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濃くてどっしり、理想のブラウニー(発展途上レシピ)

日本でも、「ブラウニー」というお菓子は市民権を得ていると思う。
あの、四角いチョコレートの焼き菓子ね〜、とある年齢層以下ならほとんどの人がわかるんじゃないだろうか。
でも、日本で「美味しいブラウニー」を探すのはとても、とーっても大変。
というより、理想の味にはまだ出会ったこと、ないかも。
最近流行っているビーントゥバーショコラティエのお店なんかで、「ここならば!」と思って購入しても、ただの四角いココアケーキだったりしてがっかりする。

でも、理想とする味はみんな同じではないから、日本ではあの「ココアケーキ」が人気なのかもしれない。
ないなら作ろう・・・と、本場アメリカのレシピを検索してみたら、星の数ほどブラウニーのレシピが出て来た。
それにしても、さすがアメリカなのは、天板2枚分とかが普通なこと。
砂糖とバターの量を見るだけで太りそう・・・笑
お砂糖400gって、一度に使ったことないよ。
でもやっぱり食べたいので、まずは半量で挑戦してみることにした。

参考にしたレシピはこちら。
これ、写真を見るだけで美味しいのがわかる!

レシピでは9インチ×9インチ(23センチ)の型を使っていたので、体積を計算して、わたしは半量で17センチの型を使った。
そしたらできたのがこれ(自分が食べるぶんだけくるみをのせました)。

濃くてどっしり、理想のブラウニー(発展途上レシピ)_f0370142_23331597.jpeg
夜に焼いて、冷めるまで置いとくことと書いてあったので、翌朝切ってみたのね。そしたら、生焼けだった〜涙。
体積だけ計算して、厚みを考えなかったわたしの誤算・・・。
それから、アルミホイルをかけて、10分〜15分ずつ焼いては竹串をさしてみて(なぜ前日にこれをしなかったのか)、結局1時間くらい追加で焼いたあたりで、やっと中まで火が通ったんでした。外側はゴチゴチ(笑)。

でもね、味は結構・・・美味しかったのです。夫も「これぞブラウニー!」と言っていたほど。
外側はちょっと固すぎたけど、「外はザクッとして中はしっとりして、重くて濃いブラウニー」の理想にかなり近かった。
3日くらいかけて食べたけど、日を追うごとに美味しさが増していったような気がするな。

それで、今度は量を四分の一にして、再チャレンジしたんです。
そしたら、焼き時間のせいなのか、ちょっとふわっとケーキっぽくなったので、さらに追加で焼き直したら前回のに近づいた。
でもまだまだ、焼き時間の調整が必要みたい。

なので、まだ発展途上なのですけど、封筒の裏に書き留めたレシピが邪魔で仕方ないので、こちらに書くことにします!
作り方は、思った以上に簡単で、バターをお鍋で溶かしてそこに材料を入れていくので楽チンです。


<材料> 14cm×14cmの型 
バター       56g
砂糖        100g
チョコレート     22.5g
(セミスウィートかもっとカカオの多いもの)

玉子        1つ
バニラエッセンス  数滴 
エスプレッソパウダー  小さじ1/16
(インスタントコーヒーでも。なくても可)

ココア       20g
小麦粉       30g
ベーキングパウダー  小さじ1/8(0.5g)

塩         小さじ1/8 (0.7g)

⓪ 型にクッキングシートを敷いておく。(手早い人は)オーブンを180度に温める。
① 厚手の鍋にバターを入れて弱火で溶かす。全部溶けたら、ごく弱火のまま砂糖、チョコレートを入れて溶かす。
 (元のレシピでは、バターが溶けた時点で火からおろしていますが、量が少ないせいか砂糖が溶けにくいです。)
② 火からおろし、といた玉子を少しずつ入れてヘラで混ぜる。バニラ、エスプレッソパウダーも加え混ぜる。
③ そこへ、合わせてふるっておいたココア、小麦粉、ベーキングパウダーを何回かに分けて加えて混ぜる。最後に塩を。
 (ポイントは、混ぜすぎないことで、まだ少し混ざり切ってない粉の粒が見えるうちに混ぜるのをやめ、型に移す。)
④ 180度で32〜38分焼き、その後温度を160度に下げ、さらに10分焼く(ここ、調整中!)

5/22 180℃で30分、160℃で10分(test)

焼き時間のところは、もう1回挑戦してみて調整が必要だと思います〜。
最初の焼きで、火は十分に通っていて食べられると思うんだけど、好みのテクスチャーになるには十分でないという感じ。

濃くてどっしり、理想のブラウニー(発展途上レシピ)_f0370142_21212369.jpeg

再トライのときの出来上がりはこんな感じでしたが。写真が暗くて見えないね・・・。






# by umitoramarine | 2020-06-16 22:42 | 手作り | Comments(0)

帽子パンリベンジ

緊急事態宣言が解けたと言っても、まだまだ世の中は元どおりではない。
先日、4月以来初めて、電車に乗って隣の駅の駅ビルまで行ってみたけれど、人は本当にまばらだった。
飲食店も、「テイクアウトやってます」ののぼりを出してがんばっている。
テイクアウトをやってくれるのは、うちみたいに小さい子どものいる家庭にとってはとてもありがたい。
今日は、近所のイタリアンのパスタソースを買って夕ご飯にした。サルシッチャとトリュフのソース、とても美味しかった。
客足が戻っても、ソースを売ってくれたらいいのになぁ。

とはいえ、生活はとっても慌ただしくなって来た。
自粛中に病院へ連れて行くのがいやで、延期してしまった検診と予防接種、そして新たに受ける必要があるものを入れると、全部で6件くらいあるの、今月。もう電話して予約を取るだけで疲れてくる。

さて、そんな中ですが、先日作った帽子パンをリベンジしました。
クッキー生地をのせる量が足りなくて美味しい「つば」があまり出来なかったことは書きましたが、もう一つ、少しイーストくささが気になっていたのです。焼きたてはあまり気にならなかったんだけど、次の日にハム太が最後の1つを食べているとき、近くにいるだけでイーストの匂いがしていて。普通にお店で買うパンって、こんな匂いしないなぁと思いまして。

ネットで調べてみたら、ドライイーストを予備発酵させることで、イーストくささが軽減されるとありました。それから、パン生地を発酵させるときに、ゆっくり発酵させる方が良いと。わたしは、膨らまない心配ばかりしていて、一次発酵のときは湯たんぽと共にお布団に寝かせていたんです・・・(もちろんラップはかけて)。そりゃ、暖かすぎたよね。多分。

そういうわけで今回は、ドライイーストに40度くらいのお湯と、計っておいた砂糖からひとつまみ加えて溶けるまでまぜまぜ。
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で、10分くらいしたら泡泡になるはずだったんですが、少しは泡が出ているものの、元気がなくて・・・。
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そこで、砂糖をもう少し加えてお風呂くらいの熱さのお湯で湯煎しました。
そしたらやっと、モコモコに。

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あとは、前に書いたのと同じ手順でパンを焼くだけですが、25ミリの水分を加えたので、牛乳70mlからそのぶん引きます。
(砂糖も同様)。

で、ほらっ。
今回は、ちゃんとした「つば」のある帽子パンができました〜!
そして、予備発酵の結果、本当にイーストの匂いはなくなりました!!
帽子パンって、ほんとに素朴で美味しくて好きです。
自分でこんなのが焼けるなんて感無量(笑)。


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ハム太も、喜んで食べてくれました。

ハム太、一気に生活が戻るとかわいそうだと思ったので、今は一部登園していて7月よりフルタイムになります。
今日は、水族館へ行って来ました・・・貸切状態。
ゆっくりカワウソを見られてよかったね。

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# by umitoramarine | 2020-06-13 00:08 | おうちごはん | Comments(0)

自粛生活カウントダウン

6月に入って、急に、時間の流れ方が変わった。
東京の緊急事態宣言が解除されたからだ。
休業していたデパートや駅ビルも開いて、コロナ以前よりはまだまだ少ないけれど、道を行く人も随分増えた。

ハム太の学校も始まった。
前日に、「明日が学校に行くんだよ」と連絡帳を見せたら、フェ〜ンという声を出してロッキングチェアの上に崩折れた後、「おかたづけ」と連絡帳を抽斗にしまっていた。
毎朝、散歩に行って好きなだけ遊ぶ生活を満喫していたから、そりゃあ戻りたくないよね。
たった3歳なのだし、このまま手元に置いておいても良いのでは?とわたしも考えてしまったほど。
きっと、初日はバスに乗るのも嫌がるだろうし、泣いて泣いて何も出来ないのでは・・・。
と思っていたんだけれど、子どもは柔軟だった。
朝から「バスのる」「はやく、バスのる」と言って出かけ、楽しく1日を過ごしたらしい。

自粛生活に一番未練があるのは、わたしだったのかな。
きっと今後2度とないだろう、ハム太とべったり過ごした時間。
この先、きっとなんども思い出す。宝物をもらった気がするよ。

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医療関係者へ感謝を込めて飛んだブルーインパルス


自粛生活で得たものは他にもある。
朝起きる時間を気にしなくて良いから、心に余裕があって、お菓子を焼いたりできたし。
前に紹介したこのゲームも、自粛生活のおかげで出会ってよかったものの一つ。

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紹介した当時は、一人で遊んでいたわたし。
でもこのゲームには、いろんな言語のバージョンがあって、英語バージョンだとプレイヤーどうしが交流できる「ラウンジ」があるのに気がついた。さらに、英語なら「クラブ」に入ることが出来て、クラブに入ると大会にも出られるという。

ちょっと大変かなと思ったのは、毎日ミーティングタイムがあり、ラウンジでコーヒーをシェアしあう(ゲームをプレイするのに必要なエネルギーがもらえる)ことなんだけど、「エネルギーがすぐに溜まるよ」と友達の勧めもあり、紹介してもらってクラブに入ったのです。

一つのクラブの定員は15人なんだけど、わたしのクラブメンバーは、居住国が12カ国にわたるワールドワイドなクラブ。プレイヤーはわたしよりずっと若い人で男性が多いのだろうと思っていたんだけど(ゲームをする人は若い男性という偏見)、入ってみてわかったのは、わたしより年配の女性がとても多いということでした。わたしのチームのリーダーも、お孫さんがいる年齢!

クラブの公用語は英語なので、チャットとはいえ、毎日英語で少し話すし、以前はゲームをプレイするのは日本語でやっていたんだけど、大会のために英語でもプレイするようになった。わたしは一応、留学もしていたし外資系の会社で長年働いてもいたんだけれど、とにかくボキャブラリーが貧困で、普段誰かと話しているときも「物の名前」がわからなくて会話がストップしてしまうことがしょっちゅうだった。「あの、あれー、なんていうんだっけ!!」とか言って。このゲームも、日本語でやると、結構上手い方に入ると思うんだけど、英語だと単語がわからなくてすぐ時間切れになっちゃう。でも、大会で戦力にならないと他のメンバーに申し訳ないので、辞書を引きながら英語でもプレイするようになったら、語彙が増えてきたよ〜。ほんと、20年近く英語のある環境にいても聞いたことのない単語がいっぱい。

ト音記号、巻物、壁付き照明、糸巻き、聴診器、ハエたたき、乳房とすり鉢、そろばん・・・そんな単語を覚えました。
というか、そろばんってアジアのものかと思っていたけれど、西洋でもちゃんと名前があるんだね。

普段、コーヒーミーティングタイムのチャットでは、「ハローみんな、コーヒーありがと」とか挨拶程度の会話が多いんだけど、今日、あるメンバーが「すっごくいい天気」と言うので、「どこに住んでるんだったっけ?」と聞いてみた。そこから話が弾んで、「村上春樹のファンだからいつか日本に行ってみたい」と彼女が言うので「わたしも村上春樹読むよ。読書大好き!」と答えたら、他のメンバー達も「わたしも」「わたしも」と読書好きなことがわかって嬉しくなった。ゲームのおかげで、英語の勉強にもなるし、世界が少し広がった感じ。

わたしも島も、だいぶ出来てきたよ。
自粛生活カウントダウン_f0370142_23321300.jpeg
さて、明日はまた、自粛モードの日。
ハム太を、急にフルの生活に戻すのはかわいそうなので、今月は徐々に慣れていってもらうつもりなのです。
明日はどこに行くのかな。
残り少ない(I hope)自粛の日々を、楽しもうと思います。




# by umitoramarine | 2020-06-04 00:32 | つぶやき | Comments(2)

帽子パン(スウィートブール)に挑戦。


帽子パン(スウィートブール)に挑戦。_f0370142_21534816.jpeg
今日の東京は、お天気が悪い上に寒かったー。
すでに仕舞い込んであった長袖の下着とスウェットシャツを引っ張り出してハム太に着せた。
さらにウィンドブレーカーを着て夫と散歩へ行ったけど、帰ってきたときには手が冷たくなっていた。
ハム太はちょっとしたことで本当にすぐ風邪をひいて咳をし出すので、いつも心配している。
保育園に復帰しても、今は熱がなくても咳をしていると出席できないから、お休みばかりだろうなぁ。

さて、今朝、ハム太が散歩に出ている間にまたパンを焼いた。
昨日、ハム太が唐突に「帽子パン食べたい」と言い出したんだけど、今、開いている近所のパン屋さんには置いてなくて。
パンとクッキー生地を両方作るのは大変そうだったけど、前回のパン作りも楽しかったので、やってみた。

帽子パン(スウィートブール)に挑戦。_f0370142_21542661.jpeg
そしたら、意外にも美味しく焼けたよー!
残念だったのは、本当はもっとクッキー生地が横に垂れて帽子の「つば」ができるはずなんだけど、生地が少なかったみたい。
一番美味しいところなのに〜。写真奥のやつはちょっとだけ出来てますね。
次回はもっとたくさんのせよう。

覚書にレシピを書いておきます。
また、4個だけできるほんの少量レシピ。
参考にしたのは、こちらこちら

パンを焼くのって、まだ基礎もわかってなくておっかなびっくりやってます。
なので、いくつかレシピを見比べつつ、こんな感じかなぁと、近いところで自分のやり易い方を選択する感じ。
わたしが今回作ったのは、下記のもの。ですが、たぶん、元のレシピを見た方が良いです。笑

(パン生地)直径10センチくらいのもの4つぶん

強力粉  100g
砂糖   12g
ドライイースト 小さじ1/2(1.5g)
塩    ひとつまみ
牛乳   70ml
バター  12g

(クッキー生地)8個ぶん。半分は冷凍します。
バター  50g
砂糖   50g
玉子   1個(s)
薄力粉  50 g
バニラエッセンス 1〜2滴

(パン生地の作り方)
①ボウルに、粉、砂糖、イースト、塩を入れ、泡立て器でよく混ぜる。そこへ、牛乳を少しずつ入れて混ぜる。
②生地がひとまとめになったら、ボウルの外に出してよーくこねる。10分こねたら、バターを少しずつ加えながら、生地がつるりとして馴染むまでこねる。少なくとも3分くらい。
③生地を丸めてボウルに入れ、45分くらい発酵させる。

(この間に、クッキー生地を作る)

④生地が膨らんだら、4つに切って15分ボウルの中で休ませる。
⑤形を丸く整え、天板の上に並べ、さらに15分ほど、生地が1.5~2倍になるまで発酵させる。
⑥パン生地の上に、クッキー生地を渦巻き状に絞り出す。溶けて下へ流れるので、上にかぶせるように。
⑦200度に熱したオーブンを190度に下げ15分焼く。
⑧焼けたらすぐ天板から外して冷ます。

(クッキー生地の作り方)
①室温に戻したバターを柔らかく混ぜ、少しずつ砂糖を加えて白っぽくなるまで混ぜる。解いた玉子を少しずつ加えてよく混ぜる。バニラエッセンスを加える。
②粉を少しずつ加え、切るように混ぜる。
③全体が混ざったら、絞り出し用の袋に入れる。



帽子パン(スウィートブール)に挑戦。_f0370142_21541232.jpeg
この写真より、あと2巻くらいクッキー生地を乗せると良いかも。

帽子パン(スウィートブール)に挑戦。_f0370142_21543962.jpeg
でも、味は美味しかったー。断面もきれい(自画自賛)。
ハム太も喜んでくれたから、また作ろうっと!



# by umitoramarine | 2020-05-21 22:36 | おうちごはん | Comments(0)

ミニ砂場 と 鶏肉とキノコの炒め物(台湾料理?)

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少し前の、夏のような日差しから一転、ここ数日ずっとお天気が悪い。
しかも、このお天気は週末まで続く予定みたい。

ハム太を家の中で遊ばせておくのは(ご近所に気を使って)大変なので、小糠雨くらいの降りかたなら、レインコートを着せていつも通り電車を観に行っちゃいます。こんなことするのは我が家だけかと思えば、やはり他にもいるの。多くはないけど、小さな男の子を連れたお父さんお母さんが。別に挨拶をするわけでもないけれど、どこも大変だなぁ、がんばりましょうねと心の中で勝手に元気をもらってエールを送っています(笑)。

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でも、さすがに本降りの日は出かけられない。
こんなこともあろうかと、自粛生活が始まった頃に、一つ計画を立てていました。
それは、ベランダにミニ砂場を作ること!
公園も、砂場を含めて遊具は使えないしね。
ベランダに砂を入れたコンテナを置けば、遊べるんじゃないかと思い、ネットで注文していたんです。
当初の予定では、ビニールプールの中に砂の入ったコンテナをおく予定だったけど、余計掃除がしにくい気もしたので、そのまま置いています。プールはプールで、夏に使おうっと。今年はきっと、ハム太の大好きなじゃぶじゃぶ池は遊べないだろうし。

ミニ砂場 と 鶏肉とキノコの炒め物(台湾料理?)_f0370142_23534121.jpeg
やっとコンテナや砂が届いて、セットしたベランダを見せると、ハム太は大喜び。
砂は、ネットで探して佐賀県の唐津の海の砂を買いました。
他にも普通の砂(多分、川砂?)も売ってあったんだけど、敢えての海の砂です。
というのは、わたしが子どもの頃、砂場といえば貝殻混じりの海の砂だったの。
それが当たり前と思っていたら、ハム太を遊ばせるようになって初めて、東京の砂場の砂には貝殻が混ざってないことを知りました。
手触り的には、貝殻がない方が良いのかもしれないけど、小さな頃のわたしの楽しみは、砂場で小さな貝を探すことだったんです。写真の貝は、全部5ミリくらいのもの。小さいけれど完全な形の貝を集めて、ミニ標本を作ったこともあったよ。

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ハム太は、今のところ貝に興味なしですが・・・笑 
わたしの自己満足ですが、海の砂で遊ばせてあげたかったのです。
うちのベランダはあまり雨が振り込まないので、雨の日も家で楽しめることが一つ増えました。

さて、話変わってお料理のことですが(別にお料理ブログじゃないんだけど)、最近、台湾づいているので、前回紹介したネギパンに続いて炒め物をご紹介します。

これは、アメリカに留学しているときに、台湾人の友達が作ってくれたもの。
とっても簡単なので、以来、度々作るんだけど、作るたびに大好評な一品です。

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(材料)主菜なら2〜3人ぶん。他にもおかずがあるなら4人ぶん。量は全て適当。

鳥もも肉 1枚(300gくらい)
マッシュルーム 10個くらい
生姜   1パックの1/3くらい 親指サイズ? たくさんあった方が美味しい。少なすぎたらダメです。
塩胡椒

① 鳥もも肉は、お雑煮用くらいの大きさに切ります。唐揚げ用ならそれを4〜6つに切る感じ。
  マッシュルームは、大きめのものは4つ割に切ります。小さいのはそのままでも。
  生姜は千切りにします。

② 小さじ1くらいの油をフライパンに熱して、千切りの生姜を20秒くらい炒めます。
  そこに、鶏肉を入れて炒めます。肉の表面の色が変わったら、マッシュルームを加えてさ混ぜながらささっと炒め全体に油が回ったら、お肉とマッシュルームが重ならないようにフライパンの底に広げて、塩をふります。塩の量は不明ですが、鳥もも肉のソテーを作るときくらいの気持ちでふります。お肉の下2/3くらいに火が通ったら、またささっと混ぜて炒めて、同じようにフライパンの底に広げ、お肉の全体に火が通ったら、味見をして仕上げの塩胡椒をして出来上がり!


これ、簡単だけど本当にすごーく美味しいので、騙されたと思って作ってみてください!
本当は、台湾では台湾のきのこ(友人の持っていた本では、何種類か使われていたような記憶)を使うんだけど、アメリカの田舎のスーパーにはホワイトマッシュルームしかなかったので、友人はそれを使ってたの。
でも、このシンプルさが逆に美味しい!と思う。
一度、日本のきのこ色々で作ってみたら、それはそれで美味しかったんだけど、このシンプルさには敵わずでした。
もはや、台湾料理でもないのかもしれないけれど〜。
大事にしてる、思い出の味です。

あっ、たまに日本酒を入れたりしますが、昨日作った時は忘れてたわ。無しでも大丈夫!




# by umitoramarine | 2020-05-21 00:33 | 手作り | Comments(0)

アラフォーのわたしと夫と猫2匹の暮らしに、男児が一人加わりました(2016年11月)。おいしいもの、猫、本、アートと子育て日記。


by umi