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1年の終わりの日に


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2021年も、もうあと1時間23分で終わり、というところなのだけど、僅かでもなにか書き残しておきたい、という気持ちでブログを開いています。

確かめてみると、今年書いた記事はたった1つでした。
書き終えられなくて、下書きに残っている記事がもうひとつ。8月に黒坂麻衣さんのお墓参りへ行ったときのこと。
あの日に見聞きしたこと、感じたことは、日々、混沌の中に埋もれ行く記憶の断片の中では、まだ比較的、きれいなかたちが残っているのだけれど、それも書いておかなければ、きっと数年後には忘れてしまうのだろうと思うくらい、最近は自分の記憶に自信が持てない。

だから、今年のできごとを、メジャーなことだけでも、書いておいた方が良いのだと思う。

2021年の始まりは、犬でした。
というか、2020年の今頃(正確には12月30日)、家に犬が来ました。
友人の知人のご両親が、年老いて飼えなくなってしまった、という理由で、我が家にやってきたその子も15歳の老犬でした。
ここ数年で、先の長くない地域猫を3匹引き取って家で看取った経験から、犬の世話も出来るだろう……と考えたのは完全にわたしの判断ミスで、その子は、1月の12日には友人の知人の元へ帰りました。2週間と短い滞在でした。
わたしとしては、返したことは間違っていないと思う。でも、知人の車に乗って走り去るとき、窓際に寄って私と夫を見上げたあの子の顔は、ずっと忘れられません。

3月18日には、また新たな猫が来ました。
とある団地で生まれ、長年地域猫として暮らしていた推定18歳の女の子です。
この子のことを飼ってほしいと、その前に一度頼まれて断った経緯があり、それでもまた頼まれたために引き受けた猫です。
正直に言えば、猫を引き取ってほしいと頼まれて引き取るたびに、「この次は絶対に断る」と思うのです。
猫なんか2匹も3匹も同じ、という人もいるけれど、わたしにとっては全然違う。1匹増えたら1匹分しっかり大変だと、わたしは感じます。アイコちゃんは、特に声がものすごく大きく(ドアを2枚隔ててもまだうるさい)、昼夜を問わず鳴きまくるという癖があって、ただでさえ息子に邪魔されて安眠は出来ないところに、わずかな睡眠時間も切り刻まれたような感じでした。3か月経っても半年経ってもまだうるさい、まだ慣れないと思っていましたが、9か月経った今になってみると、夜中の鳴き声で目が覚めなくなってきたので、やっと慣れてきたのかもしれません。アイコちゃんは現役で我が家の3匹目の猫となっています。

そんな中、4月にとある求人を見つけ、応募してみたところ、トントン拍子に……と言ってよいのかはともかく、採用が決まり、6月から某NPOで働いています。主な事業は国際協力。お給料は時給に直すと、前職の半分に近く、そして、倍くらい忙しい仕事です。働く気があって仕事を探していたわけではなくて、偶然に辿り着いたNPOのウェブサイトでした。元々、興味のある分野だったのもあり、こんな仕事をしている人たちがいるのか…やりがいのありそうな仕事だな…、と何気なく開いた求人が、まさに、私のバックグラウンドと現状に合う内容で、「わたしはここで働くことになっている」と感じたのが、応募に至った理由でした。働き始めてみると、5年前には聞いたこともなかったツールが駆使され、おまけに法令も若干変わったりしている中、私の記憶力はかなり低下していて、正直に言うと苦戦しています。今まで私がいた世界と、文化がかなり違うというのもあると思う。のびのびできたという意味では、前職に敵う職場はあまりないのかも。そういうわけで、「毎日楽しく働いています!」と言えるかというとちょっと違うのですが、ここで働くことによって、新しい世界の切り口を得たのは間違いなく、意義を見い出しながら働いています。まだまだ全然わからないけれど、わたしがここで働くようになった理由が、いつか見つかるのではないかという気がします。

それにしても、忙しくて、6月以降は働いていた記憶しかありません。
本当になにもなかったのかな?とスマホの写真を振り返ってみたら、息子といろいろお出かけしたり、お菓子を焼いたりしていたことが残っていました。でも、「事件」と呼べるようなものはなかったみたい。

先日、ふと思ったのです。
書くことが大好きだった、書かずにいられなかったわたしが、今や物語も書かず、歌も詠まず、ブログどころか自分の日記も書いていない。以前なら、貰ったらすぐに書いていたメールの返信さえも、何日も、時には何か月もかかる始末。
人生でこんなに、書くことから離れていたことってあっただろうか、と。

そのことを友人に話したら、同じように書くことが好きで書かずにいられなかったはずなのに、同様に書くことから離れているらしい彼女が言いました。「それ、私の中ではもう結論が出ていて、歳をとって感性が鈍くなっているんだと思う」と。

ちょっと衝撃でした。わたし自身は、忙し過ぎて書く暇がないだけだと思っていたからです。
でも確かに、若い頃はそれでも書かずにいられなかったかも。睡眠時間を削ってでも書いていたかも。
(しかし、今それをやると、深刻なダメージを受けるし、そのダメージから回復するために休息する時間だって無い。)

「もちろん、良い面だってあるんだよ、生き易くなるし」と続ける友人。
そう、確かに生き易くはなっている。考える暇もないのだけれど、考えないとこんなに楽なんだなと、わたしも感じていたのです。鈍くなった、と言えばそうなのかも。忙しすぎて、自分のこともそんなに考えないので、多少の嫌なことがあったってそれに捉われることもない。若い子を見ると、「そんなことで悩めるなんて若いんだなぁ」と感じるようになった。鈍くなったというか、「大人になった」とわたしは言いたいかな。笑

いろいろと思うように行かないことはたくさんあるし、書かなければ記憶からも消えちゃってさみしい思いもあるけれど、今はそういう時期なのだと思いたい。長い人生、またつらつらとものを書く時間もやってくるかも。そしてそのとき、どんな状況かわからないけれど、満たされたわたしだといいなぁ・・・と思うのです。

1年の終わりのつぶやきのつもりが、書いているうちに年が明けて新しい1年の始まりのつぶやきになってしまいました。

あけましておめでとう。

わたし自身と、わたしの大切な存在達が、健康でよい一年を過ごせますように。



# by umitoramarine | 2022-01-01 00:13 | つぶやき | Comments(0)

箱根でハイキング

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お久しぶりです~。
レシピを確認するために、ブログはときどき開いていたけれど、あらためて見たら最後の更新は去年の10月だったのね。
もっと経ったような気もしていたけれど。

確か、秋ごろ、保護していた猫(チーズくん)が死んでしまって。
そのことを書きたいのに、うまく言い表せない~というのを発端に、ブログ離れを起こしていた気がします。
でも、レシピやら、書き留めておきたいなと思うことがやっぱりあるので、ぼちぼち戻ることにしました。

さて早速。
今回は、箱根でハイキングをしたこと。

自然の中に行きたいなーという気持ちは、いつもどこかしら持っている気がするのですが、時々胸がじりじりとするくらい、それが強くなるのです。海も大好きなんだけど、緑に囲まれたい、土を踏んで、鳥の声や葉っぱのざわめきを聴きたいーと思うことがある。でも、日帰りで行けるような手頃な場所も知らないし、一緒に行ってくれる人もいない(夫は、完全インドア派)。ふだん、一人で行動するのはなんでもないというかむしろ好きなほうだと思うけど、山へ行くのって一人ではこわくて。怪我をしたり迷ったりしたらどうしようという具体的な不安もありますが、山って、妖怪とか天狗とか居そうな気がして・・・笑。

ともかく、そんな理由で、ここ数年湧いてくる山への憧憬を満たせないまま、時だけが過ぎていたのですが、友人Mちゃんが一人で山登りをしているのを知り、「わたしも行きたい」と言ったら、「一緒に行く?」と誘ってくれたのです。Mちゃんは、わたしが結婚前に住んでいた場所でご近所だったお友達。お互いに結婚したり引っ越したりして、ここ数年は接点が少なかったのですが、こんなふうにまた繋がれるなんて、うれしいー。

箱根は、過去に数回行ったことがあるのですが、すべて車移動で温泉に入ったり美術館に行ったりの旅行だったので、ハイキングはまったく勝手がわからず。Mちゃんがプランを決めて、電車やバスなども調べてくれました。ありがとうMちゃん。

8月6日の朝、小田原駅で待ち合わせ。
家から小田原駅までは、近くの駅から新幹線で行けるけれど、1本逃すと30分は遅れる計算になるので、遅刻しないようドキドキ。
ハム太を保育園へ送り出してから、少し早めに新幹線のホームに着いて、乗るはずの電車を待っていると、Mちゃんから「(待ち合わせの)改札わかる~?」とメッセージが。えぇっ、わたし時間間違えた・・・?と冷や汗をかくも、Mちゃんが時間を勘違いをしていたことが判明し、ほっとして現地に向かいました。わたしの電車は、もともと待ち合わせ時間より30分ほどまえに着く予定だったので、長いこと待たせずに済んでよかったです。

小田原で、感動の再会というか、まるで先月も会ったようなノリで再会し、登山鉄道に乗って箱根湯本へ。そこからさらに箱根登山バスに乗って、山の上の方にある「お玉が池」へ向かい、そこから下ってくる、というのがプランでした。なぜか、Mちゃんが調べてくれたコースでは、バスはお玉が池のひとつ前の停留所(旧街道石畳)で降りることになっていて、池のどっち側かという違いなのかな? ガイドに書いてあるならその通りに……と降りたんだけど、あたりに池なんて見えず。今思えば、お玉が池での停留所で降りると、旧街道(森の中の道)に入るまでは、舗装された普通の道を歩いて来ないといけないからそういうコースになってたのかな。まあそのときは、わけがわかっていませんでした。

バスを降りると、すぐそこに森の中と誘う苔むした石畳の道があり、けっこうな登坂だったのですが、「わぁ、この道~?」と嬉しくなって登り始めました。が、行けども行けども道の調子に変化が無い。ずっと苔むした石畳(というか、ゴロゴロした大きな石)の急坂のまま。3分ほどして、「ねえ、これって、40分間ずっとこの調子ってこと?」とMちゃんに尋ねてみると「そうだよ」と。「えっ、40分ずっとこれはちょっときついね」というと「だからわたし、下ろうって言ったじゃん」と。そうか、そういえば下る予定だったよね……下ろう、と引き返してみると、わたしには見えていなかったのですが、車道の反対側に、同じく森へと誘う石畳の下り坂がちゃんとありました(汗)。浮かれすぎてた。そして、この石畳の道を写真に撮り忘れたのが残念です。

今度こそ……と歩き始めると、今度は延々と続く下り坂。わたしがこれまで経験した登山では、いくら坂道と言っても軽いアップダウンや平地が混ざっていたのですが、それが全然ない。ああ、これが、「箱根の山は天下の嶮」ってやつなのね……と頭の中に滝廉太郎の『箱根八里』が流れてきました。

それはともかくとして、森林浴の気持ちよいこと。林を渡る風の音に重なって、名も知らぬ鳥の、すごくきれいな声が聴こえてきて、うっとりしつつ「わぁ、環境音楽のCDそっくりー」と思ってしまった自分にちょっと呆れつつ……フィトンチッドをたっぷり吸いこみながら歩きました。すれ違う人は全くいなくて、やはり一人でこの道はこわかっただろうな。自然の中にひとりきりのとき、自分の存在の小ささを感じますよね。

途中、お茶屋さんの店先にあった木のテーブルを使わせてもらい、お弁当を食べました。
わたしのお弁当は、特大おにぎりと、卵焼きと焼いたソーセージ、梅干しという簡単メニュー。
いつも遅刻をしないように心がけてはいるものの、時間の管理が甘くて、気が付けばすぐ時間ギリギリになってしまいがちなので、今日はシンプルメニューで良し!と決めていましたが、Mちゃんがわたしの分も昆布の煮たのを持ってきてくれて(ヒヨコマメが入ってた!)、すてきなメニューになりました。あと、おにぎりの具は、先日、父が送ってくれたふくやの明太子! やっぱり山はおにぎりですね。おいしかったー。

お弁当の後は、舗装された道路をしばらく歩き、また山道に入りを繰り返しつつ下山。暑いし、たぶん二人ともとくにおしゃべりなタイプではないので、黙々と歩いていると、わりとあっけなく人里に着きました。
時計を見るのを忘れていたんだけど、降り始めてから着くまでどれくらいかかったんだっけ。
13時くらいにバスを降りて、14時半頃には目的地に着いていたような……お弁当の時間もあったので、そんなに歩いた気はしませんでしたが、急坂を下ったので、脚はカクカクプルプルしていました。(あ、でも、万歩計を見るとその日は16600歩も歩いているから、やっぱりそれなりに歩いたのかな。)

下山したものの、まだまだ時間があったので、再度、登りのバスに乗ってお玉が池へ行ってみることに。しかし、バスが停留所に着いたときに窓から見えたものに「え、あれがお玉が池……?」と二人ともなり、降りるのをやめてそのまま終点まで行くことにしました。ネットで見ていた写真は、朝靄か霧のかかった美しい緑色の池だったのですが……隣でMちゃんが「腐った緑茶みたい」というようなことを呟いていたのが面白かったです。

バスの終点は「元箱根港」という名前で、わたしの頭の中は「なんで箱根に港が??」とクエスチョンマークでいっぱいだったのですが、着いたらわかりました。芦ノ湖か~。芦ノ湖って、箱根にあったのか(地理に弱くてすみません)。

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たっぷりと水を湛えた湖と青空。きれいだけれど、日陰もなく、すっごく暑くて、ものの10分もしないうちに「帰って温泉入ろう」となり、帰りのバスに乗り込んだところ、運転手さんから「さっき着いたばかりでは……?」と言われてしまいました。でもまあ、特にすることがなかったのです。スワンボートに乗る以外、あそこで何をしたら良いのだろう。

そんなに疲れてないなーと思っていたのですが、帰りのバスでMちゃんはいつになく無口。やっぱり疲れたのかな、と考えているうちに、自分が思いきり寝てしまっていました。

箱根湯本駅へ戻り、わたしがその晩泊ることになっていた、駅からすぐの湯本冨士屋ホテルで温泉に入ることにしました。Mちゃんは帰るので日帰り入浴。本当は、わたしも日帰りのつもりだったのですが、前日の夕方になって夫が「せっかく遠くまで行くんだから泊まってくれば?」と言い出して、「急に言われても……」と思いつつもお言葉に甘えて一泊することにしたのです。夫って、なぜかいつもそう。優しい提案をしてくれるのだけど、言うのがギリギリになってからなのですよね、なぜか。

なので、宿泊施設を吟味する時間もなく、駅から近くて評価もそこそこという理由で湯本富士屋ホテルを予約したのですが、それは正解だった気がします。少ないバスの時間を気にするのも疲れるしね。

湯本富士屋ホテルの日帰り温泉は1700円とお高めでしたが、わたしに付き合ってそこで入浴することになったMちゃんが「きもちいー。入ってよかったー」と喜んでいたので一安心。お風呂はそんなに広くはなかったです。でも、露天風呂は小さな林っぽくなっていて、それが気持ちよかったな。そして、露天風呂でわたしは虻に刺されました。虻は地元でよく見ていたけれど、刺されたのは初めてでビックリしてしまいましたが、すぐによく洗ったせいか、ちょっと痒いだけで済んでいます。虻の生態について調べたら、きれいな水場にしかいないのね。考えてみると、たしかに、いつもきれいな川べりとかで遭遇していたかも……見た目は大きな蠅みたいですが。

温泉でさっぱりしたのち、Mちゃんを駅まで送ってから、さくっと夕ご飯を外で食べよう~と思っていたら。
なんと、昼間は開いていてそれなりに華やかに見えた駅前の商店街(お土産屋さんやレストランが並んでいる)が、シャッター街へと変貌していました。どうやら、どの店も17時で閉店してしまったみたい。箱根湯本の駅にはそれなりに人がいて、ここへ来るのが初めてだったわたしは「コロナの割に人出があるなぁ」と思っていたのですが、通常のこの季節の人出に比べるとお話にならないような集客率だったようですね。開けていても赤字が増えるだけだったのでしょう。とりあえず、商店街の端まで行ってみるとコンビニがあったので、そこで飲み物を買ってから、急いで駅へ戻りました。さっき、Mちゃんを見送ったときに、駅のお土産屋さんでお弁当を売っているのを見たのです。10種類くらいあるお弁当が、ほぼすべて売り切れていたけれど、1種類だけ「売り切れ」の札がついていなかったのを、無意識に(?)チェックしていたのでした。

そして、無事に買えた、押し寿司!
ホテルの部屋に戻り、窓際のソファに座ってこちらを頂きました。
これがとっても美味しくて、幸せ~。いっぱい動いた後だったから、酢が特に美味しく感じたのかな。
中身の写真を忘れたけど、お魚だけじゃなくて、青菜と赤紫蘇のお寿司がひとつずつ入っていたのもよかったです。
ホテルにはレストランがいくつか入っていたけれど、疲れているときは、お部屋でゆっくりリラックスして簡単なものをつまむのも、わたしは好きだな~。

窓の外には早川と、その向こうを行き来するロマンスカーと登山電車。いろんなデザインがあるみたいで、楽しい眺めでした。

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食後はしばしゆっくりしてから、もう一度温泉へ。
夜の露天風呂に入ったあとは、ベッドの中で睡魔に負けるまで読書。ああ至福。
寝る前の読書は、ハム太が生まれて以来できなくなったけど、わたしにとっては晩酌などよりも、一番自分に戻れて満たされる時間かもしれないです。

次の朝は、ゆっくり目に起きて、また温泉へ。
朝のきれいな空気の中で露天風呂を楽しんだあと、ぎりぎりで朝食会場に滑り込み。
朝食はビュッフェ形式ですが、新型コロナ対策で、欲しいものを言って渡してもらうスタイルでした。
なんてことのない、よくあるホテルの朝食メニューだと思うんですけど、これが美味しかった。
ひとつひとつの質が、ちょっと良い。思わずパンをお代わりしてトーストも食べてしまったほど。
湯本富士屋ホテルって、あの有名な富士屋ホテルの系列なんですね。
湯本富士屋ホテルのほうは、リーズナブルなホテルですが、朝ごはんの美味しさから、その実力が窺い知れました。

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朝食後もチェックアウトの時間ギリギリまで粘って、窓辺で読書。
思ったより疲れを感じていたせいで、動き出せなかったのもあります。
本当は、11時ちょっと前にチェックアウトすれば、遅くとも13時には帰宅できるはずだし、夫にもそう言ってあったけど、バタバタして帰るのが嫌になってきて……。この日、ハム太は習い事の日で、13時半には家を出るので、帰って夫とバトンタッチしてもいいかな、なんて思っていたのですが、うーん、もうちょっとだけゆっくりしたい……と思い、迷いましたが、夫にラインして、習い事に連れて行ってくれるように頼みました。「ゆっくりしてきていいんだよ」って言ってたんだしね。勝手にがんばってしまうのは、多分わたしのわるい癖。

で、11時ぴったりにチェックアウトして、駅前のお土産屋さんから蒲鉾を父へ送ってから帰りの電車に乗りました。小田原駅で、Mちゃんに教えてもらった地産品のマーケットも覗いて、きゅうりとお惣菜を買って(別に小田原の特産ではないけど、なぜかこのきゅうりが妙においしかった)から新幹線に。家に着いたのは13時半ちょっと過ぎで、夫と息子が出ていった直後。たぶん、急げば彼らが出ていく前に帰り着けたんだけど、そうするとハム太がわたしと行きたがるので、わざとゆっくり帰ったのです。実質、当初の予定より30分ほど遅れただけなんだけど、おかげで焦らずにすみ、小田原駅でマーケットを覗く余裕もあったし、本当によかったー。

いつも、夫が「ゆっくりしてきて」と言ってくれても、ハム太が心配になっちゃうし、夫も大変だろうなと思うとあまりゆっくり出来ないことが多いんだけど、もっと甘えるべきだなーと思いました。

さて、実は8日に書き始めたこの記事ですが、やっと書き終えられそうな今日はすでに21日。
あれから、東京(および全国)の新型コロナの感染者はさらに増えて今日は5074人の感染確認。しかも、ハム太の保育園の先生が陽性と診断されたりもして、我が家はやや緊張状態です。本当は、ピクニックは6日か20日の予定だったんだけど、20日だと行かない判断になっていたかも。6日に行けていてよかった! 

話が逸れてしまった。閑話休題、ブログを書くのにすごく時間がかかるんですけど、今回、小田原へ行ったときに、「そういえば、去年か一昨年あたりに小田原の大雄山に来たんだった!」と思い出して、そのときの記事を探してみたら無かったんですね。書いたかと思ってたんだけど……。たしか、パリちゃんが亡くなった直後くらいで、やっと時間が取れたのと、自分が癒しを欲していたから来たんだったかも、と考えているうちに思い出して来たけれど、記録に残ってないのが残念で。それと、探しながら他の記事を読み返していたら、やっぱり、写真だけじゃなくてこうして細々とそのときの状況やら気持ちが書いてあるっていいなと思ったので、細々ながら、書いていきたいと思います~。
思い出話になってしまうけど、チーズのこともいつかは書いておきたいな。













# by umitoramarine | 2021-08-21 23:59 | おでかけ | Comments(0)

『日日是好日』


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お誕生日を迎えて、また一つ歳を重ねました。

もっと若い頃は、誕生日というと大切な節目で、その日に向けて来し方を振り返ったり新しい抱負を考えたりしていた。でも最近は、自分のことをじっくり考える時間もあまりなく、11月がハム太の誕生日でもあるので、ハム太のプレゼントはどうしようとか、誕生日をどう過ごそうとか、そんなことばかり考えて、途中まで自分の誕生日のことは忘れていた。思い出しても、今は自分よりハム太が優先となってしまっているものだから、頭がふわんとして、「今の自分はどうなのか」「これからどうしたいのか」なんてこともよく考えられない。よくわからないまま、日常を重ねるのみだな、なんて思っていた。

でも、思わぬところから、心境の変化というべきものが訪れたのです。
そのことを書きたいんだけど、うまく書けるかなぁ。最近、思考がまとまらなくて、最後まで文章を書き通すのも難しくなってきた。でも書いてみます。


先日、ご無沙汰していた友人Tちゃんと会った。
前回会ったのは、去年の夏だったから、1年以上ぶりになる。

会わない間、どうしていたかなどをお互い話して、そのうち、話題が運動のことになった。
わたしが、ここ2年ほど、ジムでアシュタンガヨガ(をベースにしたヨガ)をやっている話をすると、Tちゃんが「えっ2年もやってるの。じゃあ、随分上手になったんじゃない?」と言うので「そんなことないよ。週に1回だけだし、始めた頃と何も変わってない気がする」と即座に否定した。否定しながら、思い出したことがあって、続けた。「あ、でも、すごく上達したとかじゃないんだけど、始めは出来なかった、手を後ろで組むポーズで手が届くようになったかも……。先生が、よく言うの。変わらないようでも、ほんの少しずつ変わっているって。変わってないと思っていたけど、ほんの少しは上達してるかも。」

先生は、レッスン中多弁ではないけれど、ぽつりぽつりそういうことを言う。
「無理しないで。がんばらないで。でも、矛盾しているようだけど、少しだけがんばりましょう」
これも先生の口からよく聞くセリフだ。

すると、Tちゃんがやや前のめりになって「それって、継続は力なりってことだよね。気がつくとできるようになっていたって嬉しいよね。なんだかいい話を聞いた」と嬉しそうに言ってくれた。そんな大したことを言ったつもりはなかったけれど、Tちゃんは、自分が多趣味であることを少し引け目に感じているらしく、一つのことをコツコツ続けることに魅力を感じているらしかった。

確かに、絶対無理と思っていたポーズが、いつのまにか出来るようになっていたことに気づく瞬間は嬉しい。今のアシュタンガヨガの先生に出会えたのはラッキーだったなぁと、Tちゃんの笑顔を見ながら、ぼんやりと思っていた。

Tちゃんと会った数日後、こんな映画を観た。
『日日是好日』。茶道をモチーフとした映画だ。特に興味があった訳ではないけれど、アマゾンプライムに入ったので、なんとなく流して観ていたのだ。大学生の女の子が、何気なく茶道を始めてからの25年を描いた話で、主演の黒木華ちゃんが可愛いし、樹木希林さんが素敵だけど、特に事件が起こる訳でもない。きっと多くの人が生きているような、思い通りには行かないけれど不幸という訳でもない人生を生きる華ちゃんを観ながら、正直なところ、最後の方まで、ちょっと退屈な映画だなと思っていた。

しかし。本当に最後の方で、やっとわかった。
茶道に入り25年経ち、40代になった黒木華ちゃんが「わかった」と呟くシーンがある。入門したその日、部屋に飾られていた「日日是好日」という書の意味を、樹木希林さんから教わるシーンがある。言葉の意味はわかったけれど、体感としては理解できない。そして、25年後、気がつけば、その意味を実感として「わかっている」自分に気がついた、ということなのだ。

すでに40代だからだろうか。茶道はやったことがないけれど、華ちゃんが「わかった」と呟くと同時に、わたしにもその意味するところがわかってしまった。わたし自身も、わかっていたことに気がついた、と言うべきなのかもしれない。

その時、Tちゃんとの会話を思い出して、「そういえば、茶道とアシュタンガヨガは似ているのかもしれない」と思った。
毎回毎回、同じことの繰り返し。でも、同じことの繰り返しだからこそ、変化に気がつくことができる。
言葉だけは知っていた「日日是好日」の意味が、わたしの中でやっと腑に落ちた。
同時に、「継続は力なり」という言葉は、関係ないようで、とても「日日是好日」」と近いものだと思えた。
そして、「続けるために無理はしない。でも、ほんの少しだけがんばる、を続けていけば、きっと少しずつ良い方へ変わっていける」と思えたのです。

始めに、「日常を重ねるのみ」と思っていたわたしと、今のわたし。
あんまり違わないようだけれど、やっぱり違う。
なんだか、残りの人生、やって行けそうな気がしてきました(やって行けないと思っていた訳ではないんだけど。笑)。
小さいようだけれど、わたしにとっては大きな心境の変化です。この心持ちで、新しい年齢を始めることができて、とても嬉しいのです。

うーん、やっぱり、うまく言い表せないなぁ。
でも、自分が感じたことを残しておきたいので、このまま載せます。




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# by umitoramarine | 2020-10-15 00:10 | 映画のこと | Comments(3)

9月のダイエット報告 と 最近の読書 「わたしを離さないで」


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今日で9月も終わり。
今月の初め、急に秋の風が吹くようになったとき、またすぐ暑さが戻るんじゃないかと思ってた。
でも、日毎に秋は深まるばかり。今年の夏は本当に短かった。

暑いのは好きじゃない。秋の気候は本当に好き。
なのに、夏が短いのって、寂しく感じてしまうのは、子どもの頃の、楽しかった夏の記憶のせいだろうか。

秋は、美味しいものがいっぱい。
はい。ダイエットの報告をします。

前回の中間報告の後、「甘いものを食べたい」大波に襲われました。
もともと甘いものは好きで毎日食べちゃってるけど、生理前になると、病的に甘いものが食べたくなる。
それで、「きっと今だけだな〜」とか「生理中はダイエットしても効果がないって言うしな〜」と自分を甘やかし、甘いものを毎日食べました。ちょうどその頃、アマゾンプライムに登録をしてしまい、あるドラマにハマってました。それで、来る日も来る日も、甘いものをかじりながら、座ったまんまドラマを見続けたら・・・・太った。当たり前か。

「生理中はむくみやすくて、体重が1〜2kg増える人もいる」って言うよね。だから、これはむくみ〜と自分に言い聞かせていた。あすけんのカロリー計算や日記も面倒になって、やらず。(本当は、記録をつけるとお菓子ばっかり食べてるのに向き合うことになるから、それが嫌だったのだと思う。)

いつもなら、生理が始まると急に食欲が落ちるのに、今回はそんなことなかった。そしてもちろん、生理が終わっても「むくみ」が消えることはなかった。10日ほどで、前半の頑張りは元の木阿弥になっていました。いつもならそこで諦めちゃうんだけど、さすがに「それでいいの?」「ちょっとくらい太っててもいいと思ってても、こんな生活してたら来年には10kgは増えてるよ」と自分の中の何かが囁いた。ヤダヤダ、鏡や自分の写真を見てショックを受けるのはーーー。

と言う訳で、心を入れ替えて、後半は真面目に?やりました。
と言うのを視覚的に表したのがこのグラフです。

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やっぱり、好きなものを好きなように食べると、右肩上がりで一生太り続けるなって言うのと、ちゃんとカロリー計算して控えれば、痩せるんだなって言うのと、同時にわかるグラフです。

ちなみに、1ヶ月で減ったのはトータル1.5kgくらい。
目標の、毎日50g減をすると、1ヶ月で1.5kgになるから、結果的にはちょうどいいか・・・。
(50gのポイントは、体に負担をかけずリバウンドしないってことなので、これでは意味ないけれど。)

来月はもっと穏やかに減らしたいと思います。
1日50gじゃなくても、毎日、ほんの10キロカロリーでも「消費カロリー>摂取カロリー」にできれば、と思ってます。。



さて、話は変わるけど、わたしがハマって見ていたドラマ。
何年か前の、TBSの「わたしを離さないで」でした。三浦春馬さんを見たくて観たようなもの。
決して明るい話ではないけど、すごく面白くて、先が気になって、何話も続けて観てました。
主役3人の演技もとても良かった。

ドラマを見て、あらすじを理解した後に、カズオ・イシグロさんの原作を図書館で借りました。以前に途中まで読んだんだけど、全部読めなくて図書館に返却してしまって。昔のわたしには、一度読み始めた本を読まずに終えることなんてなかったけど、30過ぎた頃からかな、読みきれないことも多くなった。この本を借りた時は、多分、余裕がなくて、読み進めるうちに少しずつ分かってくる世界観を待っていられなかった。元気な状態なら、わからないことが読み進める力になるけれど、そうでもない時は、わからないことに耐えられない。

今回は、世界観とあらすじは分かっているので、ちゃんと読めました。
読んでから思ったんだけど、ドラマの脚本を書いた森下桂子さんがすごいなということ。
イシグロさんの小説は、抑制が効いていて、みなまで書かれていないのに、3人の心理をここまで掘り下げて、日本に「ヘールシャム」を作り上げたことがすごいなと思いました。

面白い本やドラマに出会えると幸せ。
座りっぱなしにならないよう気をつけつつ、秋の夜長を楽しもうと思います。












# by umitoramarine | 2020-09-30 23:37 | ダイエット | Comments(0)

大井川鉄道のトーマス号に乗ったよ。と、ダイエット10日目の報告。

時は少しさかのぼるのですが、9月5日に、静岡県の大井川鉄道へ、トーマス号に乗りに行って来ました。

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毎年大人気で、チケットは抽選販売らしいトーマス号。
ある日ふと調べてみたら、直前チケットが売っている! 
コロナだからなのか、毎年そうなのかわかりませんが、けっこう簡単に予約できてしまいました。

しかし、チケットを予約したのはいいけれど、目的地に着くまでが大変で。
うちは車がないので電車で行くのですが、都内からトーマス号が発着する新金谷駅まで2時間半。
3回も乗り継ぎがあるんです。接続も悪くて、1本前の電車にすると1時間も早く出ないといけなくて。
行ってみたら、ほとんどの人が車で来ていたようでした。

以前は、新金谷駅から千頭駅まで、片道だけの運行だったのが、去年の大雨で護岸が損傷していて、途中の家山駅から折り返し運転になったそうです。千頭駅のトーマスフェアも、今は新金谷駅で開催しています。

この「トーマスフェア」ね、どのくらいの規模かよくわからず、ゆっくり見るためには2時間前に着くように行った方が良いのか迷ったんだけど、全然でした(汗)。屋根もない駐車場ですっごく暑くて、遊ぶどころではなかったし。2時間もまえに着かなくて本当に良かった。


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駅にはすでにトーマスが、フェアの敷地にはジェームスも停まっていて、「わぁ〜トーマス! ジェームス!」みたいな反応を親としては期待するんですが、ハム太は真顔でジーーーーッと見ているだけでした。本人はこわくないと言ってましたが、ちょっとこわかったのかなぁ?「こわいーーーヤダーーーーー乗らないーーーー!!!」と必死の抵抗をしている子もいました。

着いてから知ったのは、なんと、トーマス号にはエアコンがないということ!
客車は本物の旧車両なんですね。
情緒はあるかもしれないが〜小さな子どもが乗るので、客車はエアコンとトイレがある方がありがたいな〜と思いました。

でも、窓は全開なので、走り始めたら風は入って来ました。それでも暑かったけどね。
そして、トーマス号の煤が入ってくるので、ハム太は顔が黒くなって、目が痛いって言ってました・・・。




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窓から見える大井川はとても綺麗でしたよ〜。
川遊びしたら楽しいだろうなぁ〜。


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頑張れば日帰りできなくもないんだけど、疲れてしまうので1泊することに。
でも、大井川周辺って宿泊するところがあまりないんです。ホテルは、1軒だけ、川根温泉ホテルというのがあって、良さそうなんだけど、トーマスの停まる駅から遠いのね。大井川鉄道の駅で、タクシーが待っているのは3駅だけらしく、途中の駅から呼ぼうとするとタクシーがくるのに40分かかるとか書かれていました。うーん。ほんと車なしには辛い場所だなぁ。

なので、熱海まで戻ってそこで1泊。ハム太はじっとしていられないタイプなので、和室・部屋食のところを予約したんだけど、移動で疲れちゃったのか逆にハイパーになっちゃって、困りました・・・。

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次の日は、熱海サンビーチを散歩して、早めに帰途に。

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ハム太は、本物のトーマス号より、待合室にあった200円で乗れるトーマス号の乗り物が楽しかったそうです。。。でも、後日、「トーマスフェア楽しかったね」って言ってたので、全体としては良い思い出になってくれたかなぁ〜。
そう祈るばかり(笑)。


さて、話は変わりますが、ダイエット10日目のレポートです!
下は、体重と体脂肪のグラフね。
スタートから、1kgくらい減りました。
本当は、1日−50gが目標だから、10日で−500gの倍のペースになっちゃってるけど、まあいいか。

わたしは、食事のコントロールで痩せるコースを選択してるので、1日1700kcalくらいを目安に食べてるんだけど、運動で300kcalくらい使ってる日も多いので、そのぶん痩せたのかなー。

グラフが右肩下がりになると、やる気が出ます!
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このちょっと上がっちゃってるところは、「少しならいいか」って夜にまたサングリアとお菓子食べちゃったの。
お菓子はチョコ1つとか、前よりはずっと気を遣っていて、カロリーもそんなにオーバーしてないと思ったんだけど。
前日にやったことが、そのまま体重に出るのね・・・。

わたし、カロリー計算ってめんどくさい! 向いてない!って思ってたんだけど、なかなか良いかもです。めんどくさいのはめんどくさいよ。でも、あとどれくらい食べていいのかわかりやすいのと、あと、データの蓄積が楽しくなってくる(なんちゃって理系)。原因と結果がちゃんとリンクしてるのを見ると、あんまりハメを外さなくなってくる。前は、「今日はたくさん運動したし〜」って、多分、運動で消費した以上のカロリーをお菓子で取ってたりしたけど、食べすぎたらすぐにグラフに出ると思ったら、我慢できるようになってきた・・・かも・・・。

まあまだ10日目ですからね。
これから長い道のりがあるのでどうなるかわからないけど、がんばって目標達成したいと思ってますー。

# by umitoramarine | 2020-09-10 13:09 | おでかけ | Comments(2)

アラフォーのわたしと夫と猫2匹の暮らしに、男児が一人加わりました(2016年11月)。おいしいもの、猫、本、アートと子育て日記。


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