濃くてどっしり、理想のブラウニー(発展途上レシピ)
2020年 06月 16日
日本でも、「ブラウニー」というお菓子は市民権を得ていると思う。
あの、四角いチョコレートの焼き菓子ね〜、とある年齢層以下ならほとんどの人がわかるんじゃないだろうか。
でも、日本で「美味しいブラウニー」を探すのはとても、とーっても大変。
というより、理想の味にはまだ出会ったこと、ないかも。
最近流行っているビーントゥバーショコラティエのお店なんかで、「ここならば!」と思って購入しても、ただの四角いココアケーキだったりしてがっかりする。
でも、理想とする味はみんな同じではないから、日本ではあの「ココアケーキ」が人気なのかもしれない。
ないなら作ろう・・・と、本場アメリカのレシピを検索してみたら、星の数ほどブラウニーのレシピが出て来た。
それにしても、さすがアメリカなのは、天板2枚分とかが普通なこと。
砂糖とバターの量を見るだけで太りそう・・・笑
お砂糖400gって、一度に使ったことないよ。
でもやっぱり食べたいので、まずは半量で挑戦してみることにした。
参考にしたレシピはこちら。
これ、写真を見るだけで美味しいのがわかる!
レシピでは9インチ×9インチ(23センチ)の型を使っていたので、体積を計算して、わたしは半量で17センチの型を使った。
そしたらできたのがこれ(自分が食べるぶんだけくるみをのせました)。
夜に焼いて、冷めるまで置いとくことと書いてあったので、翌朝切ってみたのね。そしたら、生焼けだった〜涙。
体積だけ計算して、厚みを考えなかったわたしの誤算・・・。
それから、アルミホイルをかけて、10分〜15分ずつ焼いては竹串をさしてみて(なぜ前日にこれをしなかったのか)、結局1時間くらい追加で焼いたあたりで、やっと中まで火が通ったんでした。外側はゴチゴチ(笑)。
でもね、味は結構・・・美味しかったのです。夫も「これぞブラウニー!」と言っていたほど。
外側はちょっと固すぎたけど、「外はザクッとして中はしっとりして、重くて濃いブラウニー」の理想にかなり近かった。
3日くらいかけて食べたけど、日を追うごとに美味しさが増していったような気がするな。
それで、今度は量を四分の一にして、再チャレンジしたんです。
そしたら、焼き時間のせいなのか、ちょっとふわっとケーキっぽくなったので、さらに追加で焼き直したら前回のに近づいた。
でもまだまだ、焼き時間の調整が必要みたい。
なので、まだ発展途上なのですけど、封筒の裏に書き留めたレシピが邪魔で仕方ないので、こちらに書くことにします!
作り方は、思った以上に簡単で、バターをお鍋で溶かしてそこに材料を入れていくので楽チンです。
<材料> 14cm×14cmの型
バター 56g
砂糖 100g
チョコレート 22.5g
(セミスウィートかもっとカカオの多いもの)
玉子 1つ
バニラエッセンス 数滴
エスプレッソパウダー 小さじ1/16
(インスタントコーヒーでも。なくても可)
ココア 20g
小麦粉 30g
ベーキングパウダー 小さじ1/8(0.5g)
塩 小さじ1/8 (0.7g)
⓪ 型にクッキングシートを敷いておく。(手早い人は)オーブンを180度に温める。
① 厚手の鍋にバターを入れて弱火で溶かす。全部溶けたら、ごく弱火のまま砂糖、チョコレートを入れて溶かす。
(元のレシピでは、バターが溶けた時点で火からおろしていますが、量が少ないせいか砂糖が溶けにくいです。)
② 火からおろし、といた玉子を少しずつ入れてヘラで混ぜる。バニラ、エスプレッソパウダーも加え混ぜる。
③ そこへ、合わせてふるっておいたココア、小麦粉、ベーキングパウダーを何回かに分けて加えて混ぜる。最後に塩を。
(ポイントは、混ぜすぎないことで、まだ少し混ざり切ってない粉の粒が見えるうちに混ぜるのをやめ、型に移す。)
④ 180度で32〜38分焼き、その後温度を160度に下げ、さらに10分焼く(ここ、調整中!)
5/22 180℃で30分、160℃で10分(test)
焼き時間のところは、もう1回挑戦してみて調整が必要だと思います〜。
最初の焼きで、火は十分に通っていて食べられると思うんだけど、好みのテクスチャーになるには十分でないという感じ。
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by umitoramarine
| 2020-06-16 22:42
| 手作り
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