の検査項目に含まれていませんでした。アレルゲンがピーカンナッツだとしたら、くるみにも反応が出るのかな。こうなってくると、ハム太が極端な偏食で、決まったものしか食べないのはある意味ラッキーだったかもしれません。いろいろ気をつけてやっていこうと思います。


by umitoramarine | 2019-07-04 13:16 | ハム太郎のこと | Comments(4)
ご無沙汰してしまいました〜。
前回の記事の検診の後、楽観と悲観の波に交互に襲われてもみくちゃにされていました。笑
楽観のときは、親バカは承知ですが「ハム太は天才!」に見え、悲観のときは「発達障害に違いない」と落ち込み。

天才も発達障害もどちらも「ふつう」ではないわけなんですが。
ふつうってなんだろう。ふつうじゃなくちゃいけないのかな? そんなことはないよね。
親としては、子どもに出来るだけ苦労をさせたくないと思ってしまい、それが「ふつう」であってほしいという望みに繋がるんだけど、それが良いとも限らないしね。人はそれぞれ、親だってあずかり知らぬ、理由やら目的やらを背負って生まれてくるのかもしれないし。

なんであれ「ふつうじゃなかったとしても、生きて笑っててくれたらそれでいい」というところに落ち着きました。

そんな親の紆余曲折の心理はよそに、今日も元気なハム太さん。
「ABCの歌」のメロディを鼻歌で歌っております・・・(やっぱり天才・・・?)


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さて、本題のアメリカのデザート。
出会いは大学のカフェテリアのサラダバーだと思うのですが、名前がわからない。

一見、フルーツ缶とヨーグルトを和えただけのフルーツサラダに見えるのですが、食べるとなんかシュワっとして、ヨーグルトだけじゃないクリーミーさを感じるのです。帰国して以来一度も食べていなかったのですが、急に懐かしくなって検索して、似たようなレシピを見つけて作ってみました。


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食べたら、そう、これこれ〜
基本はやっぱりフルーツ缶とヨーグルト(またはサワークリーム)を和えるだけなんだけど、シュワ、の秘密はマシュマロでした。

フルーツカクテル缶 1缶 (シロップをきる)
サワークリーム   1パック
水切りしたプレーンヨーグルト  100g
マシュマロ(1cmくらいの)   50g
お好みで、ココナッツファインか刻んだくるみ

これらをまぜまぜして1晩寝かせるだけ! シュワっと不思議な食感の美味しいデザートになります。
サワークリームなしで全部ヨーグルトでも大丈夫。
わたしなりの工夫なんだけど、ヨーグルトの水切りを前もってやるのってめんどくさいでしょ?
その場合、ドライマンゴーを刻んで混ぜ込むのです。マンゴーは戻ってフルフルになるし、余計な水気を吸ってくれて一石二鳥〜🎶

アメリカで初めて食べたとき「甘!!!」と感じて、好物ってわけじゃなかったのですが、考えてみたら、アメリカでは多分、加糖のヨーグルトで作られていた気がします。そうそう、確か、近くのスーパーに巨大なヨーグルト売り場があったわりに(ありとあらゆるフレーバーの・・・チョコレートヨーグルトとかもあったなあ)、無糖のは売ってなかったんだよなあ。

こちらは、さっぱりした甘みで食べやすく、逆に食べ過ぎが心配なくらいですよ。




by umitoramarine | 2018-06-24 23:27 | ハム太郎のこと | Comments(4)

1歳半検診

ハム太の1歳半検診に行って来ました。
区の保健センターで一斉に行う検診で、同じ1歳半の子達が一斉に会する数少ない機会です。

特に「ママ友」というのもいないし、児童館や子どもの集まるイベントにも滅多に行かず、月齢の近い他の子とハム太を比べる機会があまりなかったので、今日はいろいろと衝撃を受けて帰って来ました。

周りの子達、「え、本当にハム太と同じ1歳半?」ってくらいしっかりしてて……。
女の子なんか髪も長くて結んでて(ハム太は未だに散髪したことないのに!)、親の言うことをきちんと聞いていて、ちゃんと椅子に座ってるし……。先日、ハム太がやっと歩けるようになったと書きましたが、遅いことは遅いけれど、この時期は個人差が大きいから、平均より遅いだけだと思ってたんです。そしたら、何十人いる子どもたちのうち、待合室をハイハイしてるの、本当〜にハム太一人だけだったよ!(まだ歩くのとハイハイ半々なので)

そして、保健師さんとの面談では、小さな積み木を出されて「これ、積める?」って。うちに積み木あるけど、親が積んだ積み木を破壊する遊びしかしたことなく……。前に書いた手作りおもちゃで、容器に物を入れる遊びはしているハム太。出された積み木を、積まずに容器に戻す……そして自画自賛のパチパチ。でもこれは、「積んで見せて?」ってお手本を見せたら、初めてだけど、できたんです。

次に、一枚のパネルに、靴や猫や電車の写真が貼られているものを出され「猫はどれ? 指差して」と訊かれたの。できるわけないんです。だって、指差しなんて教えたことなかったもの。うちに猫は3匹いるけど、「猫」じゃなく「エーちゃんパリちゃん」と名前で呼んでるし。お気に入りの絵本に猫が出てるけど、猫って言葉は出てこないし。猫の写真が載ってる本もあったけど、あれは英語だから「cat」だし。というか本当に、普段の生活の中で、わたし自身何かを指差すってことがほぼないので、ハム太ができるわけないんです。

ということは話したのですが、最後に医師のとの面談があって、全く同じパネルで同じように「犬はどれ? 電車はどれ?」と訊かれ(ハム太の電車はトーマスか安西水丸さんのガタンゴトンだけなのに〜)、「ひとつも出来ないからね〜。2歳の検診の時も出来なかったら、相談しましょう」てなことを言われて。落ち込みました。しかし、今になってちょっと腹が立って来ました。「ひとつもできない」ってだから、やらせたこともないしそんな言葉教えてないって言ってるじゃん!

ハム太の成長がのんびりなのは、お座りもハイハイも歩くのも遅かったので気づいてましたが、親バカなので「でも、頭はいい」って思ってたんです。実際、誰とも比べなければ、日々の成長に驚かされることはたくさんで、その度賢いなあと思ってて。

例えば、最近ハム太は、わたしの家の鍵に執着していて、隙あらば玄関に行き、ベビーカーに登って靴箱の上のキーホルダーを取ってくるし、お出かけの時も鍵を持ちたがるので、ハム太専用のキーホルダーをあげたんです。鍵の形のチャームのついたキーホルダーに、ハム太は大満足。先日、児童館に行ったときもしっかり握っていて、何をするかと思えば、非常ドアの鍵を開けようとしていたり……。えっ、わたしが鍵を使ってドアを開け閉めするところ、ちゃんと見てたんだなとこっちが驚きでした(外出するときはベビーカーに乗ってドアと反対方向を見ていることが多いので)。


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ハム太はそもそも、何もかもがゆっくりで(お腹の中での成長だって遅かった!)、発語が遅いのなんか当たり前じゃないのと胸を張りたいくらいですが、検診で「要観察」みたいな烙印を押されると、凹みます……。

まあ、普段のわたし達の接し方にも問題があったなと気づくきっかけになったので、悪いことばかりではないですけどね。いつまでも赤ちゃん扱いして、ついつい先回りしてなんでもやってあげていたことや、わざと赤ちゃん言葉(しかも、わたしオリジナルの変な言葉)を使ってしまっていたこととか、しょっちゅう散歩に連れ出すのはいいけれど、その間黙ってベビーカーを押すだけになってしまっていたことなど、色々反省しました。

もっと、児童館なんかへ行って、いろんなことして遊ぼうね。

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by umitoramarine | 2018-06-07 22:57 | ハム太郎のこと | Comments(2)
ハム太、1歳6ヶ月。
ここ数日で、やっと歩き始めました〜!

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ハム太はハイハイも遅くて、のんびりさんなんだろうなとわたしは気にしていなかったのだけど、「まだ歩かないの? ママが優しすぎて抱っこばかりしてるから・・・」等々の悪意なきコメントがちょっぴりストレスだったので、もう言われずに済むとその点では一安心です。

本人も、できなかったことができるようになった、というのが相当嬉しいようで、ニッコニコしながらヨチヨチ歩いています。つい、ほんの数日前までしていたように「あっちに行こ?」って手を繋いだら「一人で歩くの!」とばかりに思い切り振り払われたり・・・笑

わたしはハム太が生まれた時から、子育てっていうのは基本的に、生まれる前が一番近くにいて、あとは徐々に徐々に遠ざかっていく一方(上手くいけば。)なのだなあと思っています。悲観的に聞こえるかもしれませんが、そのつもりはありません。親なんていなくても全然困りません!という人に育てるのが目標ですからね。あくまで子育ての話で、人間的なお付き合いとしては必ずしも距離ができるということではないですし、ハム太が大人になったらお互い自立した個人として仲良くできたら良いなと思ってますが。

そういう訳で、一人で歩くようになったハム太さんに、ああ、自立への第一歩を踏み出したのねえと、嬉しい反面ちょっぴりセンチメンタルな思いを抱く母でした。とは言っても、まだ離乳もしていないし、夜は相変わらずなんども起きるしで、まだまだまだまだ手のかかる赤ちゃんなのですけどね。早く一人で寝られるようになってほしい。

さて、ハム太さんの二足歩行記念に?、これまでわたしが自作した手作りおもちゃをまとめておきます。
と言っても、料理なら冷奴レベルの手作りです。

1、ガラガラ兼ローラー?
見たまんまですが、浅田飴の空き缶に米粒が入っています。開かないようにテープで留めてあります。
振ると良い音がするし、ハム太さんはこれを投げて転がすのが上手。
よく覚えてないけど、6ヶ月頃に作った気がします。

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2、ペットボトルの蓋のコロコロ
浅田飴と同じで、中に米やら小豆やらコーヒー豆が入っています。
これも振ると音がするのと、下のカタンカタンのおもちゃでも遊べます。

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下の方にある車やボールが本来このカタカタで使うものです。
転がすバリエーションが増えて、ハム太は大喜び。
あまりスムースには転がりませんが、それがまた面白いみたい。
たまに最後まで上手くいくと拍手です。

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3、ペットボトルのガラガラ。
中にビーズと、一粒だけ大きめのパール(風)が入っています。
こちらは軽く、傾けるとザラザラ、振ればシャンシャン良い音がするのでハム太は大好きです。
時々、ゆっくり傾けながら、(多分)パールの動きを見ています。

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4、知育っぽいおもちゃ
蓋に違う大きさの穴が二つ開いていて、ストローとフェルトボールを入れて遊びます。
こちらは、見学に行った保育園にあったのを真似しました。

ちょっとした集中力と手先の器用さを必要とするおもちゃです。
ハム太は、お手本を見せたらわりとすぐできるようになってしばらく熱中していましたが、そのうち「このフタがなかったら早いのになんでこんな面倒臭いことするの?」と、最近は蓋を取って広い口にぶっ込むようになりました(笑)。それが目的じゃないんだけどなあ。




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と、どれも「手作り」と言っても、思い立って材料があれば1分くらいでできるようなものなのですが、ハム太はどれも気に入って毎日遊んでいるし、いらなくなったらバラして惜しげなく捨てられるのが良いなあと思っています。

こんな些細な手作りでも、作るとなんか楽しいのよね〜。



by umitoramarine | 2018-05-25 22:29 | ハム太郎のこと | Comments(0)
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2月の末から1週間、ハム太が入院していたのです。
もちろん、生まれて初めての入院。
体にできたぶつぶつを、蕁麻疹か、予防接種の副作用かと心配して行ったクリニックで、大きな病院へ紹介され、そこで「今日から」と青天の霹靂の入院。
川崎病という、珍しい病気と診断されました。詳しくはwikiで読んでね。笑

体はぶつぶつだし、熱はあったものの、ハム太が元気いっぱいだったのが不幸中の幸いでした。
初めの数日は投薬のための点滴とモニターの管をつけられていたのですが、それが絡まって困るほど元気に動き回り、管が外された後半はプレイルームで、家にないオモチャで遊んで、本人はちょっとした小旅行気分。
回診の先生方や、お掃除の人や、ご飯を持って来てくれるスタッフさんは、自分をちやほやしてくれる人たちと思っていたようで、誰か来るとご機嫌で迎え、部屋を出て行ってしまうと寂しそうにしていました。

ハム太がずっと元気で機嫌よくしてくれていたので、わたしも悲観的になることなく、入院(付き添い)生活を楽しみました。っていうと不謹慎だけど、ハム太が元気だから言えることですが、わたし、病室にいるとなんだか落ち着くのです。自分が入院していたときもそうでした。近くのナースステーションから絶えず誰かの鳴らしたナースコールの音はするし、モニターの音も、子どもの泣き声も頻繁にしていて、決して静かではないのですが、なぜかなあ。日常から切り離された感じ、守られている感じ、病気なんだから一回休みでも仕方ないと甘えていい感じがするからかもしれません。家なら、ハム太が寝た後もやることはたくさんあるのだけど、病院ではできることはなく、寝息を聞きながらブックライトで本を読んでいるとき、満たされた気分になりました。



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この本、松尾たいこさんの美しい挿絵がたくさん入っていて、物語もやっぱり美しくて、読み終えたとき、「とてもきれいなものをみた」という気分になりました。




by umitoramarine | 2018-03-12 23:40 | ハム太郎のこと | Comments(2)

息子のインフルエンザ

1歳2ヶ月になる息子は、これまで鼻風邪くらいはひいても高熱を出すということがありませんでした。
先週、昼も夜も食欲がなく、また風邪かなと思っていたら、夜中にびっくりするほど身体中が熱くなっていて、次の日、受診したらインフルエンザB型と診断されました。
いつかは高熱で慌てる日が来るんだろうなと覚悟していましたが、インフルエンザとは。

それでも、初めの方は、熱にも関わらず元気はあり、いつものようにハイハイしたり遊んだりしていたのです。
それが、2日目の夜あたりから様子が変わり、熱がますます高くなり、寝苦しそうで眠ることもできなくなりました。解熱剤を使っても下がってせいぜい38度台。食欲がずっとなくお茶やイオン飲料も飲みたがらず母乳だけだったのが、母乳も「ちがう」とワンワン泣いたりして、わたしも眠れぬ夜を過ごしました。とても辛そうで、かと言って救急に連れて行くほどでもなさそうで……。でも自分の判断が間違っていたらどうしようと考え始めると、怖くて。日曜日の朝、小児救急電話相談(#8000)に電話したりしました。対応してくださった方が、落ち着いた声で「とにかく水分だけはしっかり取らせて。あとは高熱の時は離れないでそばにいてあげてください」と言ってくださり、側にいても何もできず無力感を感じていましたが、ちょっと気持ちが落ち着きました。

高熱が出て5日め。週が明けて、今朝の体温は38度。
病院に電話して、再度診てもらうことになりましたが、それまで休ませているうちにやっとやっと、熱が下がってきました。
ベッドから見えるテレビに大好きなトーマスを流してあげたら、久しぶりの笑顔。
まだ食欲はないけれど、夜までに微熱と言えるほどに熱も下がり、ホッと胸をなで下ろしています。

体調が悪くて不安なのか、ハム太が片時も離れようとしないので、わたしもここ数日ベッドに寝たきり状態でした。
元々、睡眠不足と疲労が溜まり体調が万全とは言えない状態だったので、ハム太の咳と鼻水まみれになって、わたしもインフルエンザにかかる可能性は大・・・でしたが、わたしが倒れたら本当に困ってしまうので、夫に頼んで買ってきてもらったこちら。

ばんらん茶とばんらんのど飴です。
最近、ツイッターで知ったこの「ばんらん」、風邪とインフルエンザの予防に効くのですって。
ちょうど、ハム太がインフルエンザにかかる少し前に、取り扱い薬局で、飴の小袋とばんらん茶3日ぶんを試しに買って、どちらも続けやすい味(特に飴はレモン味で美味しいです。お茶はちょっと、温泉みたいな香りがするけど、それほど飲みにくくもありません)だと確認していたので、夫に大袋を買ってきてもらったのでした。


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これ、回し者じゃないですけどおすすめ。朝晩、ばんらん茶を飲み、飴を口に入れていたせいか、さすがに疲れてはいるけれど、インフルエンザには今のところかかっていません。でもまだ油断せず、あと数日は続けます〜。


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そして今回、ハム太が苦しくてわーんと泣くたびに、夜中でも自分のベッドから出て駆けつけ、ハム太の隣に寄り添おうとしてくれた猫。苦しんでる息子を前に、自分も無力だなと思いましたが、何の役にも立たなくても毎回寄り添おうとしてくれたのがわたしにもとても嬉しかったな(ハム太は来てくれたことにも気づいてませんが)。ありがとう、猫よ!







by umitoramarine | 2018-01-29 23:32 | ハム太郎のこと | Comments(2)

絵本の修理

生後3ヶ月から絵本の読み聞かせをしているせいか、単にわたしに似ているのか、ハム太は本が大好きです。
以前は、わたしたちが読んであげるだけだったのが、1歳になったくらいから、読んでほしい本をほいと渡してくるようになりました。

読むのを聞いているだけならいいのですが、「めくる」ことに興味を持つようになり、一人で遊ばせておくと本をめくっています。でも、まだまだ力加減ができないし、そもそも「壊れる」という概念がないので、ハム太が触るようになってから絵本が曲がったり破れたり、ボロボロになってきてしまいました。わたしにとって、本は宝物。元々、ハム太のためのものではなくて、自分の持ち物だったのを読ませているのもあり、「ぎゃーやめて〜」と叫びたいくらいですが、せっかく楽しんで本をめくっているを邪魔したくないので、グッと堪えています。

中でも、一番、損傷が激しいのが、「はらぺこあおむし」の飛び出す絵本。友達がハム太へプレゼントしてくれたものです。
「はらぺこあおむし」は一番初めに読み聞かせた本でもあるし、やっぱり言葉のリズムや絵に惹かれるんでしょうね。大好きなのです。大好きなのだけど、飛び出してるから掴んじゃって、飛び出ている部分に破れが。特に、最後のチョウチョのページなんか、全部引っ張られて蝶がいなくなってしまいました。なので、今は「蝶になりました」じゃなく「蝶になって飛んで行ってしまいました」と言っています(笑)。

しかし、真っ白のページはなんだかかわいそうなので、わたしが絵を描くことにしました。
オリジナルと全く同じではないけれど、違和感がない程度に・・・。
なんか、羽が3枚ずつになっちゃったけど・・・まあいいか。
久しぶりに絵の具を使えて楽しかったです。


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絵本を補修するための専用テープというのがあるらしく、ネットで注文しました。
届いたら、他のページもきれいに直してあげよう!





by umitoramarine | 2018-01-23 22:58 | ハム太郎のこと | Comments(2)

のんびりハム太郎 baby

ハム太の誕生日からしばらくしたある日、知らない番号から電話がかかってきました。
出てみると、地域の保健課の方。

「ハム太くん、お誕生日おめでとうございます。9ヶ月検診のとき、ハイハイが出来ないとのことでしたがどうですか?」と。

そうそう、その頃ハイハイどころかお座りも出来ず、1歳になったら再チェックと言われたんだっけ。
ちょうどそのとき、ハム太はハイハイで室内探検の真っ最中だったので「ハイハイ、してます!」と答えました。

ハイハイせずに立って歩き出す子もいると聞いていたので、その口かと思っていたのですが、ハム太は誕生日の半月前ころだったでしょうか、ハイハイをするようになりました。と言ってもまだズリバイなんですが、最近は家中をハイハイして触ってほしくないものを片っ端から触り、猫を追いかけたり(猫はタタっと逃げてはお腹を見せたりして遊んでくれています)しています。

しかし、周りを見渡してみると、ハム太はかなりのんびり屋さんの部類のようです。
先日、児童館へ遊びに行ったとき、クルマをレールに乗せてカタンコトンと落とすおもちゃで遊んでいる男の子がいました。うちにも似たものがあって、それは上手にできるんだけど、児童館のはレールに乗せる部分がやや難易度高く、ハム太は出来なかったの。その男の子はテケテケ上手に歩き、器用にレールに乗せていたので「お兄さん上手だね〜」って言ってたんだけど、お母さんと話してみたら同じ1歳であったという。。。しかし、あちらはもうすぐ1歳半とのことだったので、1.5倍長く生きていると思えばかなりの差とも言えるのですが。

ともかく、同じ1歳でも、見た目は片や赤ちゃん、片や幼児。
あちらのお母さんもハム太が1歳と知ってちょっとびっくりした様子だったので、やっぱりハム太は平均よりのんびりさんなんだなと改めて思ったのでした。

あ、この時期の個人差が激しく、その後の成長には関係がないというのはよくわかっているのです。さらに、個人的には「早く何かができるようになってほしい」という気持ちはあまりなく、本音は「のんびり成長の方が可愛い赤ちゃんの時期が長くて良いではないか」と思っているの。笑 もちろん、成長が早かったら早かったで嬉しいに違いないと思います。それぞれ、ベストのペースで成長するんだよね。


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摑まり立ちもするようになりました。



さて、そんなハム太さんの成長で記しておきたいことを一つ。
最近、元気よく動き回るのはいいのですが、ちょっと目を離した隙にいろんなところをぶつけたりしてエーンと泣くんです。
もちろん、すぐに抱っこして、「痛かったね。もう大丈夫」ってポンポンしてあげます。
すぐ泣きやむのですが、多分、抱っことポンポンが嬉しいのかな、明らかに嘘泣きの棒読みで「エーーーーン」と言い続けることがあります(笑)。

先日、ハム太を片手に抱っこして、片手でうちの猫を撫でたら、気の荒いうちの猫にガウッと噛まれたんです。もちろん手加減してましたけど・・・それで「エーン、噛まれた〜」って泣き真似していたら、ハム太がわたしをポンポンと……いや、力加減出来ないから、バチンバチンが近かったのですが、慰めようとしてくれたんです。

少し前まで、生えかけの歯が痒いのか、わたしの腕を思い切り噛んできて、あざだらけだったの。
それで、「痛いよー」って泣き真似していたんだけど、初めはキョトンとして、でもまた噛まれるの繰り返し。
それが、1歳を過ぎた頃から、「噛んだら痛いんだ。だからママは泣くんだ」って繋がったらしく、噛んじゃうことがあっても「えーん」っていうとやめてくれるようになって、最近は、噛もうとして腕に歯を立てた瞬間、ハッとしたように噛むのをやめたりしています。



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小さなハム太さん。
のんびりゆっくりだけど、心も体も、ちょっとずつ成長して行っています。




by umitoramarine | 2017-11-25 01:20 | ハム太郎のこと | Comments(2)

ハム太、1歳

ハム太が1歳になりました。
生まれてから、慣れない育児に必死になって1日1日を乗り切るうちに、気がついたら1年経っていた、という感じです。
あっという間だったなぁ〜、1年。

生まれたとき初めて目に入った細い手足、むらさき色だった長い指、うちの猫たちよりも軽く片手で軽々持ち上げられたことはまだ新鮮な記憶ですが、それが嘘のように、あっという間に大きい方の猫の体重も追い越し、ムチムチさんになりました。免疫が切れたらどうなるだろうとビクビクしていたものの、未だに高熱を出すこともなく元気に育ってくれていることに感謝です!


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誕生日は、直前まで「どうせ本人にはわからないからいいか」と相変わらずのやる気のなさでいたのですが、ふと「本人の記憶に残らないからこそちゃんとお祝いして写真に残したほうが良いのでは」と気がつきました。

とりあえず、おうちも飾り付けて、ケーキは、ちょっぴりでも本人が食べられるように、パンケーキを焼いて水切りヨーグルトで飾り付け。ついでに赤ちゃん用ビスケットも焼いてケーキのデコレーションにしたり・・・って、やり出すとどんどん力が入ってしまう。笑

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バーガーキングのキッズミールでもらえる王冠がほしいよね、と半ば冗談で夫と話していたのですが、前日夜にふと思いつき、裁縫箱をひっくり返してフェルトとフェルトボールで王冠を作っちゃいました。ミシンを出すのは大変すぎたので、グルーガンでペタペタ。あっという間にできちゃった。グルーガンって便利ですね! つい買ってしまったものの用途がなく長らくしまいこんでいた素材が使えて満足。

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当日は朝からお祝いメニューを食べて、新宿御苑へ。
芝生の広場で思いきりハイハイしてもらおうと思ったのですが、生まれて初めてこんなに広い場所へきてこわいのか、抱っこから降りたくないみたいでした。それから、芝生のチクチクも嫌だったみたい。そういえば、わたしも子どもの頃、芝生ってすごく痛くチクチク感じていたなあ。今、気持ちいいと感じるのは、手足の皮膚が厚くなったせいなのかな。

ハム太が楽しんでくれたかどうかわからないのですが、親のわたし達にとっては思い出に残る1日となりました。



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ハム太を産むまえのわたしは、正直に言って子どもが好きではなかったし、子育てというものに夢も希望も持っていなくて、自分がちゃんとした母親になれるとも思っていませんでした。

ハム太が生まれて1年、ちゃんとした母親かどうかはわかりませんが、子育ては大変で辛いことばかりではなくて、喜びや幸せな瞬間が散りばめられているということがわかりました。ハム太のおかげです。

出産前に決めた「よき母は目指さない」というポリシー。わたしが一生懸命、良い母親になろうとすればするほど、空回りして子どもを苦しめそうなきがするのでそう決めたんだけど、なかなか力の入れ加減が微妙でまだ掴めずにいます。
色々考え出せば不安になってしまうけど、最終的にはハム太が笑っていてくれたらそれでいい、と思っています。

どうぞ、来年も、満面の笑顔で2歳の誕生日を迎えられますように!



by umitoramarine | 2017-11-07 23:50 | ハム太郎のこと | Comments(4)
久々の更新です。
ご無沙汰している間に、一家で旅行して来ました。ハム太、初の海外旅行です。

実は、ハム太のおじいちゃん(夫の父)は台湾で暮らしています。
Facetimeでお話(?)はしているものの、義父はハム太を生で見たことがなかったのです。
会ったことがないとはいえ、ハム太をとっても可愛がってくれている義父に会わせるために、台湾を訪ねることになったのでした。

しかし、赤ちゃん連れ旅行の高いハードルは、飛行機・・・。
よく言われる、飛行機の中の赤ちゃんの泣き声の問題。赤ちゃんは離着陸の時によく泣くといいますし、泣かなくても大声で叫ぶのが好きなハムさん。わたし自身、旅行好きで、飛行機にもよく乗ってましたし、近くに赤ちゃんがいると「ツイテナイ」って思ってたタイプです。さぞかし居た堪れない時間になるだろうと、乗る前から胃が痛いほどでした。

退屈すると愚図ったり大声を出す傾向があるため、おもちゃや本をたくさん持ち込み、アンパンマンのビデオをダウンロードして臨みました。

ところが・・・
飛行機に乗ったハム太、珍しいものがたくさんでキョロキョロご機嫌。あまり大声は出さず(と言うか、飛行機の中って割合うるさいのであまり目立たなかったかも)。
離陸のときは、よく言われる通り授乳をしましたが、飛行中も基本的にご機嫌で一度も泣くことはなく、着陸時は授乳なし。
想像よりずっと楽なフライトとなったのでした。

空港には義父母が迎えに来てくれ、初めてハム太を抱っこした義父はとても嬉しそうでした。
もうすぐ1歳近いハム太。新生児の頃より人見知りをするようになりましたが、知らない人に抱かれて泣くということはたまにしかありません。義父に抱かれてやや緊張の面持ちでしたが、すぐ慣れたようでした。

台湾では義父宅に泊まっていましたが、1日目のハム太はさすがに落ち着かず。
初めての場所に来たと言うのがよくわかっているようで、同じ室内でもちょっと物を取るために離れただけで泣くのです。
夫が抱いていても、わたしがトイレに入ると泣く始末。逆にこれは予想していなかったなぁ。
夜は、新生児の頃みたいに、眠っていてもパイを離さず、離れるとエーン・・・。

さて、困りました。
実は、この旅行、わたしだけが一足先に2日早く帰ることになっていたんです。
どうしても、1週間は滞在したいという夫と、用事もあるし5日間にしたいというわたしの都合で、「じゃあわたしだけ先に帰るのは?」と提案してみたら夫がOKと言ったので(ちょっと意外でしたが)。
どうせ、わたしが用事のある日は朝から晩までいないので、いっそ義両親や親戚もいる台湾にいたほうがいいかもと思っていました。

でもやっぱり安易な考えだったかな、と帰国が近くにつれ不安に。
その間、しかし、ハム太は新しい環境に慣れて来たらしく、3日目にはわたしがトイレに立っても泣かなくなっていました。
帰国の日はさすがに、ハム太がわたしを求めて泣いたときに、いてやれないのが不憫で、ちょっと涙しそうになりました。

が。
帰宅して夫に「ハム太どう? 泣いてない?」と訊くと、「大丈夫。ご飯も食べた」って、オイ。笑
さすがに夜寝る前はマンマ〜と泣いたみたいですが、夜泣きもせずよく寝たそうで。
次の日は、生まれて初めて、丸一日わたしがいなかったわけですが、普通にご機嫌で、散歩に連れて行ってもらって一度も泣かないどころか愚図りもしなかったと。夜寝る前だけが、唯一泣いた時だったそうです。

勝手な話なんだけど、ハム太が泣いたらどうしようと心配していたわりに、全然泣いてないって聞いたら、なんだか「わたしの存在って・・・」って、悲しくなってきました(笑)。

次の日は、夫とハム太の帰国。空港へ迎えに行きました。
ゲートから出てきた夫に抱かれたハム太に視線を合わせ「ハム太〜」と呼んだら、2秒ほど真顔のままじっと顔を眺めたあと、ニッコリとハム太スマイル。・・・というか、今、一瞬、誰だか思い出そうとしてました??

夫から受け取って抱っこした後、スリングをつけるために一度夫に渡したら、「マンマがいい」と(喋らないけど)足をバタバタさせて泣き出したハム太に、ちょっぴり安堵。もうマンマはいなくていいのかと思ったよ〜。

家に帰ったら、すっかり元の甘えん坊に戻り、夫といてもわたしが離れると泣き出したり、ベッドに置いても怒って泣きます。やることあるのに困りますが、しかし、そんな姿が可愛くてホッ。

これまでも時々感じていましたが、ハム太って性格はわたしと似ているのだろうなと思うのです。
わたしも、新しい環境に慣れるのが早いほう。馴染むというとまた別なんだけど、なんというか、目の前にある現実をすぐ受け入れるので、ホームシックになったことがないのです。そしてまた、人に対して結構ドライなとこもあり、誰かがいなくて寂しいとかあまり思わないほう。これに関しては時々人に責められるのですが、これもまた、今そこにある現実を受け入れているせいで、何かの不在を強く思ったりはしないのですね。

ハム太は、1週間に一度の区の預かりに行っていますが、その時も泣いたことはなく、迎えに行っても大喜びしたことはなく、その場では結構シラーっとしています。そういえば、わたしも幼稚園に通い始めたときも。淡々と通っていたらしいしなぁ。

だからと言って、情に薄いのかというと、そんなことはないと自分では思うのですが、人によっては理解不能みたいで「冷たい」って怒られることも時々あるのよね。わたしも今回ちょっと「わたしっていなくてもいいの?」って思いそうになったけど、きっとそんなことないし、今後、ハム太が大きくなるにつれてもっとドライな対応をされることが増えるんだろうけど、理解してあげなくてはなあと思ったのでした。

そして、今、甘えてくれるうちにたっぷり甘やかしておかなくては〜! 笑

ちなみに、帰りの飛行機は夫一人でハム太の面倒を見たのですが、見事に一度も泣かなかったそうです。
フライトアテンダントさんたちが、通りかかるたびに「抱っこしましょうか?」「荷物を取りましょうか?」「困ったことないですか?」と声をかけてくれたそうですが、終始ご機嫌で「こんな子いない」って言われたとか。というか、男一人で乳児連れの飛行機もなかなか見ない光景だったでしょうね。

最後に、今回の旅行、ほぼ「ハム太の面倒を見てた」だけで、一番遠くまで行ったの義父宅から車で5分も行かない場所。
ハム太は離乳食真っ最中だし、うっかり出かけてもご飯を食べさせるのに困ってしまうから・・・
で、気がついたら、写真もほとんど撮っておらず、お見せできるのがこの2枚だけ。

公園の台湾リスと、青くて白いカラスみたいな鳥だけでした!



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あ〜あ〜。

乳児連れて旅行へ行くなら、離乳食が始まる前をオススメします。。。





by umitoramarine | 2017-10-29 01:04 | ハム太郎のこと | Comments(2)