シーグラスはたからもの seaglass8.exblog.jp

アラフォーのわたしと夫と猫2匹の暮らしに、男児が一人加わりました(2016年11月)。おいしいもの、猫、本、アートと子育て日記。


by umi
プロフィールを見る
画像一覧
更新通知を受け取る

カテゴリ:つぶやき( 56 )

指折り数える12月

12月になりました。
息子が生まれてからというもの、毎日ワタワタしているうちに、1年があっという間に過ぎてしまいます・・・。

言葉の遅い息子はまだクリスマスを楽しめそうでもないし、ただバタバタ感がますばかりのうちに今年も暮れてゆくんだろうなとやや投げやりな気分ではありますが。

先日、こんなお茶を見つけて買ってみました。

f0370142_15410522.jpeg
クリスマスまでカウントダウンするためのお茶です。
24p入りなので、12月1日から1袋ずつ飲んでいくの。
パッケージに番号が符ってあって、ちゃんと24種類の違うフレイバーなんです。

f0370142_15412871.jpeg
箱の前面を開くとこんなに可愛くてそのまま飾れます。
大人向けのアドベントカレンダーみたいね。楽しい。
昨夜は早速1日目のミントとブラックベリーのお茶を飲みました。
息子が寝付いた後の楽しみにしたいと思います。

カウントする、と言えば、20代の頃からかな? わたしが小さな習慣としていることなんだけど、年末になったら、その年の大切な出会いを数えてみるんです。

これまで、とても満ち足りた気持ちとは言えない心持ちで年末を迎えたことも何度もあったけど、心を落ち着けて数えてみると、素敵な出会いの全くない1年というのは一度もありません。

素敵な出会いというのは、もちろん恋愛という意味だけじゃなく、友達とか、そこまで深くなくても、これからもっと親しくなりたいと感じられる人とか、たまに挨拶するだけで笑顔になれるお店の人、とかでもよくて。

今年のわたしは、息子とばかり過ごしていて、なーんにもなかったなと感じていたけど、数えてみたら、やっぱりありました。

春から参加させて頂いている児童文学の会の皆さんと、初めて本当のヨガに触れさせてくれたアシュタンガヨガの先生と、知り合って数年、あまり気の合わないタイプかと思ってたのに、距離が縮まって好きになった一人の友人。

こうして数えてみると、決して息子のことばかりしていたわけではないなと再確認できるし、あらためて出会いを嬉しく大切にしたいと思えます。

クリスマスまで、お茶を楽しみながら、日々のいいことを数えることを習慣にしようかな。



f0370142_15420608.jpeg



[PR]
by umitoramarine | 2018-12-03 00:31 | つぶやき | Comments(2)

おひさしぶりです。

随分、ご無沙汰してしまいました。
パリちゃんを見送って、落ち込んでいた訳ではないですが、気が抜けてしまったというのはあるのかな?
今はすっかり、元のペースを取り戻し、ゆるい日常を送っています。

この2ヶ月で、息子もわたしも一つ歳を取りました。
わたしの1年は大したことないけれど、息子にとっては長い長い1年間だっただろうな。

息子は相変わらずのんびり成長しています。

最近は、朝ごはんを食べたら散歩に出かけるのが日課。
息子と手を繋いで散歩に行くのって、ベビーカーで出かけるのよりずっと楽しいんです。
落ち着きがないので追いかけるのは大変だけど、息子の向かう先を見れば、今日はこういう気分なんだなあとわかりやすい。
一駅ぶん先の公園まで歩いて、疲れたら帰りはバスに乗って帰ってきます。


f0370142_23475636.jpeg

あとは、時間を見つけて、少しずつ物語を書いたり、展示を見に行ったりしています。

今やっているはしもとみおさんのグループ展。
回帰は今週末までなのですが、昨日やっと行けたら、売っているものはほぼ完売で、このお猿さんの絵だけが残ってた。
一番良い絵だったと思うのですが・・・お猿さんってやはり人気がないのね。(他のは犬とか猫とかでした)
みおさんの彫刻はもちろん好きだけど、水彩画がとても好き。
欲しかったです(わたしにはちょっと高価だった)。


f0370142_23493492.jpeg

お昼を食べ損ねていたので、おやつの時間にランチを。
浅草の「ペリカン」さんが開いた「ペリカンカフェ」でアンバタトーストときのこのスープ。
変な時間だったので、あまり待たずには入れたけど、まだまだ行列みたい。
美味しかったです。


f0370142_23502915.jpeg

またゆるゆると、日常のことを綴っていこうと思います。



[PR]
by umitoramarine | 2018-11-23 23:20 | つぶやき | Comments(0)

秋色の日のつぶやき

パリちゃんが、愈々痩せてきて、今度こそもうすぐ本当のお別れだと感じる。
食欲は相変わらずあるのに、正視するのが辛いほど、骨と皮ばかりになってしまった。

誰だって最後は死ぬのだし、パリちゃんはとても長生きという意味で大往生になるのだから、あまり悲しまないようにしようと思っていたけれど、やはり悲しい気持ちになる。心のどこかで、もしかしたらパリちゃんは永遠に死なないかもしれないと思ってた。まだ死んだわけじゃないからわからないけど。

今日、息子を寝かせてから、パリちゃんを膝に乗せてしばらく撫でていた。コツコツと、刺さりそうなくらい骨が出っ張っていた。パリちゃんは大人しく動かないままだったけれど、ずっと目を開けていた。苦しいのかな。何を思っているんだろう。

最近読んだアメリカで書かれた本に、「猫が歳をとり過ぎてもうだめだから安楽死させてもらう」という話が出てきた。その人は、それまで飼った(そして見送った)犬猫の話をしながら涙ぐむほどペットを大切にしていて、安楽死はその人の愛し方なのだ。それに異を唱えたいわけではないけれど、わたしは命の終わりを自分が決めるということを烏滸がましく感じる。パリが生きようとする限り生きる手伝いをして、最後まで見届けるのがわたしの愛し方だと思っている。でも、パリはどう思っているんだろう、今、少しでも幸せだろうか、と考えてしまう。

命には終わりがあるから良いのだと思う。自分だって永遠に生きたいなんて思えないし、パリに永遠に生きてほしいなんて思ってない。でもやっぱり、どんなに長く生きたって、最後には「いかないで」と思ってしまうもので、そしてそれは悪いことではないのだろう。

f0370142_00223259.jpeg

幸せとか不幸せとか関係なく、命はただある限り生き続けるものだということをパリちゃんから学んだ気がする。
今わたしができることは何もなくて、ただ、あまり苦しくない最後でありますようにと、それだけ祈っています。





[PR]
by umitoramarine | 2018-09-24 01:01 | つぶやき | Comments(0)

水族館は宇宙

今日、2時間くらい自由になる時間があって、何をしたいか考えていたらふと「海が見たいな」って思った。
名前にしているくらいだからね、海が好き。だけどもう長いこと見ていないかも。

家から2時間で行って帰って(ついでに夕飯の買い出しもして)来られる海は思い浮かばなかったけど、そういえば家からそう遠くないところに、水族館があるのを思い出した。そこは、元職場の近くでもあって、夜まで開いているので、仕事帰りに水族館なんてこともやろうと思えばできたんだけど、何年も通いながら結局一度もそんなことはしなかった。水族館の近くに住んで気が向いたら毎日でも寄れる環境だったらいいなあと、子どもの頃、夢見ていたけど、実際に手が届くようになったら結局、仕事が終わったらさっさと家に帰りたくなってた(あるいは、飲みに行くとか)。今年の夏、外で遊ぶにはあんまり暑すぎたので、息子を連れて行くために、初めてパスポートを作った。正規料金2回分でパスポートが作れるのだから安いものだけど、夏休みは混むので、結局あれ以来行ってない。

なので今日、息子抜きで、海の代わりに水族館へ行ってきた。息子の機嫌を取りながらじゃなくて、イルカのショーをゆっくり見たかったのです。イルカは大好きなんだけど、こうして狭い水槽に閉じ込められショーをさせられているのには複雑な気持ちになる。でも、イルカが天井近くまで跳ねたり、爽快なスピードで泳ぐのを見ると嬉しくなってしまうし、ショーが二度と見られないとしたら残念に思うと思う。イルカを始め、人間を楽しませてくれる動物たちには本当に感謝しないとね。

f0370142_23364615.jpeg


イルカショーを見終わった後、少し残って、自由に泳ぐイルカたちを眺めていたら、目の前を首も座っていない赤ちゃんを抱いた女性が通り過ぎた。まだ新生児くらいの子の首を支えて、イルカを見せている。と思ったら、その子から透明な管が伸びていて、それは隣に寄り添う男性の持った大きなバッグにつながっていた。たぶん、酸素ボンベだと思う。もしかしたら、この子はあまりこの世での時間を持っていなくて、だから本当はもう少し大きくなったらしたかったことをしているのかな……と思った。赤ちゃんを抱いたご夫婦は本当に嬉しそうで楽しそうで、そんな3人の記念写真を、連れの人が撮ってあげていた。わたしの思い違いだといい、あの笑顔はずっと中まで笑顔だといい、と思いながら、その場を後にした。

f0370142_23370758.jpeg



水族館に来ると、いつも、中学生の頃読んだ漫画のセリフを思い出す。
「水族館は宇宙」。
イルカが大好きで人とのコミュニケーションが少し苦手な男の子と、その子を好きになってしまった女の子のお話でした。


f0370142_23372438.jpeg
うん、水族館は宇宙だね。

[PR]
by umitoramarine | 2018-09-20 00:30 | つぶやき | Comments(0)
いやはや、今日も暑いです。
ネットで知ったんだけど、この暑さの中、朝から夕方まで車のダッシュボードに卵をパックごと置いておくと、茹で玉子ができるんだって。
もし、一日中、日陰にならない場所に置いた場合は、しっかり固ゆでになるそうな。恐ろしい。
他に暑さを利用する方法としては、車の中にクッションやら枕やらお布団やら詰め込んでおくと、ダニが死滅するらしいです。

ちなみに、車内の温度は一気に上がりますので、ほんの5分でもあなたの愛する家族やペットやチョコレートを置き去りするのはなしですっ。当たり前だけど。

さて、暑いとエスニック系の料理が食べたくなりますね。
わたしはチャンスがあればインドカレーを食べています。

先日、息子が預かりの日に、どうしても食べたくて、このためだけに東銀座へ行ってしまった。
南インド料理「ダルマサーガラ」です。
このお店を知ったのはもう15年以上前だけど、当時、インドカレーといえばバターチキンを代表とするコッテリの北インドカレーが主流だったのね。サグパニール(ほうれん草とチーズのカレー)とか今でも大好きですが。

でも、北インドカレーを全インドのカレーだと思っていたわたしには激しく衝撃を与えてくれたのが「ダルマサーガラ」のミールスで、暑くなってくるとどうしても食べたくなるのです。さらっとして胃に重たくなく、体の奥深いところからエネルギーを呼び覚ましてくれるようなスパイスの妙味。ここのカレーなら毎日、お味噌汁感覚で食べられると思う。

f0370142_23112453.jpeg


でも気がつけば、最近は南インドカレー屋さんが他にいくつもできていたようで、こちらはAfricaさんに教えていただいた「バンゲラズ・キッチン」のランチミールス。ダルマサーガラのとはちょっと違う、南インドでもマンガロール料理なんだって。南インドも広いもんね〜。わたしの知らないカレーが星の数ほどあるんだろうなぁ・・・。

f0370142_23103541.jpeg
他にも、写真がないんですが、最近すごく美味しいカレー屋さんを見つけたのです。
そこのは、インドの何カレーだかわからないんだけど、全然辛くないのにちゃんとカレーで美味しくて。
カレーって本当に奥深いです。

前に、インドが舞台の映画「LION」について書いた時、わたしの唯一のインド体験と、「インドには2度と行きたくないと思った」ということを書いたんですが、いろんなインドカレーを食べているうちに、「いつかインドをゆっくり旅行して、カレーを食べ歩きたいなあ」なんて思うようになりました。

あとね、なんだかんだ言って、インドが舞台の映画をいくつも観ているのに気づいたしね。
「マリゴールドホテル」とか、好きです。
最近は「バーフバリ」も観てしまったー。

10年くらい前から、細々とヨガを続けているんだけど、最近とっても素敵なアシュタンガヨガの先生に出会ったのにもインドへの興味に拍車をかけています。

インドを旅するのは、まああと少なくとも15年ほどは無理そうですが、お家でインドカレーを作りたいなと思っている時に出会ったこちらの本。魅力的で買っちゃいました。
ただ、こちらの治療院はインドじゃなくスリランカにあるみたいなのですが。
ここにもいつか行ってみたいな〜。

f0370142_23114473.jpeg
レシピの中に「カレーリーフ」っていうのが出てきて、調べてみたら、日本ではほぼ生の葉っぱは手に入らず、乾燥のだと格段に香りが弱くなるそうなのです。それでね、買っちゃった。カレーリーフの苗。


f0370142_23100650.jpeg

本当は木みたいに大きくなるらしいんだけど、今のところ15センチくらい。とても料理には使えません。笑
でも、どうせカレーも作ってる暇はないので(息子が食べられないしね)、息子と一緒に大切に育てようと思います。
そのうち、息子が大きくなって時間が取れるようになる頃、カレーリーフの木も大きくなって、美味しいカレーが作れることでしょう。
それまで、枯らさずに育てられますように・・・。













[PR]
by umitoramarine | 2018-07-19 23:43 | つぶやき | Comments(2)

ゴールデンウィーク

GWが終わりましたね。
うちはあまりカレンダーが関係ない家庭なのですが、なんとなく、お休みの空気ってちゃんとあって、どこからか家に染み込んでくるんですよ(笑)。出かけるなら混まない平日にすればいいのに、わざわざ混むような日に、「せっかくだからみんなで出かけようか」ってなっちゃう。

とはいえ、小さな子連れで混むところへ行くと大変なので、お休みの空気を感じつつ、結局は近場で過ごしました。

ある日は、棚の掃除を。
ハム太がキッチンの棚の扉を開けて中のものを出し始めたので、せっかくなので中を拭いたりして。空っぽの棚に滑り込むハム太。わざと締めてあげたら喜んでました。猫みたい。

あるって知らなかった棚の仕切りを見つけて(ハム太が踏んでるやつ)、一段増やすことができて満足。

f0370142_00101478.jpeg

ある日は、近場の公園でシャボン玉遊びをしました。
吹くのはわたしですが・・・というより、ハム太を言い訳にわたしが楽しんだ、というか。
シャボン玉、たまに無心に吹きたい感じがするけど、さすがに良い大人はやりにくいので、とっても久しぶりに吹けて楽しかったです。笑

ハム太さんはシャボン玉見て喜んでたけど、棒切れ拾いの方が楽しそう。

f0370142_00122896.jpeg
子どもの日。
おじいちゃんが送ってくれた図書カードで「はらぺこあおむし」のカードボード版を買いました。
ハム太は「はらぺこあおむし」が大好きで、わたしの友人が贈ってくれた飛び出す絵本を、毎日欠かさずめくっていたんだけど、さすがにボロボロになってしまって。
今度は、ハム太が自分でめくれるボード版にしたのです。


f0370142_00114965.jpeg


やっぱりこのページが一番魅力的だよね。

食べ物といえば、ゴールデンウィーク中に起こった、とても小さいことなんだけど。
ハム太は、アンパンマンビスケットが大好きなのです。幼児用として売られているし、わたしはこれまで食べたことがなかったのですが、確かにさっくりと美味しいビスケットなのです。
そのビスケットをあげたら、いつもならすぐ食べるのに、お腹が空いていなかったのか、ずーっと手に持っていて……汚れちゃうし、もったいないな、でも取り上げたら怒るだろうな〜と思いつつ、抱っこしているときに「食べないの? ママ食べちゃうよー」って、口の前を横切ったときにパックリ一口で食べてしまったのです(齧って、残りをハム太が食べたら虫歯がうつっちゃうので、一枚まるごと食べました)。

で、泣くか?怒るか?と様子を見たら。
5秒くらい、ジーーーーッと真顔でわたしの顔を見つめていたハム太。
もぞもぞと動いて、わたしの背中の方へ回っていた片腕を引き抜いたかと思ったら、急に笑顔でパチパチ〜と拍手をしたのでした。
食べてえらいね!ってことなのかな?? または、美味しくて良かったね??
今風に言えば、予想のナナメ上を行く反応に、虚をつかれた母なのでした。

わたしだったら、大好物を食べられたら激怒するけどな〜。
わたしより大人だね、ハムさん。





[PR]
by umitoramarine | 2018-05-08 22:32 | つぶやき | Comments(4)

魔法のカップ 

以前は、たまに気が向いたときに口にする程度だったのですが、最近、毎日のようにコーヒーを飲むようになりました。ずっと家にいるからかなぁ。日用品以外、大した買い物もないから、外に出ると気晴らしも兼ねてスタバなどに寄ってしまう。昔はコーヒーの味なんてわからないで飲んでたけど、しょっちゅう飲んでいたら、さすがに味の違いもわかってきます。

夫はもともと、毎日コーヒーが欠かせない人。最近、プレゼントにコーヒー豆とドリッパーを頂いてきて、朝からわたしの分も淹れてくれるようになりました。でも、慣れないので、味が安定しないというか・・・よく言えば、様々な味が楽しめるので、毎朝テイスティングしています。

そんなある日、リトアニアの雑貨を扱うお店の企画展で、ある作家さんの陶器に惚れてしまい、マグカップを買ったわたくし。

見て〜可愛いでしょう〜?


f0370142_00011974.jpeg
同じ作家さんのお皿や花瓶やゴブレットなど、100点は優に超えるだけの数が並んでいて、その全部に違う絵が描かれてるいたんです。一つ一つ、丁寧に見た中から選んだお気に入りです。

f0370142_00014392.jpeg
マグカップとしては良いお値段だったのですが、自分のぶんだけっていうのも・・・と思って、夫のも買いました。
夫のは、ちなみに、魚柄です。

カップを買った次の日、使うのが勿体無い反面、使わないのも勿体無いので、さっそくこのカップにコーヒーを淹れてもらいました。

そしたら、なんと!!
なんだかコーヒーがまろやかで美味しい。

お気に入りのカップで飲むから?と思ったけど、夫も同じように感じたようで。
スタバからタンブラーで買ってきたコーヒーをカップに移して飲むと、タンブラーに残っているぶんとは明らかに味が違うんです。

このカップは糸底が素焼きになっていて、熱いコーヒーを注いで置いておくと、底面だけ汗をかくんです。
つまり、酸素に触れてまろやかになるのかな??
理屈はわからないけど、可愛いだけじゃなくてコーヒーの味がはっきり変わっちゃうカップ。
魔法のカップです。
良いお買い物でした。



[PR]
by umitoramarine | 2018-04-23 00:23 | つぶやき | Comments(2)
先週、数年ぶりに故郷に帰っていました。
おばあちゃんに会って、曽孫であるハム太を見せるためです。

おばあちゃんは認知症で、ここ数年は施設で暮らしています。
先日、久しぶりに電話をしてみたら、なんだかストンと人格が抜けてしまったような話し方で、認知症が進んでいるのがわかりました。昔は電話に出るたび必ず「Umiちゃんね」と名前を呼んでくれたのにそれもなく、会話の中でもいろんな時を彷徨っているのがわかって。でも、顔を見たらきっと思い出してくれると思って会いに行ったのです。

f0370142_22381034.jpeg

わたしとハム太に会ったおばあちゃんの反応は、でも、期待していたようなものではなくて、「孫のUmiよ、わかる?」と声をかけたわたしに微笑みながら「わかりません」と言いました。正直なところ、ガッカリしたけれど、予想できることでもあったので落ち込みはせず、反応の薄いおばあちゃんに一方的に話しかけながら、1時間ほど一緒に過ごしました。

ハム太のことを曽孫と説明したけれど、「そうですか」との答えにはあまり届いている感はなく、それでも小さな子は単純に可愛いのか、おばあちゃんは何度も何度も、何十回も、ハム太に向かって「お利口ね」と呟いていました。とても暑い日だったのだけど、シャツからはみ出たハム太のお腹を見て「風邪引くよ」と心配してくれたりもして。ハム太は、おばあちゃんを怖がることもなく、ニコっと微笑みさえしたのを見ると、どこかで通じるものがあるのかもと思えました。

その夜、夢を見ました。
夢の中で、昼間と同じように、施設の部屋でおばあちゃんを前に座っているのです。
おばあちゃんは昼間会ったときと同じ服装で、同じように車椅子に座っています。
そして「Umiちゃん、ごめんね」と謝るのです。
名前を呼んでくれたからではないけれど、夢の中のおばあちゃんは認知症ではないことはなぜかはっきりわかります。おばあちゃんは、現実の自分が認知症で、わざわざ会いに来たわたしを認識してあげられないことを謝っているのでした。
「大丈夫よ」というわたし。「この後**に行くんでしょ?」と話を続けるおばあちゃん。
短い夢でした。
今思うと、夢の中でも、これは現実ではないということがよくわかっていました。
でも、おばあちゃんにわかってもらえなかったガッカリを埋めるためのただの夢ではなくて、眠っている(または乖離している)おばあちゃんの意識に会った気がしたの。

認知症は大雑把に言えばいろんなことを忘れてしまう病気と思われているけれど、忘れてしまったものが無くなってしまうということではなくて、おばあちゃんの記憶や意識はバラバラだけどまだちゃんとあるみたい。

そして、うまく対応できない自分というのをどこか遠くから見ている、もう一人のおばあちゃんがいるのだという気がしたのでした。

思い出してもらえなかったけど、わたしやハム太と会ったこともきっともう記憶の彼方に流れて行っちゃったと思うけど、おばあちゃんに会えてよかったです。きっとどこか深いところでは、わかってくれていると思うのです。


(追記)
聞いたところによると、おばあちゃんは、わたし達が帰った翌日、何度も「東京へ行かなくちゃ」と言っていたそうです。
おばあちゃんと会ったとき、施設の方と「遠くから会いに来たんでしょ?」「東京です」って会話があって、そのとき「トウキョウ」と呟いたおばあちゃん。
わたしが来たことはもう忘れていて、でも、東京になにかある、という印象が強く残ったみたい。
わたしの知る限り、おばあちゃんはこれまで、東京へ来たことも、多分飛行機に乗ったこともありません。
でも「東京へ行かなきゃ」って……。
この話を聞いて、ちょっぴり、泣きました。




[PR]
by umitoramarine | 2018-04-14 23:16 | つぶやき | Comments(6)

雪と桜と

今年は桜の開花が早い、とニュースから聴こえたのが数日前。
昨日、窓の外を見たら、遠景の庭園の木が数本白くて、一瞬、雪が積もっているのかと勘違いしてしまい、「そんなわけないか。花が咲いたんだ」とひとり笑い。
で、今日。終日雨の予報が、気がつくと粒が大きくゆっくり落ちるようになっていて……雪に変わってしまった。
木によってはすでに5部咲きの桜の風景に、雪が降る。
こんな光景、生きてきて初めてかも。
で、雪と桜の写真を撮りたかったのだけど、雪が一番降ってるときはちょっと急いでて、帰りにスマホを出したらすでに小降りで、雪は全然写らなかった。
写らなかったけど、降ってたのですよ。
久しぶりに、ブログにぜひ書き留めておこうと思う出来事でした。
いつか読み返して、こんなことあったなと思うのか、異常気象が進んで、へえこの時が初めてだったんだって思うのか。
どっちかな。

f0370142_23440990.jpeg


こちらはついでですが、ハム太の成長記。
歯磨きが嫌いでなかなかさせてくれず、特に入院後、喉をあーんと見られると思うみたいで、泣きながら口を頑なに閉じるようになったハム太。

先日、大好きなこぐまちゃんシリーズの絵本を頂いたのです。
「こぐまちゃんおやすみ」という本で、「おかあさんに言われる前に歯をみがいちゃう」シーンがあったので、これは!と思い、はみがき前にこれを読むことに。

それで、「こぐまちゃんもできるんだよ。ハム太もやろう」と何度か言ったら、渋りながらも口を開けた!
だいすきなこぐまちゃんが歯磨きするから、って理由で嫌だけど口を開けるなんて、可愛いと同時に、ヒトとして成長してるな〜と感じました。

でもすぐ閉じるから、ほんと一瞬、磨いたうちに入らないんだけど〜。
それでも、褒めて褒めて、褒めまくり。
早いうちに、抵抗なく歯磨きができるようになりますように。
それまで、虫歯になりませんように・・・・祈るばかりです。





[PR]
by umitoramarine | 2018-03-22 00:07 | つぶやき | Comments(0)
先日、とても天気の良い日があって、ハム太とお散歩に行ったんです。
ハム太の体調の心配やら、預かりの日やら、なんだかんだで、久しぶりのお散歩。

近所の小さな公園の花壇がこんなにカラフルになっていました!
わ〜、もう春だ〜。
こういう、いろんな寄せ植えみたいなのね、好きです。


f0370142_20402014.jpeg

植物園の沼も、春の空の色を映していました。
ハム太は、ここから地下の水路に流れ込む水の音に夢中。ポチョポチョ聴こえています。

f0370142_20405437.jpeg

先日、とある児童文学の合評サークルの見学に行ったのです。
お互いの作品を読みあって感想を言い合う集まりです。

児童文学からはしばらく離れていたけれど、何がキッカケだったか久しぶりにお話の種ができたので、こちらの会に所属してみることにしました。お話を書くだけなら一人でマイペースにできそうなものですが、やっぱり締め切りがないと多くの人は書けないらしいです。わたしも間違いなくその一人。笑

会の開催が2ヶ月に1度なので、厳しいながらもがんばれば短い作品でも出せるかなぁ。
相変わらず息子の眠りは浅く、時間を確保するのも大変だけど、なんとかせざるを得なくなったらなんとかなるものだなあって。
パリちゃんを引き取った当初は、正直思った以上に大変で後悔したけれど、慣れたし。
なんかこう、頭では無理に思えることを、なんとかせざるを得なくてなんとかするときに、物事は動いていくのかなって気がします。わたしの場合。

楽しい物語が書けるといいな〜。




[PR]
by umitoramarine | 2018-03-20 00:20 | つぶやき | Comments(2)