シーグラスはたからもの seaglass8.exblog.jp

アラフォーのわたしと夫と猫2匹の暮らしに、男児が一人加わりました(2016年11月)。おいしいもの、猫、本、アートと子育て日記。


by umi
プロフィールを見る
画像一覧
更新通知を受け取る

ノリマキの思い出写真


f0370142_22444364.jpg

f0370142_22444803.jpg
f0370142_22445460.jpg
f0370142_22450316.jpg
f0370142_22451938.jpg
f0370142_22453028.jpg
f0370142_22453959.jpg
今日の餌やり、ノリマキを呼ぶ必要がなくてさみしかったよ。






[PR]
# by umitoramarine | 2018-04-01 23:00 | ねこばなし | Comments(2)
今日の夕方、ふとスマホを見たら、猫ボラSさんからメールが来ていました。
一言、「ノリマキちゃんが亡くなっていました」と。

わたしは昨日、餌やり当番だったのです。
ノリマキは呼んでも姿を見せず、連絡ノートを見て、ノリマキが前日現れていないというのを確認していたので、心配になって少し探したけれど見つからなかったのでした。でも、猫が何日か姿を見せないと言うのはたまにあることなので、それほど深刻には考えていなくて・・・。

驚いて「本当ですか?」と返信しそうになるのを、もちろん冗談でそんなことを言うわけがなく、「事故ですか?」と返信したら、Sさんが電話をくれて、発見した状況を教えてくれました。1週間ほど食欲がなく、病院へ連れて行こうと思って探していたら、遺体を発見したとのことでした。

ノリマキは、あの地域の猫の中で一番若い猫でした。
小柄で、お団子のように固く太っていて、いつもつやつやと毛並みが良くて。
他の老猫たちに比べるとまるでいつまでも仔猫みたいで、まさかこの子が死んでしまうとは誰も思っていなかったのです。

わたしも、ボラを始めてからもう数え切れないほどの猫たちを見送りました。
家の猫たちと違って自分が全責任を負えるわけでもないし、猫たちの死は、さみしいけれど仕方のないこととドライに割り切って来ました。野良猫の自由と、ご飯に困らず病院へも連れて行ってもらえる飼い猫の特典を両方持ったここの猫たちは、とても幸せなのではないかと思っているので、天寿を全うした子たちの旅立ちを見送れることは、ある意味、責任を果たせた満足感さえ感じられるものでした。
でもそれは、やはりそれなりに長生きした猫に限ってのことだったのだなあ。

わたしはボラ先の猫たちはどの子も本当に可愛いと思っていますが、中には特別思い入れのある猫たち(例えば、長年をかけて信頼を得たパリや、遠くからでもわたしを見分けるテブクロや、なんだか気持ちの通じる気のする数匹の猫たち)がいます。

f0370142_22454896.jpg

ノリマキには、そう言う意味で、あまり思い入れはありませんでした。
ここの地域の猫に関わるようになってから、ノリマキとわたしの関係は、ほどほどに仲良しの平行線を辿っていました。
なのに、ノリマキの死には自分で思った以上のショックを受けています。
安心しきって歩いていた道で、落とし穴に落ちてしまったような気分。
ノリマキの旅立ちは早すぎました。

いつも、誰かと長いお別れをすることになったとき、悲しみの大きさはその相手からもらったものの大きさだと考えています。悲しみの大きさは、その存在の開けた穴と同じ大きさと同じなのです。そうすると、悲しむほどに感謝の気持ちが溢れて来て、ぽっかり空いた穴に流れ込んでくれます。悲しみが無くなるわけではないんだけれど、少し痛みが和らぐのです。

わたしは、ノリマキを特別な猫だとは思っていなかったけれど、「ノリー!」と大声で呼んだときに、どこからともなく駆け寄ってくるノリマキの様子が好きでした。ノリマキの歩き方はなんだかいつも楽しそうで、急に屋根の上から降りて来たり、いたずらっぽいところがありました。

猫たちの世話をするのはわたしの幸せではありますが、自分で思っていた以上に、ノリマキから幸せをもらっていたみたい。ノリマキちゃん、ありがとう。今までありがとう。
またいつか、どこかで会おうね。


f0370142_22460735.jpg

[PR]
# by umitoramarine | 2018-03-26 23:25 | ねこばなし | Comments(0)
ツタヤディスカスで長らく借りっぱなしになっていた映画をやっと観たのです。
『ライオン〜25年目のただいま」の感想を書きますが、ネタバレありなので、これから観る方は気をつけて。


f0370142_23382164.jpeg

インドのスラム街で暮らす5歳の男の子が、長距離回送列車に乗ってしまい、遠く離れた見知らぬ土地で迷子になるところからストーリーが始まります。

自分の住んでいた街の名はおろか、お母さんの名前も、自分のフルネームさえ言えないような小さな子。
さらに、インドなので長距離移動した先では話す言葉も違っていて、言葉も通じず……。
ストリートチルドレンの多いこの国では、迷子の子どもがひとりうろついていようとも、気に留める人はなく、やがて、幸か不幸か施設に入れられることになります。そして、養子を探していたオーストラリアの夫婦の元に引き取られ、豊かな暮らしをし、愛されて育った彼ですが、もちろん故郷の母や家族のことを忘れることはなく、大人になってから、グーグルアースで故郷を探し当てる、というお話です。

私、20年ほど前ですが、一度だけインドへ行ったことがあります。
インドは、旅行へ行くと好き嫌いがはっきり分かれるとよく言われますが、わたしの場合、トランジットで半日ほど観光しただけですが、正直にいうと二度と行きたくないと思いました。

まず、空港を出たところで待ち構えていたストリートチルドレンに囲まれ、お金をせびられる。
中には口も回らないような3歳くらいの小さな子もいるんです。
ツアーで、可哀想だと思ってもお金をあげてしまったら、それこそみんなに囲まれるから絶対にあげないようにと添乗員さんからきつく言われていましたが、無視するのも辛いような、痩せて目が大きく、黄疸の出ているような子ども達。
彼らはよくわかっていて、ツアー団体の中でも、それぞれ一人をターゲットに定め、他の人は一切見ずにその一人について歩くのです。それも、小さな子どもがこんなに遠くまで来ていいの?と心配になる程、1kmくらいついて来た気がします。
子どもだけじゃなくて、不自由な体を見せつけてくる大人の物乞いも多く(そのためにわざと指を切ったりすると聞きました)、目に焼きつくような光景をたくさん見ました。ただ、彼らは、ものすごい生命力で生きようとしている。平和ボケしているわたしは、それに当てられたような感じでした。覚悟無しには歩けない国。それがわたしのインドの印象です。

そんな思い出があるので、ああ、あそこで迷子になったら最後だなぁ、と思いながら見ました。
主人公の5歳のサルーはとっても可愛くて、つい息子と重ねて見てしまう。全然似てないけど。
でも、5歳のサルーは、迷子になっても涙一粒流さないのです。
彼の生まれ育った環境は、泣けば誰かが助けてくれるような世界ではないんですね。
たった5歳で、生きる厳しさを、当たり前のように知っているのです。

なんとこれ、実話なんですって。

5歳にして、言葉の通じない土地で迷子になり、家族と離れ離れになる不遇の反面、故郷にいれば決して手の届かなかったであろう、恵まれた環境で高等教育を受けられたのは幸運と言えないこともなく……それを決められるのは本人だけですが、間違いなく数奇な運命とは言えそうです。

ただ、迷子になったことによって命を落としたり、人身売買されたりというリスクを潜り抜けて、恵まれた環境を得た上に、最後には故郷へたどり着いたサルーの「生きる力」は、感動的だと思いました。最後の方は、泣いちゃいましたよ。

この映画の、大人になったサルー役のデブ・パテルって、どこかで見たと思ったら、「マリゴールドホテルで会いましょう」という2作の映画に出演していたみたい。先日書いた「マダム・イン・ニューヨーク」もそうですが、インドには二度と行きたくないと言いながら、わたしは結構インド系の映画を観ているみたいです。

インドを生き延びるバイタリティに当てられる、と言いながら、自分にはないその生命力に憧れもあるのかもしれませんね。












[PR]
# by umitoramarine | 2018-03-25 23:52 | 本のこと | Comments(0)

雪と桜と

今年は桜の開花が早い、とニュースから聴こえたのが数日前。
昨日、窓の外を見たら、遠景の庭園の木が数本白くて、一瞬、雪が積もっているのかと勘違いしてしまい、「そんなわけないか。花が咲いたんだ」とひとり笑い。
で、今日。終日雨の予報が、気がつくと粒が大きくゆっくり落ちるようになっていて……雪に変わってしまった。
木によってはすでに5部咲きの桜の風景に、雪が降る。
こんな光景、生きてきて初めてかも。
で、雪と桜の写真を撮りたかったのだけど、雪が一番降ってるときはちょっと急いでて、帰りにスマホを出したらすでに小降りで、雪は全然写らなかった。
写らなかったけど、降ってたのですよ。
久しぶりに、ブログにぜひ書き留めておこうと思う出来事でした。
いつか読み返して、こんなことあったなと思うのか、異常気象が進んで、へえこの時が初めてだったんだって思うのか。
どっちかな。

f0370142_23440990.jpeg


こちらはついでですが、ハム太の成長記。
歯磨きが嫌いでなかなかさせてくれず、特に入院後、喉をあーんと見られると思うみたいで、泣きながら口を頑なに閉じるようになったハム太。

先日、大好きなこぐまちゃんシリーズの絵本を頂いたのです。
「こぐまちゃんおやすみ」という本で、「おかあさんに言われる前に歯をみがいちゃう」シーンがあったので、これは!と思い、はみがき前にこれを読むことに。

それで、「こぐまちゃんもできるんだよ。ハム太もやろう」と何度か言ったら、渋りながらも口を開けた!
だいすきなこぐまちゃんが歯磨きするから、って理由で嫌だけど口を開けるなんて、可愛いと同時に、ヒトとして成長してるな〜と感じました。

でもすぐ閉じるから、ほんと一瞬、磨いたうちに入らないんだけど〜。
それでも、褒めて褒めて、褒めまくり。
早いうちに、抵抗なく歯磨きができるようになりますように。
それまで、虫歯になりませんように・・・・祈るばかりです。





[PR]
# by umitoramarine | 2018-03-22 00:07 | つぶやき | Comments(0)
先日、とても天気の良い日があって、ハム太とお散歩に行ったんです。
ハム太の体調の心配やら、預かりの日やら、なんだかんだで、久しぶりのお散歩。

近所の小さな公園の花壇がこんなにカラフルになっていました!
わ〜、もう春だ〜。
こういう、いろんな寄せ植えみたいなのね、好きです。


f0370142_20402014.jpeg

植物園の沼も、春の空の色を映していました。
ハム太は、ここから地下の水路に流れ込む水の音に夢中。ポチョポチョ聴こえています。

f0370142_20405437.jpeg

先日、とある児童文学の合評サークルの見学に行ったのです。
お互いの作品を読みあって感想を言い合う集まりです。

児童文学からはしばらく離れていたけれど、何がキッカケだったか久しぶりにお話の種ができたので、こちらの会に所属してみることにしました。お話を書くだけなら一人でマイペースにできそうなものですが、やっぱり締め切りがないと多くの人は書けないらしいです。わたしも間違いなくその一人。笑

会の開催が2ヶ月に1度なので、厳しいながらもがんばれば短い作品でも出せるかなぁ。
相変わらず息子の眠りは浅く、時間を確保するのも大変だけど、なんとかせざるを得なくなったらなんとかなるものだなあって。
パリちゃんを引き取った当初は、正直思った以上に大変で後悔したけれど、慣れたし。
なんかこう、頭では無理に思えることを、なんとかせざるを得なくてなんとかするときに、物事は動いていくのかなって気がします。わたしの場合。

楽しい物語が書けるといいな〜。




[PR]
# by umitoramarine | 2018-03-20 00:20 | つぶやき | Comments(2)